新型エブリィーでお越しの皆様、2016年あけましておめでとう御座います!!
2016年、今年もいろいろと作業を進めていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。
今年初めの作業は、昨年取付けた”ドアミラーウィンカー”をスモールONで点灯させるように仕様変更してみる事にしました。
昼間はその効果は期待できないのですが、辺りが暗くなり始めるとその効果のほどが確認できます。
作業自体は至って簡単で、ドアミラーウィンカーの配線に”イルミ”からの信号を割り込ませるだけでOKです。
ただそのままだと問題が残るので、市販の便利なパーツをを利用して進めていきます。
今回使用したのは、こちらです。
ウィンカー配線を途中で切断し、この装置をバイパスさせる事によりスモールONで点灯します。配線図も付属しているので、初心者の方でも簡単に作業できます。
車両側(エブリィはBCMからの出力)からランプ側(今回はドアミラーウィンカー部まで)までの配線さえ特定できれば、車種は選ばず設置できそうです。(DA17以外は未確認です)
但し、その配線が単独である事が条件となります。どういう事かというと、
ドアミラーウィンカーとフロントサイドウィンカーなどが同じ配線であると問題があるという事です。必ず単独の配線を探してください。
どうしても見つからない場合には、それぞれのランプ側近くでカットし、それをバイパスさせる様にすると良いでしょう。
ただこの場合、配線が複雑にある事もあります。
それではDA17V(自車)で説明していきます。
私の車両では、ドアミラーウィンカーの他にレンズウィンカーも装着しております。
単純にドアミラーウィンカーの+側配線に割り込ませると、レンズウィンカーもスモールONで点灯してしまうのです。
常に視界に入るレンズ部が、スモールONで常時点灯するわけですから、それは煩わしいに違いありません。。。
そこでレンズ部分のみ点灯しない様に、配線処理をする事にしました。
つまりウィンカー+側の配線を別々にするのです。ただそれにはもう1本、ドア内への配線が必要となるのです。。。
そうです、車両側とドアへの間にある”ブーツ”の中を配線しなけばならないのです 正直、面倒です
いつやろうかタイミングをはかっていましたが、”今でしょう!!”との天の声に導かれ、重い腰を上げました。
今季は気温の高い日が続いているので、いつものシーズンと違い作業環境は抜群ですから。
慌てる作業ではないので、急がずゆっくりはじめていきます。
まずは左右の内張りを外します。もう何回外したでしょうか?目をつぶっても作業できますネ。ハイ!
スピーカー本体を外して、ゴムブーツからの入線をしやすくしておきます。
そしてこの中に2本配線を通します。1本でもいいのですが、予備にもう1本という事です。【後日取付予定の”フットランプ用”として】
通線の仕方は、”配線通し”などを使用すると比較的楽に作業できます。DA17はそれほど難しくはありません。車種によって難易度は変わるかもしれませんが。
通線が終了したら、ドア側で分岐していた”レンズウィンカー”用の+端子を外します。
そしてその外した端子を、新たに引いた配線と繋ぎ変えます。これで+側の配線加工は終了です。
左右を同じ様に行い、ドア内張りを元に戻します。
あとは助手席足元での作業のみとなります。
BCMからドアミラーウィンカー用に取り出した左右2本を、ここで2つに分けます。
片方は先ほど新設した配線と繋ぎ、もう1本は逆流防止抵抗を繋ぎドアミラーウィンカー配線へと繋ぎます。つまりここで2系統に分配するのです。
これでドアミラーウィンカー部のみ、スモールONで点灯となったわけです
万が一、ノーマルに戻す必要がある時には、こちらのS/Wで簡単に元へ戻せます。便利ですねぇ^^
少し暗くなってから撮影してみました。
スモールONで
OKです。
とりあえずこの状態で使用し、こちらが販売されたら、変更しようかと思います。
レンズカラーとライトバー色が選択できます。何色にするか、悩むところです。
それではまた