2024年謹賀新年敗戦79年目押し付日本国９条人殺さず憲法 ⇔ベトナム戦争参戦コリアン人ハーフ棄孤児

■刑事訴訟法　第四編　再審（第四百三十五条―第四百五十三条）　再審の請求は、左の者がこれをすることができる。
四　有罪の言渡を受けた者が★死亡し、又は心神喪失の状態に在る場合には、その配偶者、直系の親族及び兄弟姉妹

第四百三十五条　再審の請求は、左の場合において、有罪の言渡をした確定判決に対して、その言渡を受けた者の利益のために、これをすることができる。
一　原判決の証拠となつた証拠書類又は証拠物が確定判決により偽造又は変造であつたことが証明されたとき。

◆死後再審とは、刑事裁判の被告人が死亡した後に行われる再審です。
再審とは、誤判により有罪の確定判決を受けたえん罪被害者を救済することを目的とする制度です。刑事訴訟法に定められた事由があれば、遺族が再審を請求できます。
再審請求には期限はなく、刑の執行終了後または執行を受けることがなくなったときでもすることができます。
再審請求は、趣意書に原判決の謄本、証拠書類・証拠物を添えて管轄裁判所に行います。再審の管轄裁判所は、再審でやり直しを求める判決を言い渡した裁判所です。
2023年2月27日、大阪高裁は「日野町事件」の裁判のやり直し（再審）を認める決定を出しました。これは戦後に起きて死刑や無期懲役が確定した事件で、本人の死亡後に再審開始が認められた「死後再審」としては初めてのことです。