
今日は
北村美術館で開かれている
秋季展「秋更の茶」に行ってきました
(12月7日まで)
パンフレットに
創設者の北村謹次郎氏は
生涯に数多くの茶会を開いたものの
茶事は少なく
昭和39年の還暦の茶事が初めてで
都合4回だけだった
と書いてあったのが
少し意外でした
今回の展示は
その還暦の茶会の時の
薄茶席の諸飾りを再現し
今年
重要文化財に指定されたという
高砂花入を寿ぐという企画でした
北村美術館ではいつも
一会の茶会を再現した道具が展示されるので
まるで
そのお茶会に招かれたような
贅沢な気分で拝見できることが
とてもうれしいです
今日はまた
窓から見える四君子苑前の紅葉が
とても美しく色づいておりました