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緊張漲る仕事の出だし

2022-12-30 22:10:50 | 日記
緊張感漲る 
仕事の出だし
今朝も水府橋を渡る

瞬時を待たずして
早朝の空気は変わる
そして人の努力もまた宇宙の営みと同期して
尊いとも感ず

我の那珂川を渉るのを同期して
その列車にほほえむ

早朝の列車は変わらぬ時刻に川を渡る
たった一瞬の出来事には違いなかろうが
悠久の歴史の一齣としても
川も
人も
我も

その営みに敬意を表して
待ち伏せして
一枚の記憶を捧げたい

川も人も我も

yatcha john s. 「これもまたひとつの瞑想」


ミーターの大冒険 第六部 地球へ 第16話 地球放射能汚染計画

2022-12-30 22:06:02 | 地球へ
158第16話地球放射能汚染計画
ミーターの大冒険 
第六部 
地球へ
第16話

地球放射能汚染計画

 

あらすじ

 ファウンデーション暦492年、いよいよミーターとイルミナを載せたファー・スター2世号はメルポメニアからアルファに着く。

 ミーターは、太陽系と地球についての最終的情報を得ようとしてアルファに降りることにした。
 その前にメルポメニアで入手した図書館の蔵書に記されていた地球と地球人類、そしてアルファの住民の起源の土地、ニフについての恐怖の出来事について驚嘆する。

 その古文書のなかに、メルポメニアの滅亡寸前に記されたであろう『スペーサーとアルファ』なる書物をミーターは、イルミナに提示し、その概略の説明をさせる。

 ニフの起源と核戦争の事実であった。

 イルミナはまたニフ人が二種類いることを語る。

 ニフ人たちは、核融合という理想のエネルギーを人類に提供するものの、謙譲の美を進んで実行し、祖先がそうであったように、移動の民に目覚め、密かに宇宙に出て行った。
 彼らは後にシンナックス人として知られるようになる。それは、ナックスの思想に同調していたニフ人以外にも地球全土に人種を越えて散らばっていったからである。

 残ったニフ人たちは、地球各地で放射能に汚染された環境浄化をしつつ、最後まで地球を守り続けた。が、最終的には地球を手放さなくてはならなかった。そして彼らはテラフォーミングを必要としていたアルファに移住した。

 イルミナは、銀河の歴史的収束点前後の大事件について繙(ひもと)く。

 
158

ミーター 大袈裟な言い方だな!なんだ、その「究極の歴史的事件」というのは?

イルミナ それが、オーロラで繰り広げられた事件で、それが今の天の川銀河の決定的な歴史的転換を形作っていると言っても過言ではないのです。

ミーター そんな大事件なんて、この世に存在するのか、怪しい話じゃあ、ないか。

イルミナ じゃ、言いますけど、ジスカルドが絡んだ事件なんですよ!

ミーター うむ、なるほど。

イルミナ それに不死の従僕と呼ばれるダニール・オリヴォー。それに地球人の警察官のイライジャ・ベイリー。それからハン・ファストルフ博士。

ミーター まいったな!注目のオール・キャストなんだな!

イルミナ そうよ、私たち、今まで歴史的収束点を追求してきたわね。
 そしてここに行き着くまで、彼ら、またはロボットたちの一人づつが浮かび上がってきましたね。
 それが、ミーターさん、この本でその全貌が見えたのです。
 それが、アマディロとマンダマスによる「地球放射能汚染計画」だったんです。

ミーター なんだと!「地球放射能汚染計画」だって!
 であるなら、ようやく銀河復興に繋がる糸口を見付けたってことになるんだが。

イルミナ そうなんです!ミーターさん、あなたが、地球の放射能汚染を駆除し、それが、銀河を復興に導くんですよ。

ミーター そうであるなら、先ずそのアマディロとマンダマスの「放射能汚染計画」とやらから、説明してくれ。ワクワクして来たぞ!

 その前にちょっと気になることがある。

 当然、ジスカルドやダニール・オリヴォーは、その計画を未然に防いたんだよな。

イルミナ いいえ、そうならなかったのです。防げなかった。性格に言うとですね、防がなかったんです。

ミーター なんだと!それじゃ、ジスカルドやダニールは英雄どころか、正義の味方どころか、それじゃ反対に、地球の破壊者じゃないか。
 それがほんととのことだとはにわかには信じられない。それって間違ってるんじゃないのか?何かのトリックか?

イルミナ 残念ながらそうじゃないみたいですよ!今からユックリとその経緯を解きほぐします。あくまでもこの本が正しい事実を伝えているという前提であるならですがね。

ミーター そのことが嘘であることを期待して、辛い気持ちで聞いていくから、よろしく頼む!


棲み分けの理論と日本

2022-12-30 21:55:13 | 宇宙的意識
棲み分けの理論と日本

 今西錦司。
 「棲み分け理論」を提唱された、ダーウィンの進化論に匹敵するするほどの日本人にとって掛け替えのない今西錦司大先生保有の森がたった「相続税」のために更地にされ、その分を税金支払いのために充てられるような過酷な取り立てがなされていた。慚愧極まりのない行政の処置です。酷税が日本を苦しめる、国税が日本人を殺してる、否が応もない処断が日本文化を死に至らしめてる、典型、象徴としての出来事です。
 いざ我らが選んだ国政が、無思慮に放置してしまえば、権力と化した無慈悲な悪魔になるという真実を明らかにしている例です。これは氷山の一角にしか過ぎないで、ともすれば、いくらでも明らかになって来て、きりがないでありましょう。もっと我ら国民は目を凝らして国政を直視しなくてはならないでしょう。
 それは「町屋」などの伝統文化ばかりでなく、日本の経済の主要な土台である中小企業の継承が、今、直近の問題なのです。

 日本人。世界で初の定着化を果たした縄文人。列島にたどり着いた過程を我々は考えたことがかつてあったでありましょうか?
 我々ホモ・サピエンスがアフリカで発祥してから、中央ユーラシア大陸の大草原を何万年という途方もない年月を過ごし、その後列島にたどり着くまで、どれほどの集族の分化が「棲み分け」によってなされて来たのでありましょうか? 何千回、いや、何万回の末にたどり着いた、日本列島。
 譲る方、の方が謙虚であり、秀でてる、という許容度の高さ。寛容の深さ。これこそ日本人の日本人たる所以であり、本質なのです。
 それにしても、今西錦司先生の描く世界を、行政、政治家並び我々は許容して行けるのでありましょうや!


サイパン島の一人の老人

2022-12-30 05:27:24 | 私の青年時代
サイパン島の一人の老人

 45年前に、イギリス船のツアーで、青年の船の企画で前調査ということでサイパン島、グアム島を訪れることがありました。太平洋戦争ではサイパン島、ペリリュー島での激戦で多数の兵隊さんや民間人が亡くなったという悲惨な出来事は忘れてはいけません。
 船から降りますと、地元の青年が歓迎してくれました。一本しかない道を、借りた車でまっすぐとばしたいましたら、同じ車線からこちらに向かってくる車とぶつかりそうになりました。すっかり、ここがアメリカ方式だということを忘れていたのです。
 ある村で、一休みしていましたら、こちらに歯がぼろぼろの一人の老人が、近づいてきて親しく語りかけてくれました。「若い人、日本人の統治時代のが、よかった。今アメリカ政府は、我々の生活費を全部出してくれていて、なに不自由がない。しかし日本人は、働くことを教えてくれた。手仕事を教えてくれた。働かないと食べていけないことを教えてくれた。今でも日本では同じなんだろうね!」


大量行動の原則

2022-12-30 05:21:43 | 私の青年時代
大量行動の原則

 ダン・ケネディの勧めている行動志向は、現在ユーチューバーに変身を遂げ、多くの若者に強く生きることを述べている堀江貴文の考えにだいぶ似ています。
 彼の成功の方策は、「出来ると考えること」で有名なロバート・シューラーの「大量行動の原則」も勧めているところにあります。

 私たちが、目標達成方策を設定した場合、その手だてを一つだけすることで、満足しないで、考え付く方策を十通りも二十通りも実行しなさい、しかも出来るだけ同時に。
 考えてみたら、その通りで一つだけ選んで実行することは、まだ自分に甘えがあったり、目標の達成意欲が今一だったりし、しかも挫折して、落ち込む状態では、自信喪失どころでなく、自分を徹底して大事にしていないことの証拠なのです。

 さらに彼らに共通な思考は、我らは過去の常識を疑え、その価値観を見直せ、と強く訴えている点です。ひっくり返して見れば、新しい未来が見えてくる、というのです。

 「アクションあるのみ」ということは、試行回数の多さが大事で、失敗の数、に立ち向かうエネルギーが成功失敗をわける鍵、と言っているのです。