(内容)
不慮の事故で夢を断たれた元・戦闘機パイロット・空井大祐。
異動した先、航空幕僚監部広報室で待ち受けていたのは、ミーハー室長の鷺坂、ベテラン広報官の比嘉をはじめ、ひと癖もふた癖もある先輩たちだった。
そして美人TVディレクターと出会い…。
ダ・ヴィンチの「ブック・オブ・ザ・イヤー2012」小説部門第1位のドラマティック長篇。
久しぶりの有川浩作品。
自衛隊の広報室という業務の内情が描かれていて、自衛隊の内部の様子がわかる。
なんとなく自衛隊って堅いイメージがあったけど、そこは明るく楽しく描かれていて、少し憧れすら感じてしまう。
感動する場面もいくつかあるけど、なんとなく文章を読むのに必死になってしまって、それほど感動出来なかった。
最終章の「あの日松島」は良かったけど、一章だけで終わらせてしまうのは勿体ない気がした。
読了後の感覚はいつもの有川浩作品を読み終えたスッキリ感で溢れてた。
満点まではいかないけど、好きな作品の一つにはなるかな。
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★★★★☆
不慮の事故で夢を断たれた元・戦闘機パイロット・空井大祐。
異動した先、航空幕僚監部広報室で待ち受けていたのは、ミーハー室長の鷺坂、ベテラン広報官の比嘉をはじめ、ひと癖もふた癖もある先輩たちだった。
そして美人TVディレクターと出会い…。
ダ・ヴィンチの「ブック・オブ・ザ・イヤー2012」小説部門第1位のドラマティック長篇。
久しぶりの有川浩作品。
自衛隊の広報室という業務の内情が描かれていて、自衛隊の内部の様子がわかる。
なんとなく自衛隊って堅いイメージがあったけど、そこは明るく楽しく描かれていて、少し憧れすら感じてしまう。
感動する場面もいくつかあるけど、なんとなく文章を読むのに必死になってしまって、それほど感動出来なかった。
最終章の「あの日松島」は良かったけど、一章だけで終わらせてしまうのは勿体ない気がした。
読了後の感覚はいつもの有川浩作品を読み終えたスッキリ感で溢れてた。
満点まではいかないけど、好きな作品の一つにはなるかな。
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★★★★☆
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