リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

ロマン

2010-04-18 22:29:31 | Weblog
大昔、日曜日、関西テレビの競馬中継を何時も見ていた。そのときに、日本最初の競馬評論家そして詩人、志摩直人さんが出ていた。杉本アナと解説者大坪元雄さんとの掛け合いが楽しかった。そして何時も言われていた言葉「ロマン」。
本も出された「風はその背にたてがみに 愛と馬・ロマン」
そう、競馬はロマンである。勝った負けた、丁半の世界ではない。ファンの馬を追いかけ応援して高々と鳴り響くファンファーレに心ときめかせ夢を見る。だが、が、しかし・・・又、始まったよ、リリオーの愚痴が・・・
今日の皐月賞、まあ、1番人気ヴィクトワールピサは頑張った!ヒルノダムールねえ?考えないこともなかったんだけれど・・・うーん?アリゼオは5着、リルダヴァル6着か。福永騎手は買うと来ない、買わないと来る・・・このジンクスは崩れていない。そう、リリオーは買ったのだ。クソ、チクショウ。
追込馬、レーヴドリアン(リリオーも推奨した馬)は、きさらぎ賞では最後尾から2着に来ていたし、古い話、ヒカルイマイかそれは無理として何時も追い込み届かず2着のミリオンパラを思い出して今日は楽しんでみようと高知の元客様からメールを頂いた。
どちらの馬も1970年初めに活躍していた馬だ、ヒカルイマイは1971年の皐月賞馬で日本ダービーも取った。リリオーも大好きな馬で当時が懐かしくうれしくなった。そして、やはり、ロマンだなあと納得した。
金本選手、連続フルイニング出場記録が途切れる。号外まで出る騒ぎ。
それでも監督は先発出場するよう説得したとある。まあ、綺麗な話だ。
プロゴルファーは個人プレイ、怪我や調子が悪くなりシード権が無くなれば試合には出られないし収入もなくなる。今までどんなにゴルフ界に貢献したと言ってもだめなんだ誰も面倒を見てくれない。その点、野球は少々調子が悪くとも今までの実績や貢献度で高額な年俸をもらい出場出来る。
プロゴルファーだけでない、テニス、卓球、ボクシング等々、プロの世界は厳しいんだ。スポーツ界だけでない、新地の世界もね。
いつかは現役を退くときが来る・・・宿命・・・
(志摩直人さんは2006年9月に亡くなられた)