〔諸国漫遊@見聞ログ〕(続)写真する山旅人

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20191031 早朝の展望はクッキリすっきり抜群〔番外(紅葉)トレック/▲剣山⑯〕紅葉は今年も期待外れで残念

2019-10-31 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

久々の車中泊の為か、昨夜はほとんど寝付け無かった。

5時過ぎにクルマを動かし、見ノ越トンネルを越えて日の出方面が見える場所に向かった。

[川井峠方面を遠望]

 

[紅葉は微妙な感じ?]

 

再び見ノ越駐車場に戻って、登山の準備をした。

見ノ越付近の紅葉は、まだ余り色付いていないようである。

[それでも、今日が剣山の紅葉まつり最終日のようでした]

 

16回目の▲剣山登山に出発した。

 

黄色が主体の登山口付近の紅葉でした。

[登山道から隣り合わせの▲丸笹山を見上げる]

 

[見上げれば、黄葉に変身中]

 

[リフトの下を通過する]

 

[奥には祖谷山系が競り上がって来る]

 

西島リフト駅が近づいてきた。

西側の展望が素晴らしい。

[▲三嶺と▲塔の丸の間には愛媛県の山々が見事に見渡せた]

 

[左側から(石鎚山系)▲ニノ森〜▲石鎚山〜▲瓶ヶ森〜▲伊予富士〜▲笹ヶ峰〜▲沓掛山〜▲黒森山〜(赤石山系)▲西赤石山〜▲東赤石山]

 

[まだ未稼動中の西島リフト駅に到着した]

 

[リフトの脇に紅葉が微妙に残る?]

 

[祖谷山系の主峰▲阿波矢筈山が聳える]

 

[だんだん朝日が射し出した]

 

[今回は尾根コースで上がった]

 

[紅葉の奥には祖谷山系の山並み]

 

[▲三嶺を彩る残り紅葉]

 

[眼下には西島リフト駅]

 

[北西の山並みをパノラマで見る]

 

[見えるのは徳島県と愛媛県の山並みのみ]

 

▲剣山周辺は山深く、都会の雑踏とは全く無縁である。

ここから見えるのは、ぐるり山ばかりである。

ただ残念ながら、紅葉は終了したのか?、今年も期待外れのようである。

もともと▲剣山にはナナカマドの木々が少ないのではあるが、それにしてもここ数年木々に赤みがない印象である。

今年は台風被害も少なく、紅葉模様を期待していたのだがねえ?

 

[▲三嶺の頂上付近をズームアップ、避難小屋も確認]

 

紅葉が少ない分、今日の展望は抜群であった。

[祖谷山系も全体的に競り上がってきた]

 

[後ろに大岩の聳える、大剣神社に到着した]

 

[大岩越しに西側の山並みを展望する]

 

[足元には、小さな木々に苔が纏わり付いている]

 

[大剣神社付近から▲次郎笈を展望]

 

程なく、山頂直下の頂上ヒュッテが見えてきた。

[鳥居の奥には、頂上ヒュッテと剣山本宮宝蔵石神社]

 

このあたりからは、東側の展望が広がった。

[山頂にレーダードームが建つ▲高城山を中心とした剣山山系の山並みを展望]

 

[コリトリの谷側に山並みが立ち上がる東側]

 

[剣山本宮宝蔵石神社]

 

先に、山頂ヒュッテの横を通って、▲剣山山頂に向かった。

[祠を乗せる巨石]

 

[西日本2位の高峰から望む▲三嶺〜愛媛県の石鎚/赤石山系の山並み]

 

程なく▲剣山山頂に到着した。

[木道の敷かれた剣山山頂]

 

[西日本第2位の高峰になる▲剣山山頂1955m]

 

[東側には、▲一の森山]

 

[隣には弟分にあたる笹原の山▲次郎笈]

 

[▲剣山山頂から西側のパノラマ]

 

[たおやかなる▲次郎笈の山並み]

 

[頂上ヒュッテ前から望む北側の展望]

 

その後は、頂上ヒュッテで早めの昼食にした。

[綺麗にリフォームされていた山頂ヒュッテ]

 

[カレーうどん(¥900)と白めし(¥200)を注文した]

 

隣にある剣山本宮宝蔵石神社を覗いてみると、以前に知り合った神主(代理)さんと久しぶりに会えた。

中に入れてもらってコーヒーを頂き、いばらくは四方山話で休憩した。

その後、昼過ぎには下山にかかった。

[数少ない今時の花リンドウ]

 

再び西島リフト駅付近まで降りてきた。

[このあたりが最も紅葉が残っていたようだ]

 

[残り紅葉越しに山頂ヒュッテを見上げる]

 

下りは、遠回りで遊歩道を降りた。

残り紅葉を探しながら、遠回り下山道を進んだ。

[マムシグサ]

 

[祖谷川源流の谷を発見]

 

[宮尾登美子の碑]

 

[見ノ越駐車場にあった、剣山情報センターに寄ってみた]

 

[ここ見ノ越までは、穴吹.貞光.池田と3コースのバス便もあるようです]

 

[何時もの食事処は経営者が変わっていました]

 

しばらく駐車場で休憩してから何時もの食事処で夕食を食べて出発した。

そうして、ここも何時もの「癒しの温泉郷」で入浴(¥500)後、傾斜地にある西祖谷山村の道の駅を避けて、近くの路肩Pで車中泊にしました。

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20191030 旧穴吹橋モニュメント潜り高台へ〔四国の清流「穴吹川」〕ぐるり見渡す

2019-10-30 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

しばらく好天が続くようなので、剣山方面に紅葉具合を見に行くことにした。

昼過ぎに出発して、まず途中の美馬市穴吹町に設定されていたウオーキングコースを歩くことにした。

穴吹川の河川敷に降りられる付近にある「ふれあい広場」の駐車場にクルマを停めて、穴吹川橋方面に向かって歩き出した。

ここの駐車場からは河川敷にも降りられ、河川敷での川釣やキャンプ姿が見られる。

[四国の清流のトップクラスにある穴吹川]

[手前の橋は、穴吹川橋]

[今の時期でも河川沿いには、色んな花が咲いている]

[橋の一部として、旧穴吹橋のモニュメントが道路上に残されている]

1928年に竣工し、東洋一の美しさとして称賛された旧穴吹橋の赤い骨組みが聳えている。

64年の歳月を経て、1992年に解体されたが、名橋を惜しむ声を受けて、橋の一部が町のシンボルとして移設されているのである。

[花壇越しの穴吹川橋を渡り、山すそ方面へと歩いた]

[穴吹川橋を渡って、高台に向かう]

[穴吹川橋から北側には、JR徳島線の鉄橋と国道192号線が穴吹川を渡っている]

狭い道を進み、山すそに登って行く。

[高台から穴吹町を見下ろす]

[高台から穴吹川が合流する大河「吉野川」を見渡す]

[中央部に穴吹川橋や赤い骨組みのモニュメントが遠望できる]

[穴吹川沿いに赤い骨組みのモニュメントが見える]

高台から降りて来ると、これから向かう深い山合いが見える。

[今夜には、この山並みの奥へ入って行く予定である]

[四国一の清流の名に恥じない穴吹川]

再度、穴吹川橋を渡って赤い骨組みのモニュメントに戻ってきた。

[出発した堤防沿いの道は、メロディーロードと言うらしい]

[夕暮れ迫る清流「穴吹川」]

その後は近くのコンビニで食事と買い出しをしてから、途中にある剣山木綿麻温泉(¥400)に入浴した。

そして真っ暗の中、一路三好市東祖谷の剣山登山口を目指した。

狭路の国道438号線をゆっくり走り、見ノ越Pの少し手前にある展望の良い何時もの所で車中泊にしました。

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20191028 高台から壇の大クスが見下ろす〔吉野川市鴨島町〕山麓はせせらぎ響く湧水の郷

2019-10-28 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

今日は、珠に利用する吉野川市鴨島町の温泉施設「鴨の湯」を起点にして、湧水わく山麓側に周回するコースを歩いた。

[山側には、中腹の送電線沿いにウオークラリーコースが走っている]

 

[異様な外観の建物が出発した鴨島町の「鴨の湯」である]

 

[田んぼを見守る祠と御神木]

 

[山麓に広がる農村風景]

 

[マンホールにも工夫が見られる]

 

[そろそろ秋の味覚が実り出した]

 

だんだん山側へ登り坂になってきた。

[高台から鴨島町を見下ろす、手前の小さな山は▲向麻山だろう]

 

この辺りからは、鳴門市の▲大麻山も見られた。

その後程なく、壇の大クスに到着した。

[樹周10.3m、樹高35m、樹令950年の巨木で鴨島町全域より眺望可能らしい]

 

[さすがに大きくて、全景が写真に収まらないようだ]

 

 

その後山麓に向かって進み、山麓側の名水スポットになっている「森藤ふれあいランド」に入って行った。

[この辺りが「ふれあい公園」だろうか]

 

[突き当たりに休憩所と片隅に「龍王水」なる湧水が出ていた]

 

[広い休憩所があった]

 

[多くの人が汲みにやって来るという「龍王水」]

 

ただ、飲んでみたが生ぬるく、そんなに旨いという印象は無かった。

[勢いよく湧き出している龍王水]

 

ここでUターンして、西側の道を北上して帰ることにした。

ふれあい橋を渡ると、八大龍王神社があった。

[八大龍王神社]

 

[ここにも巨木の御神木が聳えていた]

 

この辺り、花咲く民家が多い。

[川辺にいたのは鷺だろうか?]

 

[山麓までの道は、御多分に漏れず曲がりくねって狭い!]

 

[歩いてきた山麓側を見渡す]

 

こうして、クルマを停めた鴨の湯温泉に戻ってきた。

[予定通り「鴨の湯」(¥500)に入って帰った]

 

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20191023 秋風にコスモス揺れる〔阿波市市場町伊月地区〕悩める高齢化農村地域を周回する

2019-10-23 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

今年も昨年同様、秋の台風が猛威を振るい、特に東日本方面は各地で壊滅的な被害が未だに続いているといった状態である。

その影響もあってか、どうやら今年の紅葉状況は不作のようです。

ただ夏場は、これといった適当なウオーキングコースが見当たらず、秋になって久々3ヶ月振りに歩いてみた。

 

今日は午後から、阿波市市場町八幡商店街から伊月地区の農村地域を周回するコースを歩いた。

市場町八幡公民館の駐車場にクルマを停め、出発した。

[日中閑散とした、八幡商店街]

 

[ガイド本で紹介されていた、老舗饅頭店の結城末広堂は定休日だった]

 

歩いていると、おばあさんに「コチラですよ」と、お遍路さんに間違われました。

[このあたりは遍路道にもなっているようです]

 

[神社も多い道筋です]

 

[古い町筋の奥には▲高越山が覗く]

 

[民家の庭先には、色んな草花が咲いていた]

 

[ここで町筋を外れ、水路に沿って東へ進んだ]

 

しばらく歩くと、伊月地区の農村地域に入った。

[広々とした、伊月農村地域]

 

[▲高越山を背に広がる、伊月農村地域]

 

[その伊月農村地域でガンバル高齢者がボツボツ]

 

[高齢者達を見守るように、シラサギが数羽睨みをきかす]

 

[鷺は、とても注意深いようです]

 

農地の先に、ピンク色のコスモス畑とこんもりと繁った木々が見えてきた。

[コスモス畑の奥には、事代主神社が見えたてきた]

 

しばらく、ここのコスモス畑で撮影した。

今年初めて目にしたコスモスである。

ちょうど見頃のコスモスでした。

ちょうど今見頃の被写体に巡り会えました。

[事代主神社で休憩した]

 

[事代主神社が伊月農村公園となって整備されていた]

 

[吉野川の堤防沿いに咲く、せいたかあわだち草かな?]

 

[伊月城跡の史跡]

 

吉野川の堤防には上がらずに、農村地域に入った。

[農家の軒先には、秋の味覚の吊し柿がびっしり]

 

[ビニールハウスを覗くと、キュウリや、なすびやキャベツの苗ポット]

 

ここで、近くの畑にいたオバサンに声をかけてみた。

すると、いろいろな悩み事がを次々と聞かせてくれた。

このあたりは遊水地で、大雨の時には大水が出るらしく、売りたくても売れないとか。

居宅は、やや高く建てているが田畑は低く、水が出た時には舟がないと炊き出しの配布も出来ないと言っていた。

最近起きた東日本豪雨の惨状をおもんばかっていた。

また、何処の農村地域でも共通して聞かされてきたことであるが、若い人がおらず空き家が増えて、年寄りも家に引きこもっているらしい。

行事も無くなるばかりで、この先長生きしても良い事もなく、どうなるんだろうかねえ?と、出るのは次々と愚痴ばかりのようだった。

[柿は北方の特産になる]

 

[洪水に備えて造られた排水機場]

 

でも、排水機を管理できる若い人も居なくなったので、必要なときには県の職員が開け閉めに来ているらしいです。

 

その後、少し西に進むとピンク色に染まった農地が目に付いた。

[どうやらコチラも、一面に広がるコスモス畑のようだ]

 

[その後は、一面に広がる伊月地区のコスモス畑に立ち寄った]

 

[こんな情報は無かっただけに、久々のコスモスがちょうど見頃で得した気分でした]

 

写真を撮っていると、近所のオバサンがやって来て、しばらく立ち話した。

先ほどは、高齢農村地域の悩みをたっぷり聞かされ、やや気分が滅入っていたが、このあたりのコスモス畑を目にして、少しは気分が晴れた印象でした。

[かなり密集して植えられたコスモス]

 

[コスモス畑の向こうを、お遍路さんが11番藤井寺へと急ぐ]

 

[夏場には、ここがヒマワリ畑になるようです]

 

ちょうど、このあたりでカメラの電池が無くなってしまった。

その後は、暗くなる前にクルマを停めた八幡公民館駐車場に帰った。

 

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20191016-1018 遅れながらも着々と〔初秋の里山2〕

2019-10-18 | 〔里山〕歳時記@見聞ログ

里山の道端の木々には、アケビの実が見られ出した。

[立派なアケビの実がなっている]

 

[知り合いの歩き仲間が手作りの竹竿でアケビ収穫に奮闘中]

 

[子供の頃を思い出したように、立派なアケビをゲットしたようです]

 

[野鳥の天敵は人間のようです]

 

[ゆっくりと色付いていく木々の葉っぱ]

 

[鉄塔広場の草刈も終了したようだ]

 

[足元にも小さな秋を発見]

 

[初冬に咲き出すサザンカも赤い蕾が膨らんできました]

 

[せいたかあわだち草かな?]

 

[これは何の実だろうか?]

 

[コチラの方は、脳梗塞のリハビリウオークの毎日です]

 

[早咲きのサザンカのようです]

 

 

遅れながらも、着々と里山に秋が忍び寄っているようです。

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20190920-1010 今年は全国的に秋の訪れが遅れている〔初秋の里山1〕東日本に台風の襲来が多い!

2019-10-10 | 〔里山〕歳時記@見聞ログ

今年は9月に入っても気温が下がらず、秋の訪れが遅れているようです。

しかも台風の襲来が多く、どうやら今年の紅葉は不作のようです。

特に東日本方面は台風被害が激しく、あちこちで避難生活を余儀なくさせられている方々が本当に気の毒である。

 

こちらも9月に入っても残暑が厳しいが、それでも里山の草花は秋らしくなってきた。

[これは今目立っている、萩の花だろう]

 

[日の出がだんだん遅くなってきた]

 

そして、道端で彼岸花の朱色が見られるようになってきた。

[秋を象徴する季節花の彼岸花が咲き誇る]

 

 

[野鳥(かわらひわ)もそろそろ旅立ちの準備始まる]

 

[9月に目立つ花は、彼岸花と共に萩の花である]

 

[蜘蛛も秋の準備に取りかかる]

 

 

里山の数ある鉄塔広場は、夏草で覆われてきている。

このあたりの鉄塔管理道は、年に2回の草苅が行われる。(6月と10月に実施)

 

[まだまだ蒸し暑い中、ご苦労様です]

 

もうすぐ、快適なウオーキング道になります。

 

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