事実と異なる内容を電子書籍に掲載され名誉を傷つけられたとして、群馬県草津町の黒岩信忠町長が新井祥子町議を告訴している問題に絡み、同町議会は2日、議員資格を剥奪する新井氏の除名を賛成多数で可決し、新井氏は★失職した。
懲罰理由は「議会運営を混乱させた」ことなどという。新井氏は「私が除名になるなら★町長にもその責任はある」などと弁明した。
除名された議員は処分の日から21日以内に、★知事に除名取り消しの審決を申請できる。
また同日、黒岩町長への★不信任決議案も提出されたが、★否決された。
■【地方自治法第百三十二条】普通地方公共団体の議会の会議又は委員会においては、議員は、★無礼の言葉を使用し、又は他人の★私生活にわたる言論をしてはならない。
◆【図解・政治】衆院選2017・自民党の小選挙区得票率と議席占有率(2017年10月)
※記事などの内容は2017年10月23日掲載時のものです
自民党は今回の衆院選で、全289小選挙区のうち、75.4%(議席占有率)に当たる218議席を獲得した。得票率は48.2%。占有率、得票率とも2014年の前回衆院選とほぼ同じで、第1党に得票率以上の議席を与える小選挙区制の特性が示されるケースが続いている。
これに対し、希望の党の小選挙区得票率は20.6%で獲得議席は18議席。議席占有率は6.2%と低迷した。多くの選挙区で希望の候補が、当選した自民候補と争って敗れたケースが相次いだためだ。
立憲民主党の小選挙区得票率は8.8%だったが、獲得議席、議席占有率とも希望と同様だった。立憲は希望よりも少ない得票にもかかわらず、確実に議席に結びつけたことがうかがえる。
一方、小選挙区で落選候補に投じられ、有権者の投票行動が議席獲得に結びつかなかった「死票」は、全小選挙区の合計で約2661万票。全得票に占める死票率は48.0%で前回と同じだった。
各党別の死票は、最多が希望で36.5%。以下、自民18.8%、共産党18.6%、立憲11.2%、日本維新の会5.8%、社民党2.0%、公明党0.3%の順。
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