この小さな部屋は
玄関脇にあって
4年前まで自宅の稽古場の水屋として
使っていた部屋です
20年以上前に家を建てた時は
お茶を家で教えることになろうとは
予想もせず
この部屋には整理箪笥を入れていて
納戸として使っていました
この度自宅に小間を新たに作るにあたり
稽古場だった六畳の茶室は
主に待合として使うことにしました
そして
こちらの小部屋は
主に寄付(袴付)として使えるように
少しリフォームすることにしました
とは言っても
普段は収納場所としても使いたいし
時には
この置水屋を使うこともあるかと思います
小間を作ることが決まった時から
漠然とは考えていたことなのですが
いざ実際にリフォームするとなると
考えることが思いのほか沢山あって
悩みます
置水屋を収納する場所や
茶道具とそれ以外の雑貨の収納場所は
建築家の先生と相談しながら
だいたい決まりましたが
窓をどうするか
壁と天井はどうするのか
クロスを張り替える?
床は現在フローリングの上に
上敷きを敷いているけれど
このままにするか畳を敷くか
入り口の戸はこのままでいいのか
収納の目隠しの襖は?
照明は・・・
寄付であり水屋であり
家の納戸でもある
この小さな部屋のことで
今日は一日頭の中がぐるぐる回っていました