表千家一期一会

織部流武家点前特別茶会



今日は
京都鷹峯・太閤山荘で開かれた
織部流武家点前特別茶会に
参加させていただきました



まず
太閤山荘のお二階で
京料理木乃婦のお弁当をいただきました



一階の広間にて
武家の衣装に身を包んだご亭主が

織部流武家点前にて
お茶をたててくださいました


一番初めに
「おん茶 点て参らせ候」

と挨拶をして入室され
同時に
太鼓が打ち鳴らされました


茶会の始まる前に

「今回はご亭主が
武家の厳格な雰囲気でお点前をされますので
普段の茶会のように
亭主と客のやりとりはありません」と

お聞きしていたので


無言のうちに
点前は進んでゆきました

衣装はもとより

「お楽になされ候」

などの言葉づかい


厳格でものものしい所作など

「もののふ」ならではのお点前を
興味深く拝見させていただきました



千家流のお茶との違いを
あらためて感じると共に


違いを知ることで
逆に
千家流のお茶への理解が
これまで以上に深まったような気がいたしました


お茶をいただいた後は
移築されたばかりの
小堀遠州作の茶室「擁翠亭」(ようすいてい)を
見学させていただきました


この茶室は
別名「十三窓の席」といい
色紙窓・風炉先窓・墨跡窓など
にじり口を含めて
十三窓があり
日本一窓の多い茶室なのだそうです


茶室見学の後は
織部美術館内にて

学決ウんにより
織部と遠州のお道具を比べながら
説明を伺いました




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