(内容)
メーカーの事業の赤字の解決策は常に開発部門にあり、そのシーズ(種)は市場にある。だが多くの企業は、現行製品に新たな機能を付加するためだけの改造設計や、上位機種へのシリーズ展開のための開発、品質問題への対応設計など、積極的とは言い難い守りの開発テーマに甘んじている。本書はそんなお寒い状況にある日本の製品開発を抜本的に革新する「攻めの開発」としての「良い製品開発」を推進するもの。IP抽出、「製品開発企画書」に沿った開発、特許出願200目標など開発力強化の具体策を示す。東京大学大学院藤本隆宏教授解説。
メーカーの事業の赤字の解決策は常に開発部門にあり、そのシーズ(種)は市場にある。だが多くの企業は、現行製品に新たな機能を付加するためだけの改造設計や、上位機種へのシリーズ展開のための開発、品質問題への対応設計など、積極的とは言い難い守りの開発テーマに甘んじている。本書はそんなお寒い状況にある日本の製品開発を抜本的に革新する「攻めの開発」としての「良い製品開発」を推進するもの。IP抽出、「製品開発企画書」に沿った開発、特許出願200目標など開発力強化の具体策を示す。東京大学大学院藤本隆宏教授解説。
少しずつ現場から遠ざかる立場になりつつある。
久しぶりに原点に戻ってみたくなり、書店で面白そうだったので購入した。
目から鱗の内容ではなかった。
また、少し古くさい開発手法ではあるが、少しずつ忘れつつあるものを呼び戻して来てくれる効果はあった。
我が社では、若い責任者が増えて、効率化を簡略化と履き違えていることが多い。
参考図書として共有したいと思う。
果たしてどれくらいの責任者が共感してくれるか?
★★★☆☆
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