(内容)
哀しき人、公園の池に沈めたのは…。
娘を失った男、母に捨てられた少女。
ろくでもない生活の終わりは、いつくる?
生の悲哀、人の優しさが沁みわたる、人情ミステリーの傑作!
道尾秀介の作品もずっと追い掛け続けてて、いつかは全作品を読んでみたいと思ってる。
そんな道尾秀介の新刊。
図書館本ながら、わりと早めに借りることが出来た。
人情ミステリーということやったけど、どちらかというとドタバタコメディみたいな感じ。
前作の「サーモンキャッチャー」と雰囲気は似てる。
主人公の二三男はろくでなしで共感出来ないけど、なんとなく許してしまえるキャラ。
関西弁を喋る姪っ子の汐子がめちゃくちゃいい味を出してる。
登場人物が多いけど、それぞれキャラが確立してるので、読みにくい感はない。
終盤に少しどんでん返し的な展開があって、なかなか面白かった。
映像化も出来そうな内容なので、そちらも期待したいと思う。
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★★★★☆
哀しき人、公園の池に沈めたのは…。
娘を失った男、母に捨てられた少女。
ろくでもない生活の終わりは、いつくる?
生の悲哀、人の優しさが沁みわたる、人情ミステリーの傑作!
道尾秀介の作品もずっと追い掛け続けてて、いつかは全作品を読んでみたいと思ってる。
そんな道尾秀介の新刊。
図書館本ながら、わりと早めに借りることが出来た。
人情ミステリーということやったけど、どちらかというとドタバタコメディみたいな感じ。
前作の「サーモンキャッチャー」と雰囲気は似てる。
主人公の二三男はろくでなしで共感出来ないけど、なんとなく許してしまえるキャラ。
関西弁を喋る姪っ子の汐子がめちゃくちゃいい味を出してる。
登場人物が多いけど、それぞれキャラが確立してるので、読みにくい感はない。
終盤に少しどんでん返し的な展開があって、なかなか面白かった。
映像化も出来そうな内容なので、そちらも期待したいと思う。
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★★★★☆
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