昨日は北新地でご馳走になりました。
雨の日も風の日も暑い寒いも問わず、毎日毎日通った北新地ですが、今は「北新地・近くにありて・遠きかな」ですね。待ち合わせには充分早く着いたので、お上りさんみたいに看板を見ながらウロウロキョロキョロして通りを歩いてみました。
知っている店がどんどん無くなって新しい店に変わっていています。
Ｒちゃんの話・・・何店舗か持ち新地ママ・ホステス御用達のブティックが閉店した！驚き・桃の木・山椒の木です。そのブティックはリリオーが新地デビューした’７０年代からあるんですぞ。その店が・・・。大変ですね。
他にも大昔から本通りの一等地で割烹、クラブをされていたママが亡くなられたとかを聞いて心淋しくなりました。頑張れ！頑張れと言ってもどう頑張れば？の声も聞こえそう。世間事情は大変かもですが、リリオーの夜はハッピーでございました。
カウンターとボックス２つの割烹の雰囲気はさすが北新地。お洒落な付き出しに新鮮なお造り、プリプリの鱈白子、春がやってきたと知らせてくれる筍とフキ、これがプロやと言わしめる焼き方で出てきた美しい姿のキンキは色鮮やかふっくら美味でございました。他にも色々頂いてお腹満腹。日本酒ですか・・・リリオー大好きな新潟の酒、八海山でございます。なめらかに喉をくぐり抜け胃の中にフワッと入っていくのが解ります。満足でございました。それからＲちゃんの勤める店に連れてもらって厚かましく済みません。ＯＢＵさん、本当に有り難うございました。
楽し過ぎて飲み過ぎ酔っぱらいご迷惑をかけなかったでしょうか？。お許し下さい。
お返しに年末の有馬記念でてっちりを・・・。アテに出来ませんか・・・やっぱし。
その割烹の店名は、これから出世していく魚名から取ったそうです。直ぐにでもブリに出世していくお店でありましょう。でも、ブリという店名ではねえ？メジロではありません。ハマチももうひとつ、ツバス？ピンと来ませんね。あとに残っている魚名は？そう店名はその名です。