店にはお客様が来てくださる、そしてお連れの方もご一緒に。そのお連れの方が新しいお客様となって来店、そして又、新しいお客様をご紹介してくださる。
お客様の輪となって増えていく、お店が続いていく・・・商売の原点。
だけど、店を閉めて5年過ぎると輪が広がる率が低い。世間が狭くなっているので仕方のない事だ。しかし、昨日、「文楽鑑賞する会」で席が横になった女性。主催者の元客様から紹介いただいた。「漫画家」とお聞きした。
お名前を教えていただいたが勉強不足で存じ上げず「漫画を描かれているんですか、羨ましいですね、素敵です」と言っただけ。
今日、ネットで調べたらすごく偉い先生であることが解った。
「漢字を擬人化したり書と絵を組み合わせて見る人をホッと和ませる独自の世界を持つ遊墨漫画家」とある。
でも、その方は偉そうばることなく普通の女性の雰囲気を持っておられた。
元客様から広がって素敵な女性に巡り合えたこと幸せ。
今、京都のホテルで個展をされている。来週、京都のお寺に連れていただく予定ありなので、個展も予定に入れたい。良いかな?