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真野教室から川合です。連日暑いですね。当たり前ですね、夏ですから。この暑い夏の特訓を乗り越えて、勝つことが受験生の目標です。入試に勝つ前に、自分に克つことが必要です。そんな受験生諸君に送る「勝ち守」の画像です。今、京都はちょうど祇園祭の真っ最中。数ある山鉾の中で、勝負事にご利益があるといわれる「浄妙山(じょうみょうやま)」の絵馬を買ってきました。真野教室では、中3受験生の12時間特訓でも賞品となりますが、勇ましいデザインでしょう。
今日は出勤前の午前中に、祇園祭のある町に蔵そうじに行ってきました。もう30年以上毎年欠かさず通っています。
こんな大きな車体が、普段は分解されて、蔵にしまわれています。
これが蔵です。
内部はこんな感じです。古い木箱のふたを開けると、享保、天保、文政など、作られた時の年号がその時のまま鮮やかに残っています。墨は本当に長持ちしますね。徳川吉宗や水野忠邦などを思い出しながら箱を開けるのは楽しいものです。
蔵の中から外を見るとこんな感じです。この桟橋がそのまま町屋の建物につながって
こうなります。この先にまた桟橋があって、山鉾につながっています。
蔵の1階には先代の車輪が置かれています。なんと安政年間、ペリーや井伊直弼の頃の車輪です。今でも使えますよ。
今の車輪は平成になってからですから、先代は100年も使われたわけですね。すごい!
ところで山鉾を引っ張る綱が写っていますが、この材質はマニラ麻です。お札と同じ材質ですよ。
毎年変わらず、ずーーっと続けられてきた祇園祭。君たちも受験で終わらずに、ずーーっと勉強し続けようね。
続ければその値打ちがわかってきます。いや、続けた人にだけその値打ちが分かるのです。ファイト!