大分発のブログ

由布・鶴見やくじゅうをメインにした野鳥や山野草、県内四季折々の風景などアウトドア写真のブログです。 

内匠の景・椿ヶ原湿原

2020-05-12 06:16:00 | 耶馬溪
名勝耶馬溪66景の50

 ■内匠の景(たくみのけい)


2009.10.12

 麗谷(うつくしだに)の上流の高原台地に一際目立つ屏風岩と二つの内匠の池がある一帯の景をいいます。広々とした高原の自然歩道は野草の観察道にもなっていて周辺には季節の花が咲き誇ります。

 屏風岩


 九州自然歩道を20分ほど登り、上から見た内匠の景。向こうに屏風岩が見えます。

 玖珠町内匠 2010.11.14


2013.4.19

■椿ケ原湿原

 九州自然歩道の内匠の池から少し奥に入った所に「椿ヶ原」と呼ばれる湿原があります。名前は知ってましたが「椿の名所かな?」ぐらいに思ってました。行ってみれば湿原でした。

 湿原にはまだ若々しいサワオグルマが点々と咲いていました。ざっと数えても40~50株はありそうです。花の時期には結構見ごたえがあるのではないかと思いました。

2011.5.4


2011.5.22

椿ヶ原湿原。2014.5.10

 前年は猛暑で、一昨年は豪雨の土砂が湿地に流れ込んで全滅・・やや少ない
ながら今年はまずまずきれいに咲いていました。



椿ヶ原湿原に咲く野草。2017.9.1


豪雨の年に土砂が湿原に入りサワオグルマは潰滅。サギソウは大丈夫でした。ほかには春夏にキンラン・フナバラソウ・サワギキョウ・ミズトンボ等咲いています。


2020.5.11


久しぶりの椿原でしたがサワオグルマが5、6本咲いているばかりでした。







豊後森機関庫とレンゲツツジほか

2020-05-11 23:23:00 | 日記
玖珠町にある豊後森機関庫。2020.5.11


九州で唯一現存する扇型機関庫が残る鉄道公園。機関庫と転車台は、貴重な鉄道遺産として国登録有形文化財、近代化産業遺産に認定されています。





豊後森機関庫2015.5.5




こどもの日に近くの河川敷で行われるジャンボ鯉のぼりの通り抜け。






同じく玖珠町にある綾垣のレンゲツツジの群生地。2020.5.5












次に久しぶりに椿原湿原に行ってみたけどサワオグルマが数本咲いているばかりでした。






キンランほか

2020-05-09 11:22:00 | 由布・鶴見周辺
由布・鶴見周辺に咲く野鳥と野草です。まずはキンラン。2020.5.8


先日行った四辻峠にはあまり咲いてなかったけれどここはまずまずの数咲いてました。
  

チョウジソウ


チョウジソウは咲き始めたばかりです。


いまが盛りのツボスミレ(ニョイスミレ)


新緑に小鳥。鳴き声はなかったけれど、たぶんキビタキ♀


ソウシチョウ


美声だけれどヤカマシイ鳥。


林の中に咲いていた葉の茶色っぽいエビネ


葉の淡い緑色のエビネ。


新緑に小鳥。


ヤマガラでした。


経塚山のミヤマキリシマ2020

2020-05-08 17:52:00 | 季節の花と山野草

日出町にある経塚山のミヤマキリシマです。2020.5.8


標高610mの山頂。県内では最も早くミヤマキリシマの咲き始める山です。


頂上はもう少し先ですが周辺はちょうど良い頃でした。



背後の山、右は由布岳で左は鶴見連山。




県内のミヤマキリシマの見頃は万年山~由布・鶴見岳が5月20~月末。くじゅう連山は6月に入ってからです。



オキナグサとヒゴイカリソウほか

2020-05-08 05:11:00 | 季節の花と山野草
久住高原沢水でオカオグルマ。2020.5.7


毬のようになった綺麗なオカオグルマです。 


ちょこっと越境して熊本の産山。


ハルリンドウ


オキナグサ


久しぶりに撮った名前の由来である花後のオキナグサ。


白く長い綿毛がある果実の集まった姿を老人の頭にたとえ、翁草(オキナグサ)といいます 。


オカオグルマ


横から


道ばたに自生するオキナグサ。

瀬の本高原のヒゴイカリソウ。






光を浴びて透き通ったような白いヒゴイカリソウ。



眞下から


サクラスミレ




サクラソウ




色濃いサクラソウ。


今年のサクラソウも終わり間近。

以上