集中豪雨災害

【８月２３日（火）】

昨日、集中豪雨災害に遭われた地域を巡回してきました。

今回行ってみて感じたことは、思った以上に災害範囲が広いということ。

家屋で被害を受けられた方もいましたが、田畑や河川の損壊が甚大であることに今回の短時間での記録的な大雨であったことが伺えます。



上の写真は前山地域の川で、のり面が崩れている様子。




さらに川の上流に行くと、最近完成したのり面の土が下がってしまっています。







土砂が入り込んでしまった田んぼ。収穫を目の前に残念なことです。
＜前山地区＞




山からきた土砂で電柱が倒されています。
＜黒沢地区＞




山からてっぽう水が流れたあと。
写真では解りづらいのですが、かなりの勢いと量がで流れたようです。
＜黒沢地区＞


綴子地区では床上浸水に遭われた家主さんから話を聞かさせていただきました。

ある家屋ではリフォームを昨年終えられたばかりで、今回の災害に遭い床の張替えや壁を取り替えなくてはならない状況に、落胆されていました。

水が引けた後に、市から派遣された業者がすぐ床下消毒を行ったそうですが、その後の対応に関しても援助してほしいとの要望がありました。

家屋、田畑に対し、県・市の対応を見つめていきたいと思います。