小間の茶室の屋根です
ここにあと
棟瓦(むながわら)がのるのだそうです
ついこの前までは
ピカピカでしたが
梅雨の雨のせいでしょうか
急に侘びた風情になってきました
毎朝家を出る時に
大工さんに休憩の時に飲んでいただけるよう
コーヒーとお茶菓子を出していきます
埃がかかるといけないので
烏(カラス)の描かれた
熊野大社の布巾をかけているのですが。。。。
今朝
大工さんが
いつもの時間に来られた時のことです
玄関前に立っている大工さんの頭をかすめて
この絵のような大きな烏が
ばさばさっと飛んできて
向かいの家の屋根にとまりました
なんとよく見ると
ご近所一帯に
6羽ほどの烏が群がっていました
しばらく
皆でカアカアと声を出し合っていましたが
やがて飛び去りました
昔から
烏は神様のお使いと言われています
何を伝えに
神様のお使いはやってきたのでしょう・・・?
「清涼風」
もうすぐ七夕ですね
「一期一会」
紫野大真師
糸巻棚
今月は
四滴茶入の一つ
手瓶を使って
薄茶点前をしていただきます
置き合わせる道具によって
一々向きを変えるところが
いかにもお茶らしいなあと思います
主菓子 京の夏 鼓月製
干菓子 青苔 鶴屋吉信製