土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

「食と健康セミナー」(食養料理教室や講演会)の開催中。
「土の音工房」で、オカリナ製作販売・演奏・教室(初心者~)を主宰

北海道研修ツアーから・2

2014-05-31 | 食と健康

北海道研修ツアーから・2

食・心・働(動)…規、のバランスが、健(すこ)やかな体と 康(やす)らかな心 での生活を作る、とは先人の伝承教訓。

さらに、生きる基本を「食育」「食養」という新語を駆使し「食と健康」の古くも新しい概念を提唱した石塚左玄の功績を現代に則して活かし、食環境を清浄にし、日本と世界を元氣に!と各地で活動する仲間約1000人(海外から含め)が札幌に集った。

オープニングに華やかな花を添えたのは、大庭照子さんの円熟して見事に磨かれた歌声♪
NHKに歌のお姉さんとして登場し「小さな木の実」が大ヒット、今も歌い継がれている。
大庭照子さんは、かつて乳癌を患ったが当時の岩崎輝明社長と玄米酵素に出会い食事療法を実践、見事に克服されたことへの感謝の大舞台となり、会場は割れんばかりの拍手で祝福した。

「FBRA医学シンポジウム」では、分析・疫学・臨床等々、専門医の新たな研究成果を聞くのも楽しみのひとつ。
難解な解析結果を ごくフツーの でも向学心旺盛な庶民にも限りなく噛み砕いて説明してくれようとする先生方の思いやりが嬉しい♪

「FBRA」は「Fermented Brown Rice by Aspergillus」の略で、玄米を麹菌で発酵させたもの…つまり、玄米酵素の学術名。
Fermentation(発酵)
Brown Rice(玄米)
Aspergillus-oryzae(麹菌)

休憩時間には、仲間とライラックの花が香る大通り公園でオカリナ演奏♪ 立ち止まってカメラを構える人も(^^;)))

和紙クリエーター 堀木エリ子さんの、…新たな発想での和紙創作の取組を千年後の伝統に!…と、古代人類の営みの原点を振り返ることから何度も立直り、「吐く(はく)」の「吐」から「-」を取り+思考で行動すれば「叶う(かなう)」…と、情熱(パッション)の炎を燃やして世界に活躍するお話も多くの人を勇気づけた。

交流会に現れ登壇した一人が、あの 山田まりや さん!
NHKラジオ本番前に札幌に飛んで来たとのこと。彼女が尊敬の眼差しで純子先生と呼ぶ自然出産に立ち会った助産婦さんも同席して証言!玄米酵素と食事道・マクロビオティックの実践から元氣な赤ちゃんを授かり彼女たちも幸せに包まれていた!

※関連記事 http://green.kitemi.net/e70254.html

終わりに、皆の度肝を抜くような大合唱団が登場!
指揮は大学合唱部の指揮経験者と、なんと有名全国講師の真山政文先生(゜ロ゜) 山本直純氏のような大振りの解りやすい指揮ぶりが笑を誘ってなお盛り上る(^-^)v
一年以上前から予定していたという。北海道から九州にまたがる超多忙な玄米酵素社員たち。合同練習が二回、他は支社毎と仕事の合間にCDでの自習というからなお感動を呼んだ。

演目の一つ
★いざ起て戦人(いくさびと)よ ※福音讃美歌の一つ

いざ起て戦人(いくさびと)よ 御旗に続け
雄雄しく進みて 遅るな徒(あだ)に
歌いて進めよ 歌声合わせて 潮(うしお)のごとくに
正義の御神は 我らの護り
忘るな勲(いさお)し 我らの父祖の
続けよ後輩(はらから) 守れこの地を


翌朝も早朝“ヨガ”(別の場所では、“連功十八法”)からスタート!
その後、分科会への参加や玄米酵素の工場ツァー等のオプションへ、また帰路に向かうなど、銘々が食事道継承伝達へと新たなスタートを切った!

101歳の少年(三浦敬三 著)…元氣に楽しく生きる秘訣♪

2014-05-31 | オカリナ・心・癒し・ライアー

「101歳の少年」(三浦敬三 著、実業の日本社 刊)
《第二章 元気に楽しく生きる秘訣》から抜粋

〈おいしいご飯は元気生活の基本〉

「玄米に変えるのにとくに大きなきっかけや理由があったわけではありません。それまでは普通に白米を食べていたのですが、毎日食べている主食を変えれば、それだけでも身体にはいいかな、という程度だったように記憶しています。…

…玄米は食物繊維が多いので、毎日食べることで便秘しなくなるんですね。便秘をしないと、肌がキレイになります。身体が軽くなります。それに、イライラすることもなくなります。…」

〈食べたいものを自分で作る楽しみ〉

「…炊飯用の電気圧力鍋は、カナダなど海外に長期で出かけるときに、玄米とともに持参していました。雄一郎がカナダのウィスラーにコンドミニアム(※マンション)を持っていたので、カナダでも自炊していたからです。…

…普段の食事は、圧力鍋で煮込んだ惣菜に、大きな納豆、青菜のおひたし、それからミソ汁。…」

※三浦 敬三 :1904年2月15日、青森県青森市生まれ。北海道帝国大学農学部卒業後、青森営林局に勤務。日本スキー界を代表する一人。還暦で海外に遠征して以来、70歳でヒマラヤ山脈、77歳でアフリカ・キリマンジャロ滑降、88歳でヨーロッパ・アルプスのオートルートを完全縦走。さらに、99歳でフランス・モンブラン山系氷河ヴァレブランシュを滑走、100歳でスノーバード親子4世代滑降を果たす。三浦雄一郎の父。(「BOOK著者紹介情報」より)
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NHK特集番組から、三浦敬三さんが玄米ご飯をご自身で炊いていることを知っていました。本日所用で図書館へ行った時、たまたま目に飛び込んできたタイトルが「101歳の少年」。人生訓や生活の知恵がちりばめられ、引き込まれます(^-^)