表千家一期一会

晩秋の京都にて。。。


小春日和となった本日
晩秋の京都で
数寄の一日を楽しんで参りました

まずは
京都左京区にあります
重森三玲庭園美術館を訪れました(要予約)

重森三玲(しげもりみれい)は
岡山出身の昭和を代表する庭園家

日本美術学校で日本画を学び
いけばな・茶道を研究し
その後庭園を独学で学んだそうです

この旧宅は
吉田神社の社家である鈴鹿家から
重森三玲が昭和18年に譲り受けたものだそうです


書院から眺めた枯山水庭園



この書院前の庭の特徴は
住まいとしての江戸期の建築と調和しながら
茶を中心とした日々の暮らしに即している
点にあるのだそうです




好刻庵




好刻庵内部

庭園や室内の説明をお聞きしながら
小一時間かけて
見学させていただきました


その後歩いて
すぐ近くにある
吉田神社に行きました









全国の神々を祀っている大元宮


境内にはこの他に
料理の神様やお菓子の神様など
京都らしいお社があり
お参りしてきました




吉田神社から
今度は車で
京都府乙訓郡にあります
大山崎町歴史資料館に向かいました


「第25回企画展 千利休とその周辺」

こちらには
妙喜庵・待庵の原寸大モデルがあり
しかも
その室内でお茶をいただけると聞いて出かけました


ところが
展示室内に確かに待庵の写しはありましたが
その室内にあがるどころか
撮影禁止
手を触れることもできません


あれれ?
と思ったら

なんと

1階フロアに
それとは別にもう一つの「待庵」が
作られていました(こちらは明日まで)↓




にじり口から入らせていただき
こちらで
薄茶をいただくことができました


本物の待庵は
何年か前に一度だけ
外から見学させていただいたことはありますが
室内に入ることはできませんでした


今日は
写しではありますが
利休が残した唯一の茶室
『待庵』の中に座って
お茶をいただくことができ
感激しましたmeromero








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