我が家の愛猫 野良のクレ。
14日 12:55 死去。
春の嵐があった日から姿を見せず、
どうしたものかと心配していたら、
二日後、いつもの場所 こちらに背中を向け
小さくうずくまっていた。
「なんだか様子が変だね」
「体調悪そう」
なんて、話をしていたら、また姿を隠した。
その翌日、「さようなら」とでも言っているのか、
凛とした姿で現れた。
姉が好物の「いりこ」を口にもっていったら、
「血よぉ~」
鼻の辺りに血が。。。
餌も水も口にせず、ジッと動くことなくフワフワの雑草の上で、
2-3時間うずくまっていたけど、その後、
自分の本当の寝床に戻った様子。
それから丸一日、寝床から動く様子はない。
「もう無理かもね」
翌日、寝床にいない!
我が家では「姿なくなったねぇ」
「お別れにきたんだね、きっと。」
それでも、もしかしたら、
寝床にしているお家の人(クレの父猫を飼っていた家)が
何か知っているかもしれないと、
姉が訪ねてみると、
弱々しい姿で、『闘病中』
「怪我をしていたので、家の中にいれたんだけど、
もう水も飲まない、何も食べれないみたい」
それから二日後、死去。
窓の外を眺めても、クレの姿はなく、
義兄は寂しそう。
オバサンとも1年かけてやっと、
甘えてきてくれるようになったのに…
春の嵐の夜、クレの身に何があったのか、誰も解らない。
楽しい思い出をありがとう。
安らかに眠ってください。