名古屋の徳川美術館では
開館80周年記念 秋季特別展「茶の湯の名品」が
11月8日までの日程で
開かれています
徳川美術館では
室町時代の「東山御物」から
千利休を始めとする茶人に愛された名物や
徳川家伝来の「柳営御物」など
数々の名品を
拝見することができます
本当に
どれもこれも名品ぞろいで
感動と驚きの連続なのですが
今回
個人的に印象に残ったのは
漢作瓢箪茶入 銘玉津島に添った
堆朱楼閣人物図小菱実形盆です
所謂
盆点の時の「菱盆」です
こういう茶入で点前をする時に
あの菱盆の扱いをするのだなあと思いながら
拝見しました
それから
切腹を命ぜられた千利休が
最後の茶会に使って
古田織部に与えたといわれる
茶杓 泪
織部の作ったその筒にも
感動しました