8月25日、近畿日本ツーリストがPTA業務の代行サービスを始めると発表しました。
具体的な内容は、
1、広報誌などのデザイン・印刷・封入れ、発送
2、PTA専用WEBサイトの開設
3、学校行事の受付、事務作業などの際の人材派遣
4、イベントの企画・運営、ライブ配信のプロデュース
5、講演会の開催、出前授業・学習支援
6、記念品への名入れや思い出を残すオリジナルプリント商品の作成
などだそうです。
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私は子どもが3人いたし思ったことは黙っていられない性分なので、PTA活動にも必然的に関わるようになり、最後は小学校のPTA会長もやりました。
PTAも任意加入なので入らなくても良いわけですが、ほぼ全員参加でみんながやることが暗黙のうちに求められています(-_-;)
ボランティアなのに役員になれば出席しないと白い目で見られて大変なことになります。
しかもやることは前例踏襲で役員は1年限りでどんどん変わるのでいろいろなことに疑問をもっても次の年は別の人がまた同じことやることになります。
時々2年続けて会長をやったりする人がいて行事の縮小などの大改革をやったりしますが。
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PTAで面倒くさいのは、やることがものすごく細かいのと、地域に大先輩がいたり、前の年の役員がまだいるので変えることのバードルがものすごく高いことだと思います。
とにかく私が本部役員をやることになり驚いたことは、分厚い引き継ぎ資料に細かくやり方が書いてあってほぼそのとおりにやらないといけないことです。
細かいことは膨大な資料があるわりにはとても大切な引き継ぎ事項が抜けていたりしたこともありましたが。
全体会議を開くのにもその前の案内文書作成や進行のうちあわせ、当日の進行、終われば議事録の作成、印刷など、本当に大変です。
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特にP連の会議は長かったです。
私は働いていたので当時会議は長くても2時間が常識と思っていたのですが、午後から始まって夕方になっても全然終わる気配がなくて、私はいつも夕方に途中で退席しました。
子どもを長時間ほおっておいてまでやることはないと思ったからです。
他の方は残っていたので大変だったと思います。
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本当はPTAのやることをもう少し整理して必要なことを無理なくやることだと思います。
今は働いてる保護者の方が多いのだから昔の専業主婦が多かった時代とはおのずとやることややれることは変わって行ってしかるべきだと思いますが、なかなかそういうわけにはいかないのが現実です。
なのでPTA代行サービスがでてくるのは時代の流れだと思います。
ただ、代行サービスを頼む場合は、全体の業務を見なおして必要な業務を洗い出し、その中で代行にむいていたり代行せざるをえないものは私は代行サービスを使っても良いと思います。
先生の働き過ぎも問題になっていますし、保護者の負担も減らす方向にするべきです。
それでも今はわかりませんが、私の時代には人手が足りない時はボランティアでサポートしてくれる人を募るといつも何人か手伝ってくれました✌
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私は子どもが小学生の時、朝の時間に読み聞かせのボランティアをよくしましたが、息子に聞いたら全然覚えてなくて、読み聞かせなんて誰でも良いでしょ❔とか言われてしまいました(-_-;)
読み聞かせの代行サービスありか(・・?
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