〔諸国漫遊@見聞ログ〕(続)写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書くgooブログ

20190731 好天に花と展望を満喫〔立山縦走②~▲真砂岳②〕山上の宿で夕景と食事を楽しむ!

2019-07-31 | 〔2019北陸エリア〕避暑&(夏)山歩記@見聞ログ

今朝5時頃で外気温9℃と心地よいキャンプ場の朝だった。

それでも残念ながら、撮影するほどの朝景は見られなかった。

今日位から好天が期待され、食事補給と稜線の大展望を目的とした山小屋泊の可能性も考えて、それなりの装備をパッキングして7時頃に立山縦走に向けテント場を出発した。

[登山出発組とテン場滞在組に別れているテント場模様]

[まだ山の稜線にはガスがかかっていた]

[瑞々しいチングルマの群落]

[イワヒゲのような小さな花々が連なる]

[イワカガミも彩りを添える]

[イワイチョウとチングルマは相性が良さそうである]

[上下に見られるイワイチョウとイワカガミ]

[一番目立つのはチングルマの群落である]

室堂側に目をやると、小学生らしき行列が見えた。

[雪渓を渡る小学生の登山隊]

[花畑ロードを縫って登って行く]

[ハクサンイチゲの群落も見られ出した]

[珠に雪渓を渡るが、今年は残雪が少ないようだ]

[新緑に赤い点々が見えるが…]

[何の花だろうか?]

[だんだん室堂コースが近づいてきた]

[ガレ場の上に、一ノ越山荘が見えてきた]

その後、室堂コースと合流する。

[富山県の氷見小学校の集団登山隊らしい]

[一ノ越山荘に到着した]

[売店でコーラ(¥400)を買ったが、ここでの食事提供は無いらしい]

[岩場にはイワツメグサが沢山見られた]

[ここから▲雄山山頂(3,003m)までガレ場が続く]

[ミヤマリンドウのブルーが鮮やか]

[一ノ越山荘を見下ろす、小学生登山隊が休憩中、奥は▲浄土山方面]

[室堂~ミクリガ池方面の残雪模様を見下ろすが雪が少ない]

[▲雄山登山道から眺めた、▲浄土山~室堂方面のパノラマ]

雲が多い東側を眺めると、時折ガスが動き北アルプスのランドマーク▲槍ヶ岳が目にとまる。

[東側には、ガスの中から▲槍ヶ岳の勇姿が覗く!]

[ヤッパリ絵になる▲槍ヶ岳の勇姿、奥には穂高岳か?]

[北アルプス方面]

[▲浄土山方面の山並み]

ガレ場を登りきると、一等三角点のある▲雄山山頂に到着した。

[山頂の雄山神社のある、一等三角点▲雄山山頂]

[雲上の世界を絵に留める高尚な趣味を持つ方もいた]

[奥の社が▲雄山山頂で有料で祝詞をあげてもらえるようだ]

ここから、立山三峰(▲雄山~▲大汝山~▲富士ノ折立)の岩稜縦走路が始まる。

[▲雄山から望む立山最高峰の▲大汝山(3,015m)のピーク]

[ほんの一瞬だけ▲剣岳の山頂が見えた]

[ややガスっているキャンプ場方面を見下ろす]

極端に人出が少なくなり、程なく最高峰▲大汝山(3,015m)に到着した。

[岩稜部のピークが山頂の▲大汝山]

[すぐ下にある大汝休憩所]

[こんな所にも売店があり、食堂まであるようです]

昼食には早いので、次へ進んだ。

[このピークも岩稜の▲富士ノ折立]

前回はガスっていて登らなかったので、今回登ってみた。

[▲富士ノ折立ピーク、奥に▲大汝山]

[▲富士ノ折立から岩と雪の谷が続く]

[立山縦走に続いて、なだらかな▲真砂岳が見えてきた]

[時折、雷鳥沢キャンプ場も見下ろせた]

▲富士ノ折立と▲真砂岳との鞍部付近には、砂礫の中に花々が見られた。

[ヨツバシオガマ]

[チシマギキョウ?]

[砂礫に咲き乱れる花々]

[ウサギギク?とチシマギキョウ?]

雷鳥沢キャンプ場へ下る大下りコースへの分岐点を過ぎて、▲真砂岳方面に向かう。

[▲富士ノ折立~▲大汝山方面を見上げる]

[なだらかな砂礫の山▲真砂岳山頂、奥に▲富士ノ折立方面]

[▲真砂岳の裏側には、今宵の宿になった「内蔵助山荘」]

一度▲真砂岳を通りすぎてから、今夜の宿泊について内蔵助山荘に電話を入れてみた。

運良く最近では今日だけ宿泊出来るようだった。

また、昼食にラーメンも出来るというのであった。

早速、予約を入れてから内蔵助山荘に向かった。

ただ、常備薬の目薬を忘れてきてしまったのが、唯一気がかりであった。

前回縦走で近くを通った時に、出来れば泊まってもいいなあと思っていたのだが、九年前には雪崩で建物が壊され、利用できない旨の看板があったのを思い出した。

今の建物は、その後に新しく建てられたらしく綺麗だった。

ここは標高2800mに立つ雲上の宿であり、こじんまりとしたアットホームな山小屋である。

[内蔵助山荘の食堂、昼食にラーメンを食べた(¥800)]

ここは60名定員と少なく、大きな一ノ越山荘と剣御前小屋に挟まれた小規模な穴場的山荘と思っていて、しかも日の出、日の入りが見えて展望抜群であるので、泊まるのならこの山小屋と決めていたので、なおさら運が良かった。

[食堂の窓から望む▲富士ノ折立]

[受付一番乗りで奥の一畳を確保、60名定員で本日19名とゆったり]

宿泊料金は、一泊二食で¥1,0500と以前からは値上がりしていた。

[東側のパノラマ風景、奥には▲鹿島槍ヶ岳を中心とした後立山連峰]

[展示情報も多い、8/1には▲鹿島槍ヶ岳の肩からの日の出らしい]

[山荘奥の展望台からの東側の見晴らし]

[夕食の献立はアジフライや天ぷら、煮物や名物のナメコ汁が旨い!]

御飯と味噌汁はおかわり自由で、たっぷり食料補給にありつけた(*^^*)\(^^)/(*^^*)。

夕食後には、展望台に出て▲別山~▲富士ノ折立のパノラマ夕景を待った。

日の入りが近づいてから急にガスが晴れだし、同宿の方やスタッフらと夕景撮影を楽しんだ。

[▲剣岳方面に繋がる真砂沢筋]

[ガスが多かった後立山連峰方面]

[目の前の大きな▲別山北峰の肩に▲剣岳の勇姿が覗く!]

[こちらは夕陽を受ける▲富士ノ折立]

[▲剣岳の岩峰]

[夕陽を受ける▲別山のアーベントロート]

[大日三山方面に沈む夕陽]

[▲富士ノ折立の上空も焼け出す]

[▲富士ノ折立~▲真砂岳のパノラマ]

[▲別山~▲剣岳の稜線方面のパノラマ]

[夕陽の沈む▲奥大日岳方面]

[▲剣岳の岩峰稜線]

[▲真砂岳の肩に佇む内蔵助山荘]

[最近の山小屋では、こんな充電サービスもあるようです]

[富山県の方言番付もありました]

では、そろそろこの辺りで「ありがたーなる」でござる。

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20190730 ガスって展望望めず〔雷鳥坂~▲剣御前山②~新室堂乗越〕旬の花々と雷鳥との遭遇を期す

2019-07-30 | 〔2019北陸エリア〕避暑&(夏)山歩記@見聞ログ

今日は朝方から周囲の山にガスが垂れ込めていた。

展望が難しいかもしれないので、今が盛りの高山植物と雷鳥との遭遇を期待して、雷鳥坂コースから登り、▲剣御前山~新室堂乗越コースで下山することにした。

出発した7時の外気温は9℃と肌寒いくらいだった。

[今朝は、山にガスが垂れ込めいた]

 

[まずは大きな沢を渡って、急登の雷鳥坂コースを登って行く]

 

[今が盛りのチングルマの群落が広がる]

 

[チングルマに次いで群落の多いハクサンイチゲが凛々しい]

 

[今の立山で見られる群落の双璧、チングルマとハクサンイチゲ]

 

[雷鳥沢キャンプ場を見下ろすようになってきた]

 

[足元には、賑やかなイワカガミとイワヒゲ?のような小さな花々]

 

[ひっそりと咲くコバイケイソウ三輪]

 

[風雨で花弁が乱れたチングルマ]

 

所々にチングルマの群落が現れる。

[イワカガミと奥にはアオノツガザクラかな?]

 

[小さなアカモノが鈴なり]

 

[イワツメグサ?]

 

きつい雷鳥坂を登りきり、剣御前小屋に到着した。

[峠は、まだ濃いガスに包まれていた]

 

以前には、この小屋で手作りカレーを食べた記憶があった。

昼食は11時からで、カレー又はラーメンを提供するらしい。

まだ9時過ぎで、残念ながら昼食には早かった。

[ここの売店で温かいココア(¥400)を飲んだ]

 

ここの奥にある▲剣御前山に向かった。

[ガスの中には、岩場にトウヤクリンドウを見つけた]

 

[GPSでは、まだ奥にピークがあるようだが、▲剣御前山の標識があった]

 

展望も無いので、ここでUターンした。

[ガス纏うリンドウ]

 

ここで突然、目の前に雷鳥が現れた。

[羽繕いする雷鳥、赤いアイシャドウが目立つ]

 

[人懐っこく、全く逃げない雷鳥]

 

小屋まで戻り、帰りは稜線沿いに新室堂乗越コースで周回することにした。

ここで再び、子供の雷鳥が現れた。

すぐ後からは、もう1羽の子供の雷鳥と親の雷鳥も現れた。

[子供の雷鳥が現れた]

 

[2羽の子供を見守る親の雷鳥]

 

[仲良く散歩する雷鳥の親子]

 

[ダイモンジソウだろうか?]

 

[こちらのコースもチングルマの群落が多い]

 

[ハクサンイチゲは凛々しい]

 

[クルマユリも咲き出した]

 

[ツルキンバイだろうか?]

 

[チングルマが岩場を飾る]

 

[今の主役はチングルマである]

 

[雷鳥沢キャンプ場が見えてきた]

 

[依然としてガスが覆っている]

 

[大日三山コースへ立ち寄ってみた]

 

[風に揺れるハクサンイチゲ]

 

[チングルマとイワイチョウ]

 

[ツルキンバイ]

 

[岩場に根を張るイワカガミ]

 

[イワイチョウ]

 

[キャンプ場近くまで下りて来ました]

 

今日は予想通りガスが晴れず、展望には恵まれなかったが、多くの花々と雷鳥に遭遇出来て良かった。

[黄色く染まった沢筋]

 

昼食に雷鳥沢ヒュッテに向かった。

[以前の手作りカレーも、レトルトカレー(¥1,000)に代わっていた]

 

それでも贅沢は言えず、あっという間に平らげてしまった。

問題は、アテにしていたヒュッテの夕食を時間的に食べられないことである。

 

今夜の夕食はテントで、持参のカップ麺を食べただけである。

外に出ると周囲のテントからは、豪勢な焼肉らしきイイ臭いが漂っているのである。

これから先が長いのに、あと持参の食料は1食と非常食ぐらいしかない。

こうなれば山上の山小屋で泊まり、おもいっきり食料補給するしかないかな♪、と思いながらシュラフに潜り込んだ。

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20190729 立山駅を7:40出発〔移動/山歩〕九年振り立山室堂の雷鳥沢キャンプ場にテント設営

2019-07-29 | 〔2019北陸エリア〕避暑&(夏)山歩記@見聞ログ

今朝は、6時頃に目が覚めた。

早朝に入って来るクルマやリュックを背負い出発する登山者たちを眺めながら、自分も最後の準備を済ませ長期のテント泊に出発した。

[出発時の7時頃には、泊まった駐車場は満車になっていた]

 

[電車の終点になる立山駅、奥に室堂~扇沢方面への切符売場がある]

 

[7:40発の立山駅からケーブルカーで美女平へ向かう]

 

[美女平行きのケーブルカー乗場]

 

ここ立山駅からケーブルカー(7分)で美女平へ、そこで高原バス(60分)に乗り換えて室堂ターミナルまで行く(¥2,430)。

[室堂ターミナルで、白エビ天ぷらの立山そば(¥950)を食べて出発]

 

ターミナルの屋上に出て、山歩が始まる。

今朝は生憎のガスった天候で、立山連峰は見えない。

[観光客と登山者が半々ぐらいだろうか?]

 

[まずは雷鳥沢キャンプ場に向かった]

 

[室堂からは、みくりが池沿いに進み、雷鳥沢キャンプ場へ下る]

 

室堂を出発すると、遊歩道沿いにチングルマやイワカガミなどの高山植物が咲き出していた。

[チングルマとイワカガミ]

 

[今が盛りのチングルマの群落]

 

[室堂ターミナルを振り返る]

 

[2,400mの高所のあるミクリガ池]

 

[雪解けしたところから高山植物が咲き出す]

 

[鮮やかなハクサンチドリ]

 

歩いていくうちに、だんだんとガスが晴れてきた。

[ガスが晴れて、立山三山~▲浄土山が見えてきた]

 

[血の池]

 

 

途中、風向きによっては地獄谷からの火山ガスがかなり臭う。

[地獄谷方面への遊歩道は、火山ガスの影響で通行止めらしい]

 

今の時期にしては、今年は残雪が少なそうである。

[眼下にテント場になる雷鳥沢キャンプ場が見えてきた]

 

[キャンプ場へ下って行く]

 

[キャンプ場が近づく、右手に管理棟がある]

 

まず管理棟へテント場の受付をしに行った。

[金沢大学医学部の医療機関も兼ねた野営管理所]

 

テント場は一泊¥500、二泊以上は何泊でも¥1,000で、雪渓の水も豊富でトイレはペーパー付き水洗が男女別に4器ずつあるようだ。

近くの雷鳥沢ヒュッテで入浴(¥700)と売店や簡単な食事(レトルト食¥1,000)も出来る。

このヒュッテのお陰で長居が出来るのである。

[テント場周りにも花々が咲き出していた]

 

まだテント場は混んではいないようだった。

[ぼつぼつテントの設営が始まった]

 

テントの設営も九年振りで、同じ場所である。

このテントは20年も前のもので、九年前に使って以来広げてもいないので、無事に使えるのか不安だった。

[心配された我テントも無事に設営完了した]

 

朝方かかっていたガスも晴れだし、ようやく▲別山~立山三山が見え出した。

[テントの中から別山を望む]

 

[テント場の前には高山植物が咲いていた]

 

[イワイチョウに寄ってきたアサギマダラ]

 

[テント場周りには、イワイチョウの花が多く見られた]

 

[富士折立からの大下りにも残雪が殆ど無かった]

 

[テントで地元ラジオを聴きながらの避暑気分]

 

[山を前に読書にふけるキャンパーもいる]

 

夕方になり、近くの雷鳥沢ヒュッテへ夕食と入浴に向かった。

ところが来客が多くなってくると、ヒュッテでの食事は最近13~15時頃で終わり、入浴も17時頃までというのである。

ヒュッテも人手不足で宿泊客の応対準備で忙しいと言うのが理由のようである。

九年前には18時頃まで食事が出来ただけに、これを当てにして食料を2~3食分しか持ってきていないのである(>_<)(*_*)(>_<)。

入浴は間に合ったが、食事がカップ麺ばかりでは身体がもたないなあ。これは困った!

[雷鳥沢ヒュッテの売店兼受付]

 

[雷鳥沢ヒュッテの内湯(¥700)、隣の露天風呂も入浴可能]

 

テント場に戻って、日が傾くにつれて夕陽が立山三山を照らし出した。

[テント場前に広がる▲別山~立山三山の山並み]

 

[夕照に輝く立山三山(▲富士折立~▲大汝山~▲雄山)]

 

[こちらは西側の大日三山側(左側に▲中大日岳~右側に▲奥大日岳)]

 

ヒュッテでの夕食を食べ損ない、早くも残り少ない夕食をテントで食べた。

[夕食後のテント内]

 

さて、この先の食事をどうするか?案じながら、シュラフに潜り込んだ。

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20190728 午前中にテント泊パッキングを済ませ山越え〔移動/▲奥医王山⑦/移動〕夜に立山駅前駐車場へ

2019-07-28 | 〔2019北陸エリア〕避暑&(夏)山歩記@見聞ログ

昨夜は標高(H627m/21時21℃)の割には快適に寝れたようです。

[昨夜の車中泊地駐車場付近、標高627m]

 

この付近では、▲白山登山に向かうクルマの通行が多いようです。

今朝は雨も上がり、7時頃からテント泊パッキングに取りかかった。

ザックには、テント、シュラフ、マット、防寒具、ガス調理器具、着替え、食料、入浴洗面用具、そしてGPSにカメラ2機やスマホへの充電機器3個他電池類ほか、テント7泊予定で詰め合わせてのパッキングを行った。

ザック容量が50Lと小さいので、どうしても食料を現地調達に頼ることになる。

これが現地において、予想外に慌てさせられることになるのだった。

こうして、何とかパッキングが終了したのは11時頃になった。

その後立山へは、何時ものように▲医王山越えコースで走った。

今回も途中の夕霧峠登山口でクルマを止め、⑦度目の▲奥医王山を目指した。

直ぐに汗だくになりながらも、セミの鳴き声が響くブナ林を登り出した。

[夕霧峠登山口を出発した]

 

[ブナ林の浄土坂を登る]

 

今日はブナ林の根元に注目しながら、⑦度目の▲奥医王山を目指した。

[緑が濃くなったブナ林を登る]

 

[ここでも、セミの脱け殻を確認した]

 

見返り大杉展望地へ到着した。

[砺波市の散居風景を展望する]

 

[こちらは、▲白禿山方面の山並み]

 

[青い散居風景]

 

さらに進むと、龍神池が現れる。

[今日は奥へは入らなかった]

 

[ズームレンズで龍神池を確認する]

 

さらに、ブナ林を進む。

30分程度で、▲奥医王山頂上に到着した。

[▲奥医王山頂上付近]

 

[一等三角点の山]

 

[山頂展望台からのパノラマ]

 

山頂は木々が繁って、見晴らしはいまいちである。

それでもこの山は、展望やブナ林に池まであって、天気に因らず写真が撮れる簡単登山の山として重宝しており、今回で7度目の登頂である。

[山頂展望台から見下ろす]

 

Uターンして帰った。

[だんだん日が傾いてきた]

 

下山後は、クルマで行ける直ぐ上の展望塔へ行ってみた。

[ここまでの山並みが見えた記憶はないが?]

 

[展望塔から望む散居風景]

 

山を下って富山県に入り、道の駅「福光」で洗面等を済ませてから、ゆっくり立山駅を目指した。

こうして21時頃に立山駅前に到着した。

トイレが近い駅前すぐの駐車場は、ほぼ満杯に混み合っていたので、駅まで300mほど手前の駐車場に止め、車中泊にしました。

明日は平日なので、ケーブルの第一便は7時であるが、テント泊なのでこだわることはない。

以前は暑かった記憶があったが、それほどでもなく寝付けたようです。

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20190727 梅雨明け後に急遽発生した台風7号の余波を受けて一日雨〔滞在/移動〕明日テント泊パッキングへ

2019-07-27 | 〔2019北陸エリア〕避暑&(夏)山歩記@見聞ログ

夜半過ぎにはガスが小雨に変わり、早朝の展望登山は敢えなく断念した。

[ガスが纏う山頂方面]

 

[登山口を覗いても展望不可である]

 

風もあり土砂崩れが起こると怖いので、早目に▲部子山を下山することにした。

[途中のブナ林]

 

[ヤマアジサイが涼しげである]

 

[五合目位から見上げても山頂方面はガスっていた]

 

テント泊へのパッキングは明日の午前中を予定している。

台風の余波で悪天候の為、午後からはコース沿いにあって食事と入浴の出来る大野市の健康ランド「あっ宝ンド」で休憩することにした。

[昼食は、ミニソースカツ丼とおろしそばのセット¥850]

 

▲部子山周辺以来、大野市に下山してからもスマホの通信環境が不安定で困惑していた。

[施設内で行われていたキッズダンスの催しが盛況であった]

 

今日は一日中雨が降り続き、夕食もここで食べてから車中泊地に向かうことにした。

暗くなってからも依然として雨降る中を移動し、出来るだけ標高のある奥越道路R157を走り、途中の公共Pで車中泊(H627m)にしました。

なお、依然としてスマホの調子が悪いのが気がかりだった。

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20190726 昼間はのんびり展望地で避暑、天候回復後の夕方〔▲部子山②〕二度目の山頂へ向かった

2019-07-26 | 〔2019北陸エリア〕避暑&(夏)山歩記@見聞ログ

福井県で簡単に登れる山として、車道がかなり上まで通っている▲部子山(へこさん)を予定していたが、天候が回復する夕方の展望に期待することにした。

時間があるので、若狭湾の有料のエンゼルライン入口近くにある展望地▲岳山に再度寄ってみることにした。

[以前来た時には無かった、イノシシ避けの柵が設置されていた]

 

[標高を上げると、敦賀湾方面が見えてきた]

 

[サクラの時期が良さそうな、山頂展望地付近]

 

[若狭湾の青い海を望む]

 

隣には、有料道路で上るエンゼルラインが走り、▲梅丈岳へ上がるリフトが見える。

[過去に1度だけ上がった記憶があるリフト]

 

[リフトで上る▲梅丈岳展望地をズームアップ]

 

梅雨明け早々にセミが鳴き出した。

[足元には、セミの脱け殻を発見]

 

[夏を象徴する、若狭の青い海]

 

[青い若狭を駆ける、白いボートを二隻発見]

 

その後、コンビニで弁当を買って、▲部子山林道を目指した。

[福井県池田町から部子山林道を上って行く]

 

標高を上げると、奥越山地の山並みが見え出した。

[奥に▲部子山山頂方面がある]

 

途中の展望地になる、能楽の里牧場に到着した。

牧場とはあるが、牛の姿は見えなかった。

台風の余波で、風が強かった。

[名前不詳の黄色いキク系の花がたくさん咲いていた]

 

珠に観光客がやって来る程度だった。

[ここから望む▲部子山山頂方面には、まだガスがかかっているようだ]

 

昼食後しばらくこの辺りで休憩し、夕方頃に▲部子山山頂に登ってみることにした。

[奥に▲部子山山頂方面のパノラマ]

 

[南側の奥越方面のパノラマ]

 

多くの奥越の山並みが確認されるが、山座同定までは出来ない。

[こちらからでは、▲冠山もずんぐりむっくりに見える]

 

[岐阜県境の山並み、▲伊吹山まで見えるらしいが…]

 

[武生市方面の平野が見える]

 

[日本海方面が夕陽を受け、輝いてきた]

 

さらに奥の登山口までクルマを走らせ、登り出した。

[車道終点の登山口付近、奥に▲部子山山頂方面が見える]

 

[夕陽を受け、白く輝く]

 

[さらに赤味を増す日本海方面が見える]

 

尾根筋を登って行くと、花が多くなってきた。

[イブキトラノオや野アザミ]

 

[シモツケソウ]

 

[イブキトラノオとクガイソウ]

 

15分程度で狭い▲部子山山頂に到着する。

[皇太子様(現天皇陛下)も来られたのだろうか?]

 

[祠の中を覗くと、可愛いタヌキ?が見上げていた]

 

[山頂から見下ろす、越前大野方面の平野]

 

[隣の▲銀杏峰(げなんぽ)方面のパノラマ]

 

[隣の▲銀杏峰(げなんぽ)が大きいが、縦走路は無いようだ]

 

[夕暮れが輝いて見える日本海方面]

 

今日はどうしても沸き立つ雲が晴れることはなかった。

展望が良ければ、▲白山はもとより、▲乗鞍岳~▲御嶽山から遠く北アルプスの山並みまで望めるようだが…、今日は残念だった。

[▲銀杏峰の奥に▲御嶽山方面だろうか?]

 

風が強く肌寒いので、下山することにした。

登山口駐車場では、夕陽が見えてきた。

[夕陽に染まる雲]

 

これから下っても暑いので、ここで夕食は自炊し、今夜はここで車中泊することにした。

ここでは、20時の外気温18℃と快適でした。

明日の天候が良ければ、早朝に再度登っても良いと思っていた。

ただし、この山付近は通信環境が悪く、ずっと圏外表示であった。

今夜は二台ほどのクルマがやって来たが、直ぐに引き返したようだった。

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20190725 予想外の7号台風発生で不安いっぱい〔出発/移動〕久々の避暑キャンプ山行遠征

2019-07-25 | 〔2019北陸エリア〕避暑&(夏)山歩記@見聞ログ

出発が近づいた頃になって、予想外にも急遽台風7号が発生した。

ただでさえ久々の避暑キャンプ遠征でパッキング等に不安いっぱいのところ、尚更である。

それでも何とか13時頃に出発した。

最近では、出発となると気が重くなるのは毎度のことである。

何時ものように高速道路はなるべく使わず、下道で北上した。

今回のメインは、富山県の立山山麓にある雷鳥沢キャンプ場でのテント泊である。

台風の影響もあって、立山駅出発を7/29(月)に予定した。

すると(木)~(土)の3泊を、途中の何処か涼しい所で車中泊する必要がある。

何処で泊まるか考えながら走り、第1日目の泊地を福井県若狭町の熊川宿付近に決めた。

[京都府南丹市の大野ダム付近の夕暮れ]

 

[日本海回りの際には、よく通る道沿いである]

 

[台風が通りすぎ、どんより曇天の夕暮れ模様]

 

福井県小浜市で夕食後に、行きつけの「瓜割りの滝」で水の補給を終えて、今夜の予定泊地「熊川宿」付近にある公共Pで車中泊にしました。

[昼間は大勢の水汲み客が訪れる「瓜割りの滝」も真っ暗だった]

 

今日の車中泊地は標高が低く21時の外気温28℃と、寝苦しいかもしれないと思っていたが、何とか扇風機で凌げた。

しかし不安がいっぱいでテンションが低く、食欲もなく寝付きも悪いのが心配だった。

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◆7/25(木) 13時過ぎ〔北陸エリア〕避暑&山行へ出発しました。

2019-07-25 | 更新情報

梅雨が何とか明け暑くなりそうなので、7/25(木)13時過ぎに避暑を第一目的とした〔北陸エリア〕避暑&山行に出発しました。

今年は、県内のウォーキングがほとんどで、山歩きに不安いっぱいで悩んだ末、久々に北陸エリアに向け出発しました。

夏のウォーキングは甲状腺の疾患により汗が酷く、北へ上がるか高度を上げるほかに対処がありません。

天候と体調が良ければ、九年振りに立山キャンプを試みたいと思っていますが…さて?

梅雨明け早々に急な台風は予想外でしたが、行ける時にと決行しました。

 

今日の走行距離は315kmで疲れました。

今夜は標高が低く、現在の外気温28℃で蒸し暑いです。

しばらく寝付けそうにありません(>_<)(*_*)(>_<)。

 

なお、記事ページは中々書けませんので、◆行程概要ページで更新する予定です。

カテゴリー名は、〔2019 北陸エリア〕避暑&山歩記@見聞ログを予定しています。

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20190718 真夏への狭間〔梅雨入り後の里山 4〕初めて見たキノコの女王「キヌガサタケ」

2019-07-18 | 〔里山〕歳時記@見聞ログ

そろそろ梅雨も末期が近づき、里山では夏花との狭間に咲く花々が見られる。

 

笹原から飛び出た、ショッキングピンク色の花が目についた。

[名前は不詳であるが、ユリ系ではなくスイセン系の球根花らしい]

 

[ヘアピンカーブの紫陽花も来年に備えて綺麗に刈り上げられた]

 

[この辺りの定番ムクゲが咲き出した]

 

ウォーキングの知り合いに教えられ、キノコの女王「キヌガサタケ」の姿を初めて見た。

明日には、綺麗なレースの跡形が無くなっているほどの短命らしい。

それではと再度、カメラを取りに戻ってきた。

[道沿いに現れた、キノコの女王「キヌガサタケ」の姿]

 

[周辺には、微妙な臭いがするが?]

 

見た目とは裏腹に、その釣鐘型のカサは悪臭を放ち、臭いで呼び寄せた虫達に胞子を運ばせるようです。

[白い芯の先のカサから白い網目のレースを纏っている「女王」]

 

カサの内側から伸びているレース状の白い部分は地面まで達しており、キヌガサタケが「キノコの女王」と呼ばれる所以にもなっているようです。

なお、この白いレースは数時間で編み上がり、また数時間のうちに虫達に破られてしまう運命にあるようです。

中国では、このキヌガサダタケは高級食材として扱われ、乾燥品は日本でも販売されているらしい。

[裏から見ると、既に多くの虫達が女王のレースを破いていた]

 

 

今年は梅雨入りが遅かった割には、長続きはせず気温も低めに推移したようです。

そして来週に入れば、いよいよ梅雨が明け暑くなりそうな気配である。

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20190712 遍路道を見守る真夏の大輪〔番外(花見)ウオーク/阿波市善入寺島のひまわり群〕花言葉は「あなただけを見つめる」

2019-07-12 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

これまた久々30年振り位に川島の潜水橋を渡り、17時過ぎに阿波市善入寺島を訪れた。

吉野川の流れに浮かぶように巨大な中洲を形成する善入寺島は、東西に6km南北に1.2kmで面積が500haあり、大正初期まで約3000人が暮らしていたという。

吉野川の改修工事に際して、遊水地化が決まり、住民は中洲を去り、現在は無人島となっているが農耕地として活用されているようです。

島に渡って直ぐ、道の両側に真夏の大輪「ひまわり群」が現れた。

この辺りの道は、四国霊場第十番札所の切幡寺から第十一番札所の藤井寺へと向かう遍路道となっている。

[遍路道沿いに広がる、真夏の大輪「ひまわり群」]

 

[ひまわりの花言葉は「あなただけを見つめる」]

 

[▲高越山をバックに咲き誇るひまわりの大輪]

 

平成19年頃から景観形成と島の保全を目的にひまわりの育成が始まったらしい。

最近は結婚式の前撮りのロケ地としても利用されているようです。

18時頃になり西日をもろに受けだすと、再び汗だくになる。

[こういう方もいらっしゃいました]

 

[太陽の精が詰まった根源を求めて集まって来ました]

 

時々、見学のクルマが停まる程度だった。

[まさに真夏の大輪「ひまわり」]

 

夕焼けまでには時間がかかるので、帰ることにした。

[久々に渡った川島潜水橋]

 

帰りに鴨島町の「鴨の湯」に入ってゆっくりした。

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