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今日は曙会懸釜に
出かけて参りました
京阪電車に乗って
淀屋橋駅に着くと
街の装いは
もうクリスマス
一年がまた終わるのだなあと
毎年のことながら
時の過ぎ行く早さに
驚かされます
今日のご担当は
上州よりお越しの最上先生でした
待合には
画賛 時雨
そして
本席の兜ィは
啐啄斎筆 利休道歌 茶の湯には・・・
点前座は
炉が開かれ長板のしつらえ
即中斎お手造りの赤楽は
銘 東天紅
一閑中棗の蓋上には
千歳と朱書きがありました
そして
茶杓の御銘は 山の雪
お菓子は
亥の子餅と薄氷
ついこの間まで
暑い暑いと言っていたのに
もうそんな季節になったのだなあと
あらためて感じながら
開炉にふさわしいお道具組を
楽しませていただきました
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午後は
稽古場に行って
炉に灰をいれました
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今年は
炉開きの茶事はいたしませんが
月初めのお稽古日に
壺飾りの稽古をしていただこうと
思っています
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