2023年12月13日
これは4月分のつぶやきです。
先週、天皇杯(天皇杯 JAF 全日本サッカー選手権大会)の決勝戦が行われました。
J1リーグ18チーム中8位の川崎フロンターレ(2021年と2022年にJ1リーグ優勝)と今季は低迷しきわどく残留の17位柏レイソルズの対戦です。おじさんたちは順位が下の柏を応援しました。
ちなみに昨年はJリーグ13位のサンフレッチェ広島とJ2リーグ18位のヴァンフォーレ甲府の対戦で、PK戦の末J2の甲府がJ1の広島を破って優勝しました。
試合は柏が優位に立っていたと思うのですが、ゴールを決めきれず延長戦へ。
延長戦でも勝敗が決まらずPK戦となりました。
川崎の選考で4人目が終わった時点で4対3。川崎の5人目が決めると優勝という展開で、柏のキーパー松本健太が止めて柏の5人目へ。5人目の武藤雄樹が左上に決めてここまでで決着せずに6人目へ。
柏のキーパーが6人目も止め、優勝の期待がかかる6人目のボールはクロスバーに。
7、8、9人目は確実に決めて川崎の10人目はキーパーのチョン・ソンリョン。
この日は柏の選手が試合中に負傷したことで10人対10人でのPK戦になったとのことです。
そして柏のキーパーが左に蹴ったボールを川崎のキーパーが止めて川崎の優勝となりました。
2011年の女子ワールドカップの決勝もPK戦となり、5人目の熊谷紗希が決めて優勝というシーンは今でも放映されますよね。
PK戦のキッカーのプレッシャーは相当なものだと想像します。
そんなことを考えながら思ったことが二つあります。
まず一つはキッカーの順番です。監督が決める場合や選手同士で決める場合もあると聞きました。この順番で結果が大きく左右されるのでしょう。
そこでこの順番を相手チームが決めるのはどうかと思ったのです。
シュートがあまり上手ではない選手、プレッシャーに弱い選手を調べておきます。キーパーとの相性も関係するでしょうか。そしてその日のプレーを見て、選手の調子も参考にキッカーを決めるのです。
PKの苦手な選手にとっては嫌な方法ですね。でも展開としては面白いと思いますがどうでしょうか。
もう一つはもっと真剣に考えたことです。
ラグビーはワールドカップを見ているとベンチの選手も全員が途中交代で試合に出ていました。しかしサッカーはいつも控え選手に名前はあるけれど一度も出場しないような選手もいます。
そのような選手にも出場機会を与える方法です。
キッカーの順番は試合への出場時間で決めます。出場時間が少ない順とするので、全く出場していない選手が最初に選ばれることになります。人数は11人とするので出場している選手から選ぶ場合もあると思います。そのときはその大会での総出場時間で決めます。
もう一つの条件として、控え選手のキーパーは必ず11人の中に入れるとします。
出場機会に恵まれない選手にも出番を与えることができます。PK戦があればの話ですが、全く出番がないよりは優勝したときなどの喜びはずっと大きいと思います。
何の大会だったかは覚えていませんが延長戦後半の最後にキーパーが交代したことがありました。PK戦が得意なキーパーということで、実際見事に止めていました。
PK戦も考慮して控えの選手を決めるという、戦術にも関わるルールになるかもしれません。
おじさんの思いつきですが、どうでしょうか。
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