大分発のブログ

由布・鶴見やくじゅうをメインにした野鳥や山野草、県内四季折々の風景などアウトドア写真のブログです。 

黄葉の阿蘇神社

2021-11-30 09:21:00 | 日記
25日にも撮った阿蘇神社のイチョウの黃葉の続編になります。2021.11.28

天気も良く、落ち葉も積もり、最高の状態でした。

*地元では有名なスポットなのか、入れ代わり立ち代わり写真撮影の車が止まっていました。





阿形の狛犬

吽形の狛犬



大野川のほとりに「上り尾」という集落があり、その集落のちょうど真ん中あたりに稲荷社という神社があります。

こちらは地図にも載っていない無名の神社。



ここは誰もいませんでした。

10号線沿いにある八幡神社





こちらはピークをやや過ぎていたようです。



*阿蘇神社のイチョウの黄葉はそこそこ人気のようで翌日の新聞でも取り上げられていました。

 大分市の阿蘇神社でイチョウが黄葉 境内を別世界に。

大分市の阿蘇神社(大分市宮川内)で現在、イチョウの黄葉が境内を包む光景が広がっている。(大分経済新聞)
11/29

 坂ノ市と中戸次を結ぶ県道38号沿いにあり、境内を取り囲むように約30本のイチョウの木が植えられている。例年、秋が深まると境内は黄色に染まる。









猿とイチョウ

2021-11-28 19:01:00 | 日記
大分駅10:45発 特急ソニック。高崎山自然動物園の歩道橋からの撮影。

大分駅10:48発 36+3


別府湾を眺めながらのぼるお猿のモノレール

日豊本線を走る *DE10 1638

*見慣れぬ車両が走っていたのは検測のためだったようです。

 JR九州では,2021(令和3)年11月28日(日),日豊本線などでマヤ34形による検測が行なわれました.当日は早朝に小倉—下関間を1往復検測したあと,日豊本線の小倉から大分までを検測しています.編成は,鹿児島方からDE10 1638+マヤ34 2009+DE10 1753のプッシュプル編成でした。(鉄道チャンネル)

ワクチン接種済の大分市民は11月末まで入園料が無料なので高崎山自然動物園に行ってきました。



背景はイチョウ。紅葉猿を期待しましたがモミジはまだ色づいていませんでした。


さる寄せ場

イチョウと猿




午後からは今一番綺麗なイチョウ撮り。


11月25日の「イチョウの黄葉」の続きです。







大分市鶴崎地区にある法心寺のイチョウです。














晩秋の国東路/岩戸寺と文殊仙寺

2021-11-28 16:10:00 | 国東半島
岩戸寺は養老2年(718年)に仁聞菩薩によって開かれたと伝えられる古刹。2021.11.27

参道の仁王像

寺の入口に立つ一対の仁王像のうち、右側の阿形像には文明10年(1478年)の銘があり、在銘の丸彫り仁王像としては日本最古のもの。


参道の鳥居。国東は神仏習合なので寺に鳥居があり、神社に仁王像が普通にあります。

国東最古とされる岩戸寺の国東塔。鎌倉時代後期(1283年)の作品。


修正鬼会の行われる講堂


国東塔と講堂。このあたりははまだ青葉、ようやく色づいてきたところです。



岩戸寺から文殊仙寺へ行くとなにやら様子が変わっていました。


文珠山の中腹にある文殊仙寺は、日本三文殊のひとつとも数えられ、648年に役行者(えんのぎょうじゃ)により開基されたとされる古刹です。

阿形の仁王像

吽形の仁王像

仁王像から本堂付近までは約300段の石段が続きます。

文殊仙寺の鐘楼門。応永4年(1397年)作の梵鐘がさがっています。巨大な宝篋印塔が、この門をくぐるとみえてきます。

いい音のする梵鐘。自由につけます。

宝篋印塔。国東半島の石造物のうち、丈が最も高いもの。天保4年(1832) の建立。(高さ9m)


雰囲気のある鐘楼門です。


文殊仙寺は紅葉の名所ではないので、紅葉を期待すると期待はずれに終わります。

文殊仙寺を取り巻く岩峰群がそびえたつ景観は、文殊耶馬と呼ばれ、国指定名勝になっています。

文殊仙寺近くのため池。昨年オシドリがいたので覗いてみると、今年も来ていました。

この日最後のお寺は安国寺。

阿形の仁王像

吽形の仁王像

国東塔


国東からは杵築の守江湾沿いを帰りました。

ヒドリガモ

ヨシガモ

オナガガモ

ユリカモメ

紅葉も終わったし、12月からは野鳥撮りです。











晩秋の国東路/旧千燈寺跡仁王像ほか

2021-11-28 06:30:00 | 国東半島
豊後高田市から国見町に入り温泉のある「赤根の里」。山頭火の句碑があります。2021.11.27


赤根の里からの千燈岳


標高606m。ふもとには旧千灯寺跡が残っていて、往時を偲ぶ石像や岩屋が残っています。

千燈石仏。小さなお堂の中に阿弥陀来迎石仏が置かれています。


鎌倉時代末から南北朝にかけての作。

阿弥陀来迎石仏とは、「阿弥陀二十五菩薩来迎図石仏」の事で、高さ約1m、幅約2m、厚さ約50cmの板状の石面に来迎図が薄肉に浮き彫りされているものです。

旧千燈寺跡仁王像


まだイチョウの落葉はわずか。例年12月になってから積もります。


阿形の仁王像


吽形の仁王像

国東塔。


五辻茶屋あたりの紅葉は終わっていたので山道を下り、岐部へ。

岐部に多いイチョウ畑。

岐部神父記念公園

ペトロ•カスイ岐部像


晩秋になると銀杏の木が黄金色になり、遠くからも目を引く胎蔵寺。

岐部城主の菩提寺です。


形の仁王像


吽形の仁王像

境内のイチョウ。このあとは国東町の岩戸寺〜文殊仙寺。





















晩秋の国東路/富貴寺〜長安寺

2021-11-27 20:52:00 | 国東半島
晩秋の国東半島を周遊してきました。まずは豊後高田市の富貴寺。2021.11.27


国宝の富貴寺大堂


イチョウの落葉はわずか。


紅葉は良くもなく悪くもないといったところ。

終盤に入り、ややチリチリ。


イチョウが散ってないぶん、裏手からの大堂は良かったです。


富貴寺から並石ダムへ。



ここはオレンジ色のが鮮やかでした。

冬桜が咲いていました。

並石(なめし)ダムからアクセス林道経由で長安寺。

境内のイチョウの落葉。

紅葉と黄葉。


竹林と紅葉



長安寺のこの竹は金明孟宗竹(きんめいもうそうちく)という種類で、黄金色に緑色の縦縞が入っている美しい竹です。

長安寺から天念寺の川中不動。

遊歩道の紅葉。


天念寺のイチョウは完全に落葉。このあとは隣の国見町へ。