大分発のブログ

由布・鶴見やくじゅうをメインにした野鳥や山野草、県内四季折々の風景などアウトドア写真のブログです。 

涌蓋山のミヤマキリシマ2022.

2022-05-29 23:15:00 | くじゅう周辺
涌蓋山登山道のミヤマキリシマ。2022.5.29


涌蓋山には一度だけ登ったことがありますが、このコースは初めて。

5月末のこの時期はほとんど鶴見岳や万年山や南平台、福万山、黒岩山に登っていました。


涌蓋山登山道のミヤマキリシマもなかなかよいですね。

向こうの山はみそこぶし山。

歩くこと1時間ほどでみそこぶし山頂上に到着。 標高は1296.6m。

ここから涌蓋山までの道のりを眺めると•••かなり遠い。


Uターンして、くじゅう方面。中央は三俣山。右は黒岩山で左は泉水山。


中央から右に星生山や扇ヶ鼻が見えます。


登山道に咲くハルリンドウ。

ミソコブシまで途切れなく咲いていました。




一目山

一目山付近に咲くオオヤマフスマ

ホソバのシロスミレ


ミヤマキリシマの時期に咲くので他の登山道でもよく見かけます。

泉水グリーンロードからの三俣山。


きのうに続き「九重野の花の郷」に寄ってノカンゾウ。




よく探したらオオヤマレンゲのつぼみがひとつ。


レンリソウ























ミヤマコナスビとレンリソウほか

2022-05-28 21:46:00 | 季節の花と山野草
朝地町の神角寺渓谷で今がさかりのミヤマコナスビ。2022.5.28





同じ場所でサイハイラン

ヒメウツギ

城山名水とユキノシタ


ヒメフウロ


ナルコユリ


男池へ行く途中でマタタビの白化

5月下旬頃から6月にかけてハンゲショウのようにマタタビの葉が白くなります。

飯田高原へ行く途中、男池にちょっと寄り道して

男池おなじみのミソサザイ


ナンゴクウラシマソウ

飯田高原「九重自然観」のみいれが池でスイレン


キショウブ


飯田高原「九重野の花の郷」
お目当てはオオヤマレンゲとレンリソウでしたがオオヤマレンゲはまだ。

ユウスゲ(ニッコウキスゲ)

黄色の花が横向きに咲きます。

まぎらわしいけれどノカンゾウ。紅色が強く花は上向きに咲きます。

ここのは確か「ノカンゾウ」だったはずです。

レンリソウが咲いていました。


レンリソウは湿地に生えるマメ科の多年草。

県の絶滅危惧種です

長者原のタデ原湿原。

数少ないレンリソウの自生地です。

6月下旬頃まで咲いています。

今一番多いのはウマノアシガタ。6月になれば他の花も咲き始めます。











姫島のハヤブサ

2022-05-24 06:13:00 | 野鳥
毎年5月中旬頃に姫島に飛来するアサギマダラ。2022.5.23




アサギマダラをひとしきり撮った次は「海食崖」へ移動。


崖の上部にボコボコと穴のあいたような地形があります。

通称「鷹の巣」で、毎年春から初夏にかけて猛禽類であるハヤブサがこのくぼみで営巣します。


すぐに二羽のハヤブサがやって来ました。


ここに巣があるようでヒナの鳴き声が聞こえてきます。餌を運んで来たようです。

高い崖の上のハヤブサはこちらを見て甲高い声で威嚇してきます。


モズの鳴き声を大きく激しくしたような声。

襲って来るかと思ってビビリました。

ハヤブサは海食崖「鷹の巣」で、ミサゴは観音崎の「斗尺岩」で、営巣します。


行ってみたら今年は居ませんでした。


姫島を代表する景勝地の「観音崎」


手前の岩にいたイソヒヨドリ。

千人堂。岬に突き出たお堂の足元の岩盤が黒曜石となっていて国の天然記念物に指定されています。

姫島フェリー乗り場。イラストは「きつね踊り」

帰りのフェリーは11:35分発に乗りました。この次は13:00になります。


帰りの守江湾でウミネコ


糸ヶ浜でコチドリ


ダイゼン


糸ヶ浜のすぐ先にある「大神ファーム」。駐車場を覗いたら平日というのに車がいっぱい。私は年間フリーパス券をもっているので、ちょっと様子見に寄りました。



*8年前に「鷹の巣」で最初に撮ったハヤブサ。今回のハヤブサと胸の模様が違うので調べたら、チゴハヤブサでした。渡りの途中だったようです。

同じ年の「斗尺岩」のミサゴ。














姫島のアサギマダラ2022

2022-05-23 20:46:00 | 国東半島
姫島のアサギマダラはただいま最盛期。2022.5.23

昨日22日の飛来数は役所の発表によると朝8:00で1200頭でした。近年では最多だと思います。


みつけ海岸に着いたのは朝8:10分過ぎ。今朝も同じくらいのようです。





風の弱いよく晴れた日の朝に多く飛来します。



何度か来てますがこんなに多いのは初めて。


一日の内でも朝の8時頃がピークのようです。


先日は8時で1200頭、10時頃には800頭、11時頃には300頭以下になり昼にはいなくなります。


とまっている花は海岸の砂地に生えるスナビキソウ。


アサギマダラのスポットまでは徒歩で向かうことも可能ですが、レンタサイクル、もしくは二人乗りのエコカーがあります。



この日は無料のアサギマダラ鑑賞バスも運行していました。この三、四日がピークのようです。






















アオバトとミサゴの狩りほか

2022-05-15 16:58:00 | 野鳥
日豊本線牧駅に隣接する大分車両センター。2022.5.15

九州を一周するD&S列車36ブラス3が止まっていました。この日の運行は大分駅10:48分発博多行きです。このあと11時頃に通る東別府で撮影の予定。


一度だけ走っているのを見たことがある黄色、青、赤の三連の普通。

別府へ向かう途中、近くで撮れそうな場所があったので別大国道の白木で寄り道。


下りの白ソニック。



別府に向かっていると山からアオバトが海に向かって飛んでいるのが見えたので急いでポイントに直行。

ミサゴもいました。


別大国道沿いに潮が引くと、岩場が現れる場所があります。

夏になるとここに海水を飲みにアオバトがやってきます。


オリーブ色のきれいなハトです。

くちばしは青色。


この日の干潮は13:40分になっていましたが干潮前でも海水を飲みに来るようです。

5分ほどいて国道を挟んで海岸の反対側の山へと飛び去りました。


先ほどのミサゴが海面でバタバタ。


魚をつかまえているようです。


海面から飛び上がるのはなかなか大変そう。


やっと岩に上がりました。



大きなお魚をゲット。

ミサゴの狩りでした。

帰りに大分川鉄橋を覗くと


消防署の防災訓練が行われていました。