人形と動物の文学論

人形表象による内面表現を切り口に、新しい文学論の構築を目指す。研究と日常、わんことの生活、そしてブックレビュー。

補記(教養の構築)

2013-04-05 21:32:34 | 仕事と研究
 昨日書いた記事、
 確かに院生やポスドクが物書きとして食べてゆくなんてのは現実的な話ではないと思うんですが…、研究費の足しくらいにはなっていいだろうと思ってます。ふだんお金を払ってでもものを書いている人間にとって、小遣い程度でもお金を稼げたらラッキーだろうし、こどもに勉強教えるよりはよっぽど楽しいと思うの。

 なにより、私の理想として、人文系の院生であれば、(人文系の内容であれば)ある程度的を射た書評を書けるだけの教養があってしかるべき、ということがあって。教養体系を構築する手段の1つとして、書評講座ってどうだろう、なおかつそれがキャリア形成にもつながれば…、ということを考えてます。

 …って考えてるだけなんですけど、いまは大学から離れてしまっているので。


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