最近、片づけ魔になり、部屋の物を整理して捨てることに徹している。大体、仕事をしていたときの書類は片づいた。着物や衣類もやめて直ぐに整理したが、まだ、未練がましくおいていたのがあった。でも、それも捨てた。あと、割烹をしていたときの座布団や、食器も・・・使いもしないのに置いてても仕方ない。
それで、今日はサイドボードの中の整理をしようと思った。
時々、ボトルやグラスを拭いているが、何も考えず拭いてはしまうだけだった。だけど、今日は整理していらないものは捨てようと思った。変わった形のグラスや何十年前からあるブランデーやウイスキー、何時まで置いとくんやって感じで。早く、口の中へ放りこんで始末してしまわないといけない。でも、飲んでも大丈夫かな・・・なんで、こんなに大事に置いといたんだろうね?その中で1本、ワインが出てきた。そうか、当時、輸入業者のお客様がいて、買っていた時があったなあと思い出す。その度に、お客様に出したりみんなで飲んでいたから、残っていたなんて知らなかった。調べてみると、安いワインだった。何で高いのを置いておかなかったのかと後悔。でも、輝くようなルビー色、何よりもアーモンドを感じさせる甘い香りが特徴、辛口でキレのあるワインとネットに載っていた。それに何と言っても1975年だよ。34年も寝かしておいたんだね。ラベルもいっぱい英語が並んでいてカッコ良し。友らとパーティーをするときにみんなで飲もう。「年代物でお高いよ」と言ったら通じるかもね。長く人生を送っていると、こういうのも出てくるんだ。前にも書いたね、何十年前の通帳が出てきたってこと。でも、古い物は出てきても、単なる古い物だけでお宝は出てこないんだよね。