おもしろ菜園と木工ライフ

週末を利用し菜園と木工・仏像彫刻、時々山登りを楽しんでいます。 菜園は「男の隠れ家」、菜園の裏わざも紹介します。

高齢登山、剱岳(早月尾根コース)へ再挑戦

2019年08月04日 | 登山
令和元年7月31日(水)


山頂からの景色だが、ガスのため視界不良 残念なり



【メンバー】
単独行

【天  候】
29日 晴れ後時々雨
30日 曇り時々晴
31日 曇り時々晴(ガスがかかる)

【コ ー ス】

●1日目 7/29 自宅   出発(自家用車)→ 馬場島荘着(宿泊)
●2日目 7/30 馬場島   6:21発  → 早月小屋 13:40着(宿泊)
●3日目 7/31 早月小屋  5:30発  → 剱岳山頂  9:40着
            剱岳山頂 10:30発  → 早月小屋 14:30着(宿泊)
●4日目 8/01 早月小屋  4:50発  → 馬場島   9:52着
            馬場島  10:30発(自家用車) → 自宅 17:00着
         (途中北陸自動車道 事故のため一部区間不通)
                     

今から4年前、古希にして初めて剣岳(早月尾根コース)に登ったが、
再度登りたくなって同じコースを登る。

ただし、今回は前回に比べ、年齢は4才進んで73才、
このことを考慮し1泊増やし余裕のあるスケジュールとした。

「剱岳」の登山ルートには、高度差が少なく初心者でも登れる「別山尾根ルート」、
長距離で体力勝負となる「早月尾根ルート」がある。
「早月尾根ルート」は、馬場島から山頂を目指す登山ルートで、山頂へ2215mもの高度差をひたすら登る。
北アルプス三大急登の断トツと言われている。

このルートは「別山尾根ルート」よりも距離が長く、登山の技術と体力が必要となるので、上級者向けであろう。
しかし、マイカーで馬場島登山口に行くことが出来る自由度が、このルートを選ぶ最大の理由。
「別山尾根ルート」よりも難易度が高く体力勝負の上級者用と言われるが、
登山者が少ないので自分のペース、そして静かに登山を楽しむことができる。
馬場島から剱へ日帰り登山をする人も大勢見かける。

さて、肝心の山頂からの景色だが、ガスのため全く見渡せなかった。
残念の一言である。登ったという、「満足感」だけがせめてもの慰めである。
 
余談だが、山小屋では自分が最高齢だと思っていたが、同室の方が私より3才年上の76才。
そういえば前回は80才の高齢者がこのルートを登っておられた。
前回もそうだが、高齢者や女性の登山者が多いのには驚かされる。
皆さん、元気だね~

早月小屋へひとこと 「水と食事、もう少し何とかなりませんかね~」

後日談だが、今回の山行きの1ヶ月前程から坐骨神経痛に悩まされていた。
歩くと痛みが軽減するので、思い切って再度「剱」に挑戦した。
何とか登り切ったものの、帰宅後、神経痛がひどくなり、横になれない状態に。
ついに整形外科にいく。
レントゲンの結果、腰椎に問題あり。
いわゆる椎間板ヘルニア状態に。
鎮痛剤を服用する羽目になってしまった。
その後MRIを受診。結果はまだ聞いていない。


毎日暑いですね。皆さんもお達者で

参考までに、前回との比較をしておく。
 通常のコースは登坂スピード5m/分で計画を立てているが、やはり剱はきつかった。



山で出会った花たち
















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