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12月定例議会

2011-12-14 09:22:00 | 北秋田市議会
【12月14日(水)】

只今、12月定例議会の最中です。

大綱質疑、各常任委員会の付託案件も終わり、残すは委員長報告、質疑、討論、採決です。

昨日も会派で集まり、付託案件の報告と最終日の採決について話し合いが行われました。

意見が分かれたのはやはり【北秋中央病院跡地】。

会派ではまとまりがつかず、自主採決でとなりました。


論点は行政に対する批判を優先させるのか、今後の跡地が「まちづくり」に必要かを優先させるのかだと思います。

私は議会はチェック機能が大切だといわれる方がいますが、それは勿論当たり前、それ以上に今は提案力、すなわち政策形成過程全般への積極的関与が必要だと思われます。

「二元代表制」の元、私は市民から選挙によって選ばれた「議員」により構成される「議会」と、同じく市民から選ばれた「市長」がともに市民の信頼をうけて、市民の意思を的確に反映させる、また市民を正しい方向に導かせるため、競い合い、協力し合いながら、最良の意思決定をしていくことが大切だと感じています。

当局からの提案理由が希薄ならば、当局まかせにするのではなく、地方自治法112条(議案の提案権)に基づきこちらから提案するべきと考えます。

私は跡地については2度ほど一般質問で提案をさせていただきました。

今の議会は、議事機関、監視機関でありながら立法機関でもあるのです。

私はそのことを踏まえながら最終日に挑みたいと思います。