土屋龍一郎のブログ

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プラトウ(フレックス)のシャツ

2006-04-13 00:00:35 | Weblog
長野には世界に知られるワイシャツのメーカーフレックスジャパン株式会社本社がある。
最近は昔のようにビジネス用のシャツが買えるブティックが減ってしまったことから、フレックスのシャツ販売店舗である、プラトウに行くようになった。
フレックス本社のある長野県千曲市敷地内にあるお店で、パターンオーダ-をお願いした。
ワイシャツというものは意外とメーカーのよって個性が違っていて、着心地もずいぶん違う。
バーニーズニューヨークで勧められるイタリア製の小粋で洗練されたシャツはさすがに気持ちまでしゃんとする風合いがある。しかしクリーニングして着る二度目には元の面影が薄れてしまう。手洗いにしてみてもどうしても買ったときの感動的な状態に戻らない。バーニーズの常連は一回しか着ないベッカムのような人ばかりなのだろうか?
新しくおろしたフレックス社製のパターンオーダーシャツは、採寸するときに「選択はクリーニングですか、手洗いですか」と訊かれる。HPを見ると洗濯方法を選択して(!)、それに合わせた縫製をするのだという。
私好みのゆったりとした着心地がずうっと続くメーカーの職人芸が、長野にあるのはありがたいことだ。
ちなみに今回はセール中で、2着作って8400と超お買い得でした。

国家の品格

2006-04-12 23:55:16 | これを読まず!
「国家の品格」でベストセラー作家となった藤原正彦氏。
品格という言葉は最近では2004年度の社団法人日本青年会議所会頭米谷氏が時代の重要なキーワードとして掲げていた。
これから、この本を読みます。
事前情報としては、テレビで中曽根康弘氏・竹村氏との対談をMDでいただいたものを聞いた。
ここまでばっさりと断言されると心地よいくらいである。若干反対意見を持っていても反論できないくらいの勢いがある。「小学校英語教育が日本を滅ぼす!」に至っては、御説なるほどとついついうなづいてしまう人も多いのではないかと思う。
氏は世論など時代の流行でとるに足らぬ。とおっしゃる。
氏はたかが経済。とおっしゃる。
世界に通用する国際人を育成するために、今春から成績に関係しないレベルでの小学校英語教育が始まる。
世論では反対者はほとんどいない。
世の流れなのか、それとも氏の言うように単なる流行なのか、世間の理解が浅いのか?
いずれにしても一回、この本読んでみます。

黄砂

2006-04-11 13:32:06 | Weblog
新幹線で広島に到着したとたんにくしゃみと目のかゆみが襲ってきた。
満開宣言直後の広島では大通りに植えられたサクラが桜色としか表現しようのないやさしい色で咲き乱れていた。
タクシーの運転手さんの話によると数日前から猛烈な黄砂が漂っていて、お花見に出掛ける家族連れも躊躇しているという。なるほど、車窓から見える里山は黄砂のせいで白くけぶっていて快晴のはずなのに曇り空のような景色だ。
広島駅のくしゃみは、どうもこの黄砂のせいらしい。
中国大陸から舞ってくると言われる黄砂は、昔からあるものなのだろうか、それとも何かの異常気象の影響なのだろうか?子供の頃に襲った黄砂はニュースで大々的に取り上げられたくらいに大事件だった覚えがある。
熊本市内に降り注ぐ火山灰のようにあまりありがたくない季節の風物詩になってしまっているのだろうか?

夜半に到着した長野でもやはり黄砂が降り注いでいた。ただ、長野は2日間雨模様だったので空気中に漂うことなく建物や車、そして洗濯物に細かな縞模様をつけていた。
一週間前に洗車した我がプリウスはモスグリーンに波のというか、涙の跡のような模様を車体全体にびっしりとつけていた。

告別式

2006-04-10 18:27:35 | Weblog
広交グループの前代表だった前弘登さんがご逝去された。
ご子息で喪主を務めた現代表取締役社長である、前泰弘さんには青年会議所会員時代に大変にお世話になったので、8日土曜日の告別式に参列させていただいた。
地元の有力者にふさわしい、大勢の方が参列しての大きく荘厳な告別式だった。
焼香から出棺まで約1時間半ほどの参列であった。
最後に前さんが喪主として参列者に謝辞を述べられた。
前さんらしい、亡くなったお父様を最後まで枕もとで看取ったお母様へのいたわりのこもった言葉を聴いたときに、ああ、今日は参列してよかった、と思った。

告別式に参列するたびに、なぜ自分がそこにいるのか考える。
ひとつには志半ばで逝ってしまう方の苦しみを分かちあうため。
もうひとつは、本日のように、遺族や仲間達と同じ時間を過ごすことで、亡くなった方の遺志を引き継ぐ後継者の基盤を確認するためであるのではないか。
そう考えると、寿命を全うしてなくなる方の葬儀はご本人のためはもとより、ご遺族を励ますために催されるものなのだと感じる。
夜8時、やっと長野へ到着する寸前に、喪主であった前君から焼香への御礼の電話をいただいた。
激務の中でのこの心配りに大変恐縮すると同時にあらためて前君という人物の大きさに感動をした次第である。
合掌。

伊那市田村のソースカツ丼

2006-04-07 15:40:46 | Weblog
すごいボリュームだ。肉がデカくて分厚く切ってある。
ソースは甘辛い。テーブルのS&B七味唐辛子をかけるのがオススメ。伊那と言えばローメンだが、好き嫌いがあるので、旅のお方にはソースカツ丼がよい。
この度、近所に仕事の拠点ができたので、サービスデーの毎月10日中心に出張予定を組みたい。

サクラSAKU

2006-04-06 19:55:34 | Weblog
東京ではサクラが満開、昨日の雨で花が落ちてきているほどだという。
長野ではまだまだこれからが、花見シーズンである。
いろいろな人が「なぜかわからないが心待ちだ」ということを書いている。
私もそうだ。
メールマガジンでサクラ便りや写真などが送られてくるとうれしくなる。
小泉メールマガジンで首相官邸のサクラ写真が掲載された。
私は花びらが大きく写った写真をパソコンの壁紙にした。
すると、知人は官邸をバックにサクラの木全体が写っている写真を選んだ。
好みが出るなぁ。
皆さんはどちらがお好みであろうか?

コウキュウ官僚

2006-04-04 12:24:16 | Weblog
長野市内の「一心堂」で、すあまと豆もちを買っていたら、昔からの友人である池田君が昨年ご結婚された奥様とご一緒にが入店してきた。
彼はアメリカから帰国、編入して以来、小学校中学校高校と同級だったが、私がスムーズに浪人生活に入ったときに彼はスムーズに現役で東大に入学した。

池田君は東大卒業後、自治省を始め90年代に話題に上った全国各県で主要な役職を歴任してきた出世頭である。mailでは、輝かしくも慌しい彼の近況などをやり取りしていたが、会うのは久しぶりだった。
最近ラジオで「コウキュウ官僚」という言葉を聴いて、どんな漢字を充てるのか疑問に思っていた。
高級か、高給か、あるいは一生涯通すつもりで恒久なのか?
池田君は高級さを鼻にかけてもいないし、高給にも見えないし恒久な感じもない。
そうか、さしずめ彼は皇宮官僚だな。
現在宮内庁勤務で皇居関係のお仕事をされているとのことだから。
ちゃんちゃん。

お参り

2006-04-03 09:26:41 | Weblog
善光寺の境内で、参拝者の痛みや苦しみを身代わりに引き受けてくれる「びんずるさま」の横を通ったときにふとある考えが浮かんだ。
「悪くないな」と思い、実行した。
読経する僧にあわせて、自分と家族のこと以外で病に苦しむ友人の健康祈願をしたのは、初めてのことだ。

CUBE

2006-04-02 09:27:52 | Weblog
しばらく前にCUBE2をDVDで見て、「こりゃすごいわ」と思ったので、今回は第一作目にあたる「CUBE」を見た。
このブログでもしばらく前に紹介した。第一作はなぜか貸し出し中になっていて今回やっと借りられたのだ。
こちらの方がすごい。
私は音楽知ったかぶりをする時に、こういう手を使う。
「○○の最新作CDすごいですよね」とか、訊かれてその作品はおろかバンドさえ知らなかった場合、「そ、そうだね。でもやっぱり彼らは第一作がなんといっても一番すごいよね」と答えるのである。
だいたい、間違いない。
このシリーズ、第一作目の方が怖い。
「キューブのレビュー」を見ると、後味が悪く気持ちが悪いのがよかった。というような感想が何度か出てきますが、そのとおり。
終了後におまけのようについていた「ELEVATED」という作品もアトを引きます。
見てほしいなぁ。
おすすめしたいなぁ。
そうだ、草津の映画館では評判になったのでしょうか?