〔諸国漫遊@見聞ログ〕(続)写真する山旅人

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20181130 台風の爪痕残す序盤〔鴨島~▲気延山の「やまなみウォークラリー前半コース」②〕後半は紅葉とサザンカが満開

2018-11-30 | 〔里山〕歳時記@見聞ログ

[やまなみウォークラリー前半の鴨島駅~▲気延山(212m)行程図、歩行距離23.9km、歩数42,000歩]



久々のブログ更新となりました。

今秋は度重なる台風の襲来で、予定していた四国~九州方面の山行旅行は取り止めました。

 

来週は天候が崩れ、来週末からは冷え込む予報であるので、今日の好天予報に秋の「やまなみウォークラリーコース前半」を一年半振りに歩いてみた。

2017.3の同行程ブログはコチラからです。

 

秋は日が短いので、真っ暗の中を始発の徳島線で出発地の鴨島駅に向かった。

[6:12 出発の鴨島駅もまだまだ薄暗い]

 

鴨島町の「すき家」で朝食を食べ、コンビニで昼食等を買い込み明るくなった7時頃に出発した。

[7:18 やっと朝日が出てきた山の中腹を歩く]

 

[7:30 中腹の送電線管理路を歩く]

 

[7:38 ようやくコースの取付口に到着]

 

予想通り直ぐに倒木等の台風被害が現れた。

[7:50 直ぐに側道に倒木類が現れ困惑]

 

側道の左側に三谷川、右側には山が迫っている。

ここで早くも断念という訳にもいかず、谷側に降りて土砂上を上流に歩き、再度側道に上がれないかと思案した。

[8:05 ここから河川敷へ降りた]

 

[8:10 堆積した土砂の上を上流に歩いて行く]

 

[8:10 ここから側道に上がった]

 

[8:15 まだまだ倒木が続く]

 

[8:18 やっと見覚えのあるコース表示]

 

コンクリートの橋を渡って、いよいよ山に取り付くが、この付近も倒木が酷い。

前回も山への取り付き場所がわからず右往左往したが、今回はそこまでも行けそうになかった。

最初に取り付く鉄塔No13の位置方向を前回のGPS軌跡で確認しながら、籔の薄い所から這い上がって進んだ。

[8:31 登れそうで籔の少ない、この辺りから這い上がった]

 

何処かで鉄塔の管理道に突き当たらないかと、徐々に高度を上げていった。

こうして、斜面の籔と悪戦苦闘の末に何とか管理道らしき道にたどり着いた。

毎年の年度末の最終日曜日に行われる「やまなみウォークラリー」コースも、この起点部分を再整備するか、最初のNo13鉄塔までのコースを別設定するかしなければならないだろうと思われた。

[8:58 やっと鉄塔No13の標識を発見]

 

[今回の行程は緑色、赤色が迷った前回の行程、途中で合致]

 

[9:04 ようやく正規のコースを進む]

 

[谷筋になるとコースが荒れていた]

[9:07 このように手入れされた森は少ない]

 

[9:40 杉の枝がコースに散乱している]

                 

[9:24 見上げると、ようやく紅葉が出現]

 

[10:02 やはり谷筋になると荒れている]

 

[10:36 鉄塔No19に到着]

 

[10:50 ようやく樹間から北側の平野部がチラホラ見えた]

 

[11:16 コース最高点の鉄塔No22で昼食]

 

[11:17 コース最高点(鉄塔No22)の標高286m]

 

[11:47 ようやく南側に出て、日射しを受ける]

 

[11:51 つつじ尾峠に到着]

 

[11:57 やっと紅葉が見られ出した鉄塔No23]

 

[12:23 それでも依然として倒木が見られた]

 

[12:53 神山町ー鴨島町の町界付近の紅葉状況]

 

今日のコース前半に当たる鴨島町側は、紅葉や花等ほとんど見所もなく、淡々と荒れた鉄塔巡視路を通過するのみであった。

[13:00 鴨島町と石井町の町界になる曲突越(くどこえ)]

 

曲突越が今日のコース行程の中間点で、鴨島町と石井町の町境になっている。

[13:18 石井町を見渡す好展望所にある祠]

 

石井町に入ると途端に、展望も良く整備の行き届いた通り慣れたコース(鉄塔巡視路)となって安心する。

[13:20 北側に広がる石井町の展望]

 

[13:20 石井町の中心部を展望]

 

[13:30 下浦の避難小屋]

 

下浦地区の避難小屋には、防寒の布団等も備えられている。

[避難小屋の内部]

 

その後、石井町に入ると一気に華やかになり、通過する鉄塔広場は展望が良く、満開のサザンカが咲き誇っていた。

今は紅葉よりもサザンカの花が目立っている。

まだまだ蕾も多く、今暫くはサザンカの見頃が続きそうだ。

[13:35 No20鉄塔広場に咲き誇る満開のサザンカ]

 

[紅葉とサザンカの競演]

 

[咲き誇る大輪のサザンカ]

 

[まだまだ蕾も多いサザンカの大樹が多い]

 

[13:44 南側の神山町を展望する]

 

[13:54 ここを登ると鉄塔No21]

 

鉄塔No21の広場もサザンカが満開であった。

[14:00 枝振りも良く、満開のサザンカ]

 

 

[鉄塔No20から南側を展望]

 

[No20鉄塔からこれから向かう山肌を展望]

 

[14:15 No20鉄塔からは、紅葉の奥に神山町のゴルフ場が望まれる]

 

[14:20 鉄塔No20のサザンカも強烈な紅色を放ち、只今満開]

 

この辺りからは、通い慣れた巡視路をさらに東側へ向かった。

[14:22 今冬は異常に暖かく、道沿いに咲き出したツツジ]

 

[14:27 石井町と奥には神山町との町界になる童学寺越]

 

[14:27 石井町でも竹林に残る台風被害]

 

[北側に石井町が一望出来る、No23鉄塔広場]

 

[石井町側の巡視路は台風被害にも整備十分である]

 

[サザンカに迎えられる鉄塔No25]

 

石井町に入っては、何処の鉄塔広場も今が盛りのサザンカの木々に迎えられた。

全く不思議な事に、こうした光景は鴨島町側では全く見られなかった。

どうやら、これらサザンカの木々は、町単位での植樹整備ということであろうと思われた。

[最も整備の行き届いた、地蔵峠の休憩所]

 

[その後、ここのテーブルが新しく取り替えられた]

 

日没前に▲気延山に到着するよう、早目に出発した。

[15:40 鉄塔No29から▲気延山の山頂方面を展望する、隣に今日の最終鉄塔No31が見える]

 

[15:55 ▲気延山の手前の鉄塔No30に到着、西側を展望]

 

▲気延山の手前の鉄塔No30では西側の展望が良く、本日唯一の逆光のハイライトに間に合った。

[紅葉とサザンカが逆光に照らされて「赤の競演」]

 

[逆光に映える、紅葉とサザンカが印象的]

 

[ロングランの最後、逆光に映える紅葉とサザンカが赤の競演]

 

そうして、何とか日没前に本日の最終ピークになる▲気延山(212m)に到着した。

[16:13 今日の最終ピークの▲気延山(212m)に到着した]

 

[夕日に照らされる▲気延山の御神木]

 

その後、▲気延山の山頂直ぐ横にある、本日の最終鉄塔No31に到着した。

[紅葉越しに展望する、石井町の夕暮れ]

 

ここで不覚にも、この一枚でカメラの電池切れになってしまった(;_;)/~~~。

ここ鉄塔No31は、西側の鴨島方面~東側の徳島市方面にかけて一番の好展望地であるが、今日はもうカメラ撮影が出来なかった。

[本日の最終鉄塔No31から暮れなずむ西側方面を展望(携帯カメラで撮影)]

 

その直後、携帯も電池が終了してしまった。

その後は、日没前に下山を開始した。

[16:53 無事下山完了、カメラの最後残電池で撮影]

 

その後、急激に暗くなる中を無事帰宅し、本日の歩行距離23.9kmの長い秋の一日を終了した。

なお本コースの場合、鴨島町側はコース整備も悪く撮影見所もない為、春や秋の時期、石井町側に絞って歩けば、ゆっくり撮影しながらの周遊が出来そうである。

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