人形と動物の文学論

人形表象による内面表現を切り口に、新しい文学論の構築を目指す。研究と日常、わんことの生活、そしてブックレビュー。

中古文学会発表とか、もろもろ…

2019-03-26 22:07:31 | 研究・発表・イベント等情報
こんばんは。

ずいぶんいろいろさぼっておりました。
フィギュアスケートシーズンなので、ゲデバニシビリ関係で検索してくださった方もいらっしゃったと思うのですが、
彼女はどうもアマチュアの試合には出ていないようです。
アイスショーなどでも、見られれば良いのですが…。

今シーズンは、ジャンプなどが好みの(ばねのある高いジャンプが好きなんです)、
トゥクタミシェワが好調で応援していたのですが、
最終的に世界選手権には出られなくて、その点は残念でした。

とは言え今回の世界選手権、
カザフスタンのトゥルシンバエワ選手が本当に素晴らしかったです。

たんに4回転サルコウがきまったというだけではなくて、
ショートもフリーも雰囲気は違うけれどそれぞれに、おしゃれで、音楽をうまく表現したプログラムだったと思います。
特にフリーでは、(小柄で華奢ですが)、
本当に全身を大きく使って、動きの「タメ」が上手なのでしょうか、
ちゃんとタンゴを踊り切れていました。

ブラボー、トゥルシンバエワ!
大好きです。

さて、西原は5月に、学会発表を致します。
中古文学会平成31年度春季大会(5月18~19日)2日目、共立女子大学での発表です。
『更級日記』冒頭で筆者が薬師仏に京都にあげて物語をある限り見せてくださいといのる場面と、
『源氏物語』中で、薫が大君が亡くなった後、その人形をつくりたいと願っている場面、
を結びつけて考察します。

私くらいの年齢になると、たいていの発表にはビビらないのですが、
中古の発表はちょっと緊張します。

どうぞよろしくお願い致します。

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