違憲下自衛隊 ⇔合法⇒菊印皇軍虎威借る狐「上官命令≒天皇陛下命令」前法2項刑法裁判⇒軍法裁判自民9条3項=後法優先削除同

違憲カジノ=政府利害関係者=背任罪=入場規制無⇔「市県府道民税・電気ガス水道完納」貧困ギャンブラー家庭子供生活環境保全無

【五省】至誠にモト悖るナ勿かりしか ⇔軍事研究助成18倍概算要求6億→110億円防衛省産学応募増狙う

2016年12月29日 | 尊敬される御先祖様と成るの

◆告発!陰蔽されてきた自衛隊の闇 元防衛省女性事務官が体験した沖永良部 ...www.hmv.co.jp › 本・雑誌・コミック › 文芸

:和歌山市長選立候補ポスター公約掲示「下記告発法律義務【服務の宣誓】に記載無きは=ブラック・悪意組織側)

刑事訴訟法第二三九条 何人でも、犯罪があると思料するときは、告発をすることができる。
2★官吏又は公吏(:公務員)は、その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、告発を★しなければならない


◆海上自衛隊の内部告発を懲戒処分か(No1730)
http://s.webry.info/sp/27234091.at.webry.info/201312/article_8.html
その後、アンケートが破棄されず存在することを知った海自の3等海佐が08年、隠蔽を防衛省に内部告発したが、同省は「アンケートを隠した事実はない」と否定したのである。

◆内部告発者を冷遇し、組織犯罪を隠ぺいする暗黒社会の現実。自衛隊 ...
ameblo.jp/platinumhills/entry-11338251365.html


:軍閥資金力=発言力=政治力=拝金狡猾側⇒利得 ⇔無気力【納税家畜選挙民】=子孫に対して無責任!

:(ソ連⇒北方四島占領⇒講和仲介国選定ミス=無条件降伏総括不可!=自己批判不可=自己完結不可⇒進化不可!⇔ゲノムデザイン希求!)

ず ろう づ- [0] 【杜▼漏】( 名 ・形動 ) [文] ナリ
〔杜撰ずさん脱漏の意〕物事がやりっ放しでいいかげんであること。だらしがないこと。また,そのさま。

そ ほう -はう [0] 【粗放・疎放】( 名 ・形動 ) [文] ナリ
大ざっぱなこと。綿密でないこと。また,そのさま。

で まかせ [0] 【出任せ】( 名 ・形動 )口から言葉が出るに任せること。いい加減な事を言うこと。出放題。 「 -を言う」

でたら め [0] 【出鱈▼目】( 名 ・形動 ) [文] ナリ
〔「出鱈目」は当て字。「め」はさいころの「目」で,「出たら出たその目」の意〕筋の通らないことやいい加減なことを言ったりしたりする・こと



◆軍事研究助成18倍 概算要求6億→110億円 防衛省、産学応募増狙う 
2016年9月1日 朝刊 
 防衛省は三十一日、過去最大の総額五兆一千六百八十五億円に上る二〇一七年度予算の概算要求を発表した。一六年度当初予算比★2・3%増。このうち、企業や大学に対し、軍事に★応用可能な基礎研究費を助成する「★安全保障技術研究推進制度」予算として、一六年度の六億円から★十八倍増となる★百十億円を要求した。資金提供を通じ「産学」側に軍事研究を促す姿勢を強めた。(新開浩)
 この制度は、軍事への応用が期待できる★基礎研究を行う機関に、最大で年約★四千万円の研究費を★三年間助成する内容。制度が創設された一五年度は三億円の予算枠に百九件の応募があり、九件が採用された。一六年度は予算を六億円に倍増したが、応募は前年度の半数を下回る四十四件に減少。採用は十件だった。
 応募が★減った背景には、主に大学での軍事研究の拡大に対する研究者の警戒があるとみられる。新潟大学は昨年、学内の科学者の倫理行動規範に「軍事への寄与を目的とする研究は行わない」と明記。京都大は今年、学長らでつくる部局長会議が、軍事研究に関する資金援助は受けない従来の指針を再確認した。
 一方、自民党の国防部会は五月、軍事研究費の助成制度を百億円規模に増額するよう提言。多額の武器開発費を投じる中国への対策が必要だと強調した。これを受けた今回の大幅増要求により、防衛省は一七年度以降、研究テーマ一件当たりの助成費の増額や研究期間の延長を目指す。
 これまでに助成対象となったテーマは、レーダーに探知されにくいステルス性能が期待できる新素材の開発や、海中での長距離・大容量通信を可能とする新型アンテナの研究など。
◆軍事費増やす構図
<大学の軍事研究に反対する「日本科学者会議」事務局長の井原聡東北大名誉教授(科学史)の話> この助成制度は、民生にも役立つ技術を研究するという名目で、軍事費を増やすシステムだ。研究者を大金でからめ捕るやり方は許し難い。助成額を大きくすることで、減少した応募件数を増やす狙いではないか。


■【五省】
1、 至誠に悖(もと)る勿(な)かりしか
1、 言行に恥ずる勿かりしか
1、 気力に欠くる勿かりしか
1、 努力に憾(うら)み勿かりしか
1、 不精に亘(わた)る勿かりしか

【五省の始まり】
冒頭の写真の広島県江田島市にある海上自衛隊幹部候補生学校においては海軍兵学校からの伝統の五省を現在でも行っている。
五省は昭和7年、第34代海軍兵学校長 松下元(はじめ)少将の発案により生徒各自の1日を反省させ明日の更なる修養に備えさせるため、5カ条の反省事項を考え生徒に実践させたものです。

【五省の実践】
海軍兵学校では、夜の自習時間の終了5分前に「自習止め5分前」のラッパが鳴ると、生徒は自習を直ちに止め、使用していた書物を素早く机の中に収めて、姿勢を正します。そして当日の当番生徒が五省の5項目の各項目を順番に問いかけ、その他の生徒は瞑目し、心の中でその問いに答えながら1日の自分の行為、姿勢を自省自戒していました。
海上自衛隊幹部候補生学校においては、この五省を現在でも引き継ぎ、夜の自習時間の終了5分前に海軍兵学校と同じ要領で行っています。
要領は、当直学生が五省の各項目を読み上げ、教室の全員が瞑目し1項目づつ1日の反省、自戒を行います。
当直学生の読み上げ要領は、「ひとつ、至誠に悖るなかりしか。・・・ひとつ、言行に恥ずるなかりしか。・・・ひとつ、・・・・」です。

【五省の意味】

「1 至誠(しせい)に悖(もと)るなかりしか」
日本国の海軍士官になるために高い志を持ってここ海軍兵学校に入校してきた。
今日一日、誠意を尽くして生活できたか?客観的に自分を振り返り不誠実と思われる振る舞いはなかったか。真心に反することはなかったか?

「1 言行に恥ずるなかりしか」
厳正な規律とチームワークが必須のまさに運命共同体の軍艦を基本とする海軍士官にとって嘘やごまかし、言い訳は最も恥ずべきこととして叱責されました。
多くの部下の命を預かる海軍士官は刻々と変化する情勢の中で健全な判断を瞬時に行わなければならず、部下の全員がその指揮官に命を預けて自分の配置で全力を発揮できるのは表裏のない潔い指揮官のみです。
外連(けれん:かっこ良く見せること)や嘘、ごまかし、口だけの言行不一致は海軍士官の資質なしと厳しく叱責、制裁されました。

「1 気力に欠くるなかりしか」
今日1日の行動を振り返り、気力に欠けていることはなかったか。
気迫に欠けるところはなかったか

「1 努力に憾(うら)み勿(な)かりしか」
憾み(うらみ)とは他と比較して不満に思うことをいう。
今日1日の自分の努力に反省はないか?
自分の限度まで努力したか?
易きに流されたことはなかったか?

「1 不精に亙(わた)るなかりしか」
服装、姿勢、身だしなみ、整理整頓等、頭のてっぺんから、つま先、身の回りまで、不精になってはいなかったか?。

【米海軍にも影響】

昭和45年ごろ江田島の幹部候補生学校を訪問された米海軍第7艦隊司令官、ウィリアム・マック中将(のち海軍兵学校長)は五省に感銘を受けて英訳を募集しています。
そして日本人、松井康矩氏(76歳)の英訳が当選し、賞金1000ドルとともに英訳文が、メリーランド州のアナポリス海軍兵学校(United States Naval Academy)に掲示されたそうです。

~~~~~~~~~~
至誠:Hast thou not gone against sincerity?
言行:Hast thou not felt ashamed of thy words and deeds?
気力:Hast thou not lacked vigor?
努力:Hast thou exerted all possible efforts?
不精:Hast thou not become slothful?
~~~~~~~~~~

昭和60年頃には、ある米海軍士官が江田島の海上自衛隊幹部候補生学校を見学し、五省について、米海軍の機関紙「プロシーディングス」に次のように寄稿しています。

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幹部候補生の訓練の激しさと規律の厳格さに強い印象を受けた。
この規律の根源は、五省を中心とする過去の豊かな遺産である。
腰の短剣は姿を消し、制服も完全に西欧風であるが、日常生活は海軍兵学校生徒が鍛錬を積んだ40年前ときわめてよく似ている。
わずか2ヶ月前にはカナヅチだった候補生が夏の終わりには8マイル(約15Km)の遠泳ができるようになる。
--------------------
現在の海上自衛隊も旧海軍の良き伝統を引き継ぎ、高い精強性を維持しています。

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桜井署男性医師勾留中死亡、奈良地裁★木太伸広裁判長請求棄却:取調中の足のアザ・痣⇒死亡原因調査無し!

2016年12月29日 | 尊敬される御先祖様と成るの
:私の実体験談!冤罪貶められた事件 大阪府警南署福田恭弘刑事様⇒★行き成り迫り来る!何が起きたか瞬間⇒受け入れられず⇒頭の中★真っ白!思考停止!

:虚偽⇒「“さがれ 下がれ お前 頭突きするのか”」(物理的に無理!)机に腰ひもで括り付けられて立ち上がれ無い)

:(ヤバい殺されると予見!)「制圧死予見!」トッサ・咄嗟に自らの死体に★強要証拠可視化する為!

:オデコ・ヒタイ・額を取調室のコンクリート床に(★土下座して)7回激突させ!たんコブ・瘤2日間湿布薬処方される警察官による虚偽調書へのサイン★強要罪223条証拠として体に記録する!

:和歌山オンブズマンご紹介⇒私選弁護士【あべの法律事務所】カマタ・蒲田豊彦弁護士は⇒私の申し出を★無視!

:逆に【御詫び状】握り潰し★不提出!⇒結果★浜井一夫大阪高裁裁判長から「反省★無と威力業務妨害罪懲役1年2カ月執行猶予3年判決文」トホホ!

:本人訴訟にて賠償金15万円最高裁勝訴!和歌山角谷整形「“初期症状無”」と検事調書改ざん疑惑!

:腱板不全損傷⇒阪大病院診断「肩関節唇」最高裁勝訴!

:◆店舗壁に懸垂幕掲示!「真実 証拠 可視化」「服務の宣誓に刑事訴訟法239条内部告発義務化挿入公約」

:グーグルストリートビュー★電柱折り曲げ★判読不能に視認不可能に選挙妨害したのは誰!?カルトそれとも拝金主義党!?・・・トホホ!

:和歌山市長選挙⇒立候補時点⇒選挙ポスターに公約掲載したが!★8月8日台風暴風警報の為★全600ヶ所掲示板全撤去!⇒得票数最下位10%未満の為(イレギュラー異常事態下なのに!)⇒【供託金★百万円★定価没収】トホホ!



◆   https://www.m3.com/open/iryoIshin/article/489881/
m3.com トップ>医療維新>レポート|奈良・勾留医...>男性医師の勾留中死亡、奈良地裁、遺族の請求棄却
新着レポートインタビューオピニオン基礎講座スペシャル企画医師調査臨床賛否両論 医療維新
男性医師の勾留中死亡、奈良地裁、遺族の請求棄却
警察の暴行の有無は★言及せず、「公平な訴訟★指揮と思えず」
2016年12月27日 橋本佳子(m3.com編集長)

 奈良地裁(木太伸広裁判長)は12月27日、奈良県の山本病院に勤務していた男性医師(当時54歳)が、奈良県桜井警察署に★勾留中の2010年2月、呼吸停止になり搬送先病院で死亡した事件で、奈良県を訴えた遺族の請求を★棄却した。遺族は、勾留中の★留置業務管理者である奈良県に過失があるとし、9682万5418円の損害賠償を求めていた。代理人弁護士の小泉★哲二氏は、「公平な訴訟指揮とは、とても思えない」と問題視、2017年1月4日までに控訴する方針。

 遺族は、「男性医師は急性★腎不全に起因する多臓器不全によって死亡した」と主張していたが、判決は、本件★全証拠によってもこの主張は認められないと判断。「留置業務管理者や搬送先の病院が、男性医師を入院させた上で必要な検査・治療を行っていれば、死亡することはなかった」との遺族側の主張は、「その★前提を欠く」として退けた。遺族側は、取調官による★殴打で傷害を負い、横紋筋★融解症を発症したことが急性★腎不全の原因と指摘していたが、判決では取調官の★行為等には言及していない。

 判決後、会見した遺族は、「勾留中、どんな様子だったのか、なぜ下肢などに痣ができたのかなど、私が一番知りたかったことが判決には全然記載されていない。また裁判に提出しても採用されていない意見書もあり、奈良地裁で十分な審理が尽くされたとは考えていない。高裁で審理してもらうことが、私にとって一番納得する方法」と語った。

 小泉弁護士も、「判決では、男性医師の死因が何だったのか、その特定は判断から★除外しており、急性腎不全から多臓器不全を発症し、死亡したことが認められないという理由だけで、われわれの請求を棄却している。留置中の状況についての判断は、われわれの関心事だったが、★意図的に排除したのではないか」と指摘した上で、「★公平な訴訟指揮とはとても思えない」と述べ、二つの問題があるとした。「男性医師は急性★心筋梗塞による死亡とされているが、それを★否定する一番重要な★意見書が採用されてい★ない。また勾留中の★留置管理記録も★開示されていない。大変不透明な判決」(小泉氏)。年末年始を挟むことから、控訴は2017年1月4日までに行う予定。

 民事裁判で遺族側の意見書を提出するとともに、奈良県警の対応を問題視し、奈良県警察本部に2016年11月に刑事告発した、岩手医科大学法医学講座教授の★出羽厚二氏は、「医学的かつ科学的な検討がもう少しされてしかるべきだったのではないか。その上で、裁判所に判断してもらいたかった」とコメント(『勾留中の男性医師死亡、法医が刑事告発したわけ』、『告発から9日目の受理、「異例に早い」と担当弁護士』を参照)。「司法解剖の際に、予断を持たないよう、臨床データは見ずに行うと法廷で述べていた司法解剖医の意見をどれほど取り入れていいのか。大いに疑問がある」(出羽氏)。


判決言い渡し後に会見する、小泉哲★二弁護士(左)と、岩手医大の出羽★厚二氏(右)。
 CK高値、「横紋筋★融解症と心筋梗塞の★併存あり得る」と奈良地裁
 男性医師は当時、勤務していた山本病院で2006年6月16日、助手として入った肝臓腫瘍切除術の医療事故で患者が死亡、2010年2月6日に業務上過失致死容疑で逮捕された。2010年★2月6日に逮捕、その★19日後の2月25日、勾留中の奈良県桜井署で呼吸★停止になり、搬送先の病院で死亡が確認された。奈良県警は男性の★死因を「急性心筋★梗塞」としていたが、死因に疑問を持つ遺族が奈良県に損害賠償を求めて、2013年2月19日に提訴。

 ★判決で、急性★腎不全を否定したのは、(1)死亡前日の2月24日に受診した病院での検査で、血中尿素窒素値や血清クレアチニン値は基準を上回っていたものの、★高カリウム血症を示す所見は★なかった、(2)死亡当日、病院に搬送された際、オムツが尿で重くぬれており、これは腎機能の低下の程度が★軽度なものであったことの現れ、(3)司法解剖における腎臓組織検査で、尿細菅上皮の脱落は認められたが、尿細管上皮の★壊死や尿細管★内円柱は認められず、腎組織に★死因となり得るような障害を発見できなかった――という理由からだ。

 一方で、(1)男性医師は、心房性★期外収縮の現病歴があり、逮捕当日の2月6日に受診した病院で、★狭心症と診断された、(2)司法解剖等の結果、心臓に急性心筋梗塞の初期像や以前からの心筋障害の存在をうかがわせる★間質の線維化が認められる――という理由から、「動脈硬化等による血管狭窄のために冠状動脈の血液量が減少し、心筋が虚血になって壊死した状態で、不整脈等を起こして、急性心筋梗塞により死亡した可能性が高い」と判断している。

 死亡前日の検査で、CK(クレアチニンキナーゼ)が1万4280U/Lと高値だったことについて、出羽氏らは「★打撲等による高度の骨格筋の★崩壊(筋挫滅)を生じ、これにより、横紋筋★融解症、ミオグロビン尿症、急性腎不全がそれぞれ引き起こされ、多臓器不全となって死亡したと一元的に考えるのが合理的。それとは★別に急性心筋梗塞が発症して、短期間に心肺停止になったと考えるのは★多元的でありすぎる」と主張していた。これに対し、判決では、「横紋筋融解症と心筋梗塞が併存することが、医学的にあり得★ないものと認めるに足る根拠はない」と判断、出羽氏らの主張によっても死因が急性心筋梗塞である可能性は否定できないとした。

 急性心筋梗塞を否定する意見書、採用されず
 小泉弁護士は、「裁判官のこれまでの訴訟指揮から見ると、想定の範囲内の★不当な判決」とし、「審理が十分に尽くされていない」と問題視するのは、二つの理由からだ。

 一つは、男性医師の勾留中の様子が分かる、留置★管理記録の開示を求めたが、「警察が★拒否したならまだ分かるが、裁判所★自体が開示を★決定しない」(小泉弁護士)。

 もう一つは、遺族側が提出した4つの意見書のうち、男性の死因が急性★心筋梗塞か否かを最も詳細に検討している意見書が裁判所では採用されてい★ないことだ。本意見書が提出されたのは2016年9月13日。★一方で、同日に提出した出羽氏の3回目の意見書のほか、その後、9月26日に提出した意見書も採用された。本裁判は9月26日に結審、小泉弁護士は2回にわたり弁論再開を求めたが、認められなかった。

 男性医師は、死亡前日に受診した病院で、輸液2000mL、経鼻栄養などの処置を受けた。奈良県側の準備書面などでは、翌25日の死亡当日の朝、男性医師は自ら布団を片付けるなどの作業をしたとしている。裁判では24日のカルテや検査結果、司法解剖の結果が証拠として採用されているが、勾留中の様子についての客観的証拠はない。「自ら布団を片付けていたと言うが、★とても納得できない。臨床経過からして不自然。では前の日の★受診は何のためだったのか」。看護師でもある★遺族はこう疑問視する。

 判決では、弁論再開しなかった理由として、裁判の完結が遅延し、不採用の意見書はより早い時期に提出できたことのほか、各証拠を基に検討しても男性医師の死因に関する判断は左右されないことなどを挙げた。

 刑事事件、計7時間半強の事情聴取
 今回の奈良地裁判決の刑事事件への影響について、小泉弁護士は「判決は、男性医師の★痣については、慎重に判断を避けている」と指摘、勾留中に取調官の★暴行があったか★否かなどを争う刑事事件には、影響は★ないと見通した。

 なお、告発人である出羽氏は12月26日と27日の2日間、計7時間30分以上にわたり、奈良県警の事情★聴取を受けた。告発状の内容を一つ一つ確認するためのやり取りだったという。「留置★管理記録などの確認をしたかなどを私の方から質問しても、★回答はなかった」(出羽氏)。

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「死亡前日のカルテ、検査結果」掲載 2016/12/6
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告発状受理、「皆様のお力添えのおかげ」 2016/11/24
勾留中の男性医師死亡、法医が刑事告発したわけ 2016/11/21
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