おじさんとおばさんのつぶやき出張所

2002年から「おじさんとおばさんのつぶやき」というHPで書いていた記事をこちらのブログで書いていきます。

災害対策には寝室にセンサーライトが必要

2024年01月31日 11時43分28秒 | つぶやき
2024年1月31日


階段と廊下を自動点灯にして快適になったことは「階段と廊下に自動点灯のLED電球を取り付ける」<2023年12月25日>で書きました。

実は他にも自動点灯にしたい、というより自動点灯にすべきだという場所があります。
寝室です。

就寝中もベッドの足下や部屋の隅などに小さな灯りをつけておけば必要ないかもしれませんが、真っ暗にして寝たい場合はそれはできませんよね。

でも夜中にトイレなどに起きたときに灯りがないと真っ暗で全く見えません。ライトをつけようとして枕元に手を伸ばしてもなかなかスイッチに手が当たらないという経験はありませんか。

そんなときに便利なのがセンサーライトです。電池式のセンサーライトはホームセンターなどで色々な種類が売られています。そのライトを寝室に置けば起き上がると点灯します。

しかし置き方が問題です。おじさんが使っているライトは一定の角度の範囲で人が動くとセンサーが反応して点灯します。寝ている位置がその範囲の中だと寝返りを打つたびに反応して点灯します。これでは使い物になりません。

今使っているライトはセンサー部分を回転させることができます。そこで80センチほどの台の上に置いて、センサーの上下の角度を調整しています。これで寝返りを打っても反応せずに、体を起こしたときだけ点灯するようになりました。

20年ほど前に使っていたライトはコンセントに挿すタイプだったので電池交換の手間が不要でした。今使っているのは電池交換の必要があります。しかも電池が減ってくるとだんだん暗くなりますが、それでもしぶとく点灯します。だから電池交換をするかどうか決めるのが面倒です。

それを考えるとコンセントに挿すタイプが使いやすいです。でもやはり電池式でないとダメだと思う理由があります。

それは災害対策です。地震などで停電したらコンセント式は点灯しません。揺れの中でどこに移動するか、揺れが収まって避難の準備をどうやってするか、家を出るまでの通路の様子は、そんなことを考えるとやはり電池式のライトが必要です。

寝室には揺れると点灯するライトも置いています。大きな揺れがあるとそのライトが点灯し、起き上がればセンサーライトが点灯する。廊下の壁に取り付けているライトは外せば点灯します。それを持っていれば取りあえずの避難はできます。



もっと良い方法があります。家庭用の蓄電池です。停電になっても家庭で必要な電力を全てカバーできる大容量のタイプと、停電時に限定した電気製品だけを使えるタイプがあるようです。

大容量のタイプでなくても照明器具はカバーできるでしょう。夜中に地震が起きても真っ暗で見えないという問題は解消できます。玄関のライトも点灯すれば外に出て避難するときにも役立ちます。

理想の製品だと思いますが、価格がネックです。当然大容量のものは価格も高くなります。工事費も必要なようです。軽く100万円は超えるのではないでしょうか。もっともっと安くなれば大きな選択肢ですね。

地震対策と言えばまず家具の固定が必要ですね。そして夜間の照明も重要だと思います。おじさんの使っているセンサーライトは1,200円くらいでした。まず寝室のセンサーライトを考えてみませんか。


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相手と気持ちを同じにすれば「アレ」で通じる

2023年12月30日 09時10分17秒 | つぶやき
2023年12月31日


これは12月分のつぶやきです。
やっと今月のつぶやきになりました。

今年の流行語大賞は「アレ(A.R.E.)」でした。
「アレ」とは何だろうと最初に思ったのはいつ頃だったでしょうか。はっきりとは覚えていませんが、さすがにリーグ戦も後半になると良く耳にするようになったので理解できました。
選手が優勝を意識しないようにとの岡田監督の配慮から「アレ」と表現されていたそうですね。どういう表現であれ、みんなの気持ちが一つにまとまって進んでいくというのは良いですね。

阪神が優勝で盛り上がっているときに、今年の徳島ヴォルティスはその「アレ」とはほど遠いところにいました。J1昇格どころか第5節から13節までは9試合連続の最下位。後半も昇格とは正反対のJ3降格の危機との戦いでした。何とかJ2残留になりましたが、来シーズンこそはJ1昇格を目指して上位で戦ってほしいものです。



今年の創作四字熟語は「アレ貫徹」(初志貫徹)、これも「アレ」でした。一向に解決の道が見えないウクライナの問題。そんな中で新たに起こったガザの問題。ニュースを見ると心が痛くなります。
それに加えて裏金の問題。こんな人達に国を任せているのかと思うと恐ろしくなります。
そんな中での「アレ」は気持ちを和ませてくれました。


「アレ」と言えば以前こんなことがありました。
指示語と言えばこんなこともありました。
同僚のAさんとの会話でそれぞれ場面が違います。
おじさんから話しかけています。

「○○さん、アレは?」「今やっているところなので、もうすぐ仕上がります。」
(報告書類の作成)

「○○さん、アレは?」「集計が終わったので検討会の日時を調整中です。」
(校内研究のまとめ)

「○○さん、アレは?」「□□を予約しました。」
(運動会後の懇親会)

この会話を聞いていた他の同僚から「どうしてアレだけで通じるのか」と言われたことがよくありました。
授業の準備、ノートの点検、担当行事の計画作成・準備、各種調査の報告、校内研究滔々色々な仕事が同時に進んでいきます。
そんな中でAさんとは「アレ」だけで通じていたのです。

それには理由があります。「アレ」で通じるのはおじさんが依頼したこと、相談を受けたこと、一緒に取り組んでいることです。これは他の同僚でも同じことです。
そんな中でAさんが今何の仕事をしているのかがわかったのです。

机の上に書類を広げているか、どんな形状の書類か、パソコンを見ている時間が長いか、続けて入力作業をしているかなどの様子が一つです。そしてAさんと他の同僚とのちょっとした会話も参考になります。それらからおじさんと関係のある仕事をしていると判断した場合に声をかけていました。

そうすると相手が今取り組んでいる仕事と、こちらが話したいことが同じなのですぐに話がかみ合います。話が終わった後もそのまま同じ仕事を続けてもらえれば良いので効果的だったと思いました。

今おじさんはパソコンに向かって文字を打っています。キーボードの音が止まると画面から目を離して考えています。掃除と洗濯のためにおじさんの横を通るおばさんは画面を見なくても今年のノルマを果たす「つぶやき」を書いていることがわかっているでしょう。

おじさんは人のマネが嫌いで、流行を追いかけるのもしたくないと思っています。でも今年は乗りましょう。

来年のおじさんの「アレ」は、もちろん毎月きちんと更新することです。
「アレ貫徹」


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文字枠の作成方法 【はりの助】



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利用者が出しやすく、収集しやすいゴミステーション

2023年12月28日 08時47分46秒 | つぶやき
2023年12月28日


これは11月分のつぶやきです。

今日は多くの職場で仕事納めですね。今日は職場の大掃除、明日からは家の大掃除という人も多いでしょうね。
今回はゴミ出しの話題です。

ゴミはいつもおばさんが出してくれるので、おじさんはたまにしかゴミステーションに行くことはありません。といってもゴミステーションは近くなので出かけるときはよく前を通ります。
ここは上にワイヤーが張ってあってカーテンのようにリングに吊したネットを開けてゴミを入れます。

ネットにはフックが付いていてそれを外して開けて、閉めたらフックをひっかけます。ただそれだけですが、少し手間に感じます。またフックの下の方のネットがきちんと閉まっていなかったらそれを直さないといけません。

30年ほど前に勤めていた職場の宿舎には何もなかったので、地面にそのまま置いていました。
でもカラスなどがゴミを散らかすのを防ぐためにゴミステーションが作られました。職場に勤めていた大工さんに作ってもらったようで、コンパネ製の立派な物でした。

しかしその蓋が重かったのでです。幅が180センチ、高さが90センチ位だったと思います。せめて蓋だけでも穴をたくさん開けていればもっと軽く開けられたのに雨のことを考えたのでしょうか。
もうひとつ、出すときは問題ないのですが深いので収集が大変だっただろうと思います。

一時期実家で生活をしていたことがあります。そのときは100メートルほど離れた場所に直接置いていました。実家を出た後で近くにゴミステーションが設置されました。
すぐ近くになったので、時々帰ったときにゴミステーションだなと思ってみていました。
でも、いつも収集日に帰るわけでもないし、収集時間が過ぎています。そのため生もの以外は出さずにためていました。

先日朝早く出て帰った日が収集日だったので、ためておいたゴミをおばさんが出しました。
そして発見したのです。おばさんに言われておじさんも試してみると蓋を開けるのがとても軽いのです。
それだけではありません。蓋を開けると前が下がるのです。それで出すときもゴミを大きく持ち上げなくて良いので高齢者には優しいと思います。、何よりも収集が楽だと思いました。




蓋を持ち上げると固定されます。ゴミを出したら取っ手を引いて閉めるだけです。今のところのようにフックをかけたり外したりの手間はありません。
南京錠をかけられるようになっているので収集日以外のゴミ出しを防ぐこともできます。

でもこの地域はきちんとルールを守っているのでその必要はありません。
ゴミステーションもきれいに保たれています。
たかがゴミステーションと言われるかもしれませんが、便利さだけでなく住民の気持ちも美しく護ってくれていると感じました。

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マウスの両方のボタンを押すと、サイズ変更のハンドルにカーソルが移動します。
枠を3×3に9等分して、ハンドルの含まれる部分で両ボタンを押します。
中央だと回転操作になります。


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ワープロの文字サイズが自由になりカラー印刷が当たり前に

2023年12月22日 18時56分09秒 | つぶやき
2023年12月23日


これは9月分のつぶやきです。

前回の「プリントゴッコから始まった変な年賀状」はプリントゴッコからパソコンに変わるところまで書きました。
今回はワープロソフトの進化と変な年賀状の移り変わりを思い出します。
その中で前々回の「明日でも何とかなることは今日するな」に書いた「我が家の料理大賞」の年賀状のファイルが見つからなかったことの原因も書きます。

日本語ワードプロセッサが発売されたという新聞記事を読んだことを今でもはっきり覚えています。
東芝の「JW-10」という機種で、価格は630万円でした。その価格に驚きました。
コンピュータ博物館についてによると、1978年9月に発表,出荷開始は,1979年2月だったようです)
これはNHKのプロジェクトXでも取り上げられていました。

おじさんがパソコンを買ったのは、それから5年くらい経ってからです。
パソコンに付いている説明書を積み重ねると30センチくらいはあったように記憶しています。その中には「ベーシック」というプログラム言語の説明書もありました。それを読んでプログラミングを勉強しました。

ワープロソフトは「一太郎」を買いました。
その頃の文字は24ドットが主流だったように思います。一文字が24×24の点で構成されるので粗いという感じです。
「倍角」や「4倍角」という言葉を知っていますか。今のように文字の大きさを自由に変えられなかった頃の文字の拡大方法です。4倍角は24×24の点を48×48と縦横2倍ずつにするのですが24×24の点の一つずつを単純に横2倍と縦2倍にするだけなので、文字自体は大きくなっても荒さは変わらない、むしろ荒さが目立つというものでした。

その頃にはパソコンとは別にワープロ専用機が登場して、個人で買って文書作成に使っている教員も多くいました。最初のころは細長い画面で1行か2行くらいしか表示できなくて、これで文書を作るのは大変だろうと思いました。それから画面も大きくなり文字の表現能力も向上していきます。
拡大文字がきれいに表示されるようになったのは、パソコンのワープロよりも早かったと思います。

ワープロで文書を作っていると、やはり大きな文字を使いたくなります。同時に小さな文字も欲しくなります。
年賀状の限られたスペースで色々な表現をしようと思うと特に必要性を感じます。
その頃の一太郎はまだそれができない頃でした。パソコンのワープロはソフトが改良されれば機能も向上します。

一太郎の登場前から「管理工学研究所」の「松」というワープロソフトがありました。このときの[松]は「一太郎」よりも文字の表現力が優れていたように思います。
それで「我が家の料理大賞」の年賀状はこの「松」を使って作成したのです。

[松]はWindowsへの対応は行われなかったので、Windowsでは使うことができません。当然おじさんのパソコンにはその[松]はありません。
だから[松]で作成した文書はフォルダにファイルがあってもアイコンが表示されません。
「一太郎」で作成したとばかり思っていて、「一太郎」のアイコンのファイルだけを探したので見つけられなかったのです。



その後は「一太郎」も多彩な表現ができるようになりました。文字サイズが自由に設定できるようになったのでクレッシェンドのように一文字ずつ大きくしたり、同じ行で文字の上下の位置を変えたり、手間はかかりましたがそれなりの効果は出せました。
またプリンターもカラーになり文字の内容で色分けをしたり、背景にグラデーションをかけて華やかにすることもできました。
自己満足ですが・・・。

平成22年は家を建てて初めての年賀状です。家のイメージ図の周りに近くのスーパーや量販店、高知駅にはりまや橋などをイラストや看板、そこまでの徒歩での時間を配置して地図らしきものを作りました。
画像や文字のレイアウトにものすごく手間取り、ワープロでの限界を感じました。

その年の暮れには「レイアウトワープロ はりの助」(以下【はりの助】)が完成したので平成23年の年賀状は【はりの助】で作成しました。
ちなみに【はりの助】は23年1月にシェアウェアとして公開しました。
それからの年賀状はずっと【はりの助】で作成しています。

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余白(印刷されない部分)をカットする手間を省くポスター印刷の紹介です。
ホームページで継ぎ目の精度を確認できます。
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プリントゴッコから始まった変な年賀状

2023年12月21日 08時38分21秒 | つぶやき
2023年12月22日


これは8月分のつぶやきです。

前回のつぶやきで過去の年賀状を探していて30年前の年賀状のパソコンデータだけが見つけられないと書きました。
その理由は次回にします。

おじさんたちの年賀状は、年賀状らしくないと思われているでしょう。「明けましておめでとう」や[謹賀新年]などの言葉が素直には入っていないか、まったく入っていません。

前年の暮らしぶりや新年の抱負などを、少し視点を変えた言葉で伝えるようにしていました。その一つが前回出てきた「我が家の料理大賞」や「名誉挽回」です。
文字が中心なので読みづらくならないように、文字数はできるだけ少なく、フォントはできるだけ大きくなるようには気を付けました。

いつからこんな年賀状になったかを調べると、おばさんはきちんとファイルに綴じているのですが、おじさんは記録がありません。

子どもの頃も年賀状を書いていました。
「あけましたおめでとうございます」
の文字の横にペンで点を描いて、インクが乾く前に指でこすって竹を描いた覚えがあります。

自分から書こうと思って書き出したのは勤めだしてからだと思います。クラスの生徒に出すために輪転機で印刷しました。原稿は手書きです。
その当時の印刷なので黒一色です。

その頃は印刷屋で印刷した活字の年賀状がとても立派に見えました。
商売関係のものはほとんどが印刷屋に頼んでいたのではないでしょうか。
今見れば白黒で味気ないものだと思うでしょうが、手書きや手作りでないことが立派に見えたのでしょう。

その後はプリントゴッコを買って印刷をしました。プリントゴッコを知らない人も多くなったでしょうが、当時は誰もが知っているぐらいのヒット商品でした。しかし消耗品の販売が終了したというニュースを大分前に読みました。2012年12月に打ち切られたとウィキペデアに書かれていますが、ひょっとしたらまだ使っている人がいるかもしれませんね。

ネットで検索するとたくさんのページがヒットします。
RISOのホームページです。
プリントゴッコ 懐かしい展

こちらはプリントの流れがよくわかりました。
プリントゴッコを使った年賀状印刷の魅力をもう一度見直しても良いのかもしれない

プリントゴッコはカラーで印刷できたので
「「手軽にカラー印刷ができる。それが嬉しくてできるだけ多くの色を使いました。」」
というような、年賀状らしくない文を書いた記憶があります。

その文字の部分に違う色のインクを並べます。印刷のときに押されたインクが境目で混ざり合ってグラデーションになります。それで下手な字をごまかせました。
それが変な年賀状の始まりです。

40年近く前にパソコンを買ったので、それからはパソコンを使ったかもしれません。
最初に使っていたプリンターは黒一色です。だから年賀状も白黒印刷になります。

パソコンで直接年賀はがきに印刷するのではなく、1枚だけ印刷してそれをプリントゴッコの原稿として印刷していたかもしれません。

プリントゴッコを使わなくなってからはパソコンで直接印刷するようになりました。
続きは次回に。

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花束の画像や写真を使って【はりの助】で作成しました。



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