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名古屋市と瀬戸市の間の尾張旭市の司法書士・行政書士・土地家屋調査士 川崎事務所のニュース・ブログ。

国税庁:平成20年前後における相続税の調査事績について

2009年12月20日 | ニュース
平成20事務年度における相続税の調査事績について


1.調査件数及び申告漏れ等の非違があった件数等

 相続税の調査については、平成18年中及び平成19年中に発生した相続を中心に、国税局及び税務署で収集した資料情報を基に、申告額が過少であると想定されるものや、申告義務があるにもかかわらず無申告となっていることが想定されるものなどに対して実施しました。

 調査の件数は14,110件(前事務年度13,845件)、このうち申告漏れ等の非違があった件数は12,008件(前事務年度11,884件)、非違割合は85.1%(前事務年度85.8%)となっています。

2.申告漏れ課税価格

 申告漏れ課税価格は、全体で4,095億円(前事務年度4,119億円)となっています。

3.申告漏れ相続財産の金額の内訳

 申告漏れ相続財産の金額の内訳は、現金・預貯金等1,380億円(前事務年度1,517億円)が最も多く、続いて有価証券776億円(前事務年度707億円)、土地675億円(前事務年度687億円)の順となっています。

4.追徴税額

 追徴税額(加算税を含む。)は、全体で931億円(前事務年度941億円)となっています。

5.重加算税の賦課件数等

 重加算税の賦課件数は2,052件(前事務年度1,914件)、賦課割合は17.1%(前事務年度16.1%)となっています。
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