●新訳の『失われた時を求めて』集英社
●今年は楽な路線に流れてしまったので、来年はもうちょっと背伸びできるような本を読んでみたいです。
●今年も注目していましたが、豊島ミホさんの作品は読んでゆきたいです。ノンフィクションもたくさん読んでゆきたい。
●『荷風と東京』川本三郎
●才能を感じる新人作家を期待する。最近の新人作家は皆うまいけど、底が浅い。2~3作で終わってしまう。才能のある人はコミックやゲームの分野(今やこちらの方がメジャー)に流れて行くのだろうか。
●松本清張。最近息子が興味を示し始めて、「ほとんどの作品は読んでる」とエバって答えるのですが、どんなタイトルを言われても内容が思い出せないので、母としての威厳を保つ上で読み直す必要を感じます。
●『コレラの時代の愛』ガルシア・マルケス
かなり不思議なお話らしい。
●トーマス・マン「魔の山」
●今年初めて挑んで、短編一作で挫折した中上健次。ジェフ千葉の阿部選手が今読んでいるとインタビューで答えていた「数学的にありえない」アダム・ファウアー(文芸春秋)。
●やっぱり新訳「失われた時を求めて」を合宿で、でしょう。
●心洗われるような青春小説。もしくは本格的時代小説。とにかくいっぱいいっぱい読みたいです。
●トマス・H・クック 「緋色の迷宮」
9月頃から読みたい読みたいと思っているのに、書店に度買い忘れ、未だ手元にありません。 また、今年は短編ばかり読んでいたように思います。2007年は長編を読める「体力」が戻ることを願っています。
●雨月物語
読んだことのない作家のものなら何でも。ただ、最近は途中で投げ出すことが多くなっています。
●『オリュンポス』ダン・シモンズ
これは早く出してくれという意味で(でないと忘れてしまう)。
●『死霊』埴谷雄高
無謀であろうか。
●買ってあるのにまだ読んでいない打海文三の『愚者と愚者』『裸者と裸者』
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