昨日の続きで・・・
パーティで撮影された1枚の写真をお客さまは机の中にしまって
おかれ何年か経って「この女性は誰だろう?」と部下の方に話された。
「探します!」
ゴマすりではないだろう半分興味もおありだったんだろう。
まずホテルでコンパニオンとして入っていた新地のクラブ何軒かを
1店、1店電話で聞き、リリオーが勤めていた店で
「5~6年も前の話?うーん、もしかしたらリリオーちゃんかな?」となり
クラブに出かけ写真を見せたらリリオーとハッキリ解り。
「あの・・・あ・貴女だ!」となった。
大事に持って頂いていたSさん。親切に教えて下さったホテル、
誰か昔のことで解りませんわ、それよりどうぞうちの店で飲んで
下さいと言う店もあろうにリリオーちゃんやわ、そこで店をしています、
行ってやってとやさしく言ってくださったクラブのカウントーレジのIさん、
こんな嬉しいことがあって良いのか、周りの人たちの心配りにどれだけ感謝
したか今も忘れることはありません。
お店をして順調な滑り出しをして天狗になりかけていたリリオーに商売は
ひとりで偉くなるんと違うで昔の恩人や回りの人たちが助けてくれて出来る
んやでと活を入れてもらいました。
1枚の写真はリリオーの店経営の原点となりました。
初心を忘れず”です。
それからSさん達はどうなった?
Sさんはドンドンお偉くなられ店には来て頂けなくなりましたが、
「重役の行かれる店だから」と部下の方達が来て下さり枝葉の方々も増え、
店が閉店するまで長く・長く・会社とのご縁が続きました。
ありがとうございます。
そしてお世話になったSさんは何年か前の新聞で亡くなられたこと知りました。
大切に持って頂いていた写真を無くしてしまい失礼しましたが、ずっとこれからも
大事にします。
当然の事ですがSさんもお若かったしリリオーも20才代でしたね。
着物を着てビシッとしていました。ちょっぴり綺麗かったかな?
昔話が多くなりましたが・・感激と感謝が重なりブログに書きました。
すみません。
話は変わるけれど・・・ダルビッシュ投手、残念でしたね。
9回に入り「お願い、明日、3塁打でもHRでもなんでも
打ってもエエから今日だけはやめてと祈ったのですが・・・。