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不正会計(粉飾決算)についての本

2012年10月14日 09時34分26秒 | 学習・研究支援
早房 長治
『だれが粉飾決算をつくるのか』

この本の説明
内容(「BOOK」データベースより)
世界に通用しない日本の会計・監査システムに
はじめてメスを入れた問題提起の書。

内容(「MARC」データベースより)
ビジネスチャンスを失わないためにも、
国際的な会計基準の構築こそ、
日本企業再生の道である。
世界に通用しない日本の会計・監査システムに
はじめてメスを入れた問題提起の書。


この本の情報
単行本: 411ページ
出版社: 廣済堂出版 (2001/10)
ISBN-10: 4331507882
ISBN-13: 978-4331507889
発売日: 2001/10
商品の寸法: 19.2 x 13.8 x 3.2 cm

レビュー1
監査法人問題について知るための「地図」 2003/8/17
By 布石と伏線

アメリカはもちろん、
イギリス・フランス・ドイツの状況にも言及されており、
ジャーナリスティックな書籍としては
情報量が多い部類に入ると思います。
著者は、あとがきの中で、
本書ではじめてこの問題を取材したと言っているので、
記述内容の正確性や著者自身の見解については
割り引いて読む必要があると思いますが、
諸外国における現在までの経緯について
コンパクトに纏めている点だけでも、
十分に役に立つ書籍になっていると思います。
(なお、出版はエンロン事件前ですが、同事件で問題になった
 点についてもなんらかの形で言及がなされています)

レビュー2
監査システムの話 2002/3/3
By カスタマー

監査システムの話。
SECや
IASの当事者のインタビューが満載で、
背景や雰囲気はつかめます。
ただし作者が具体的にどうしたいと言う
意見の踏み込みがないように思えた。
また私のような企業経理部門にいる人間としては、
ヒューマンな話がなく物足りない面があった。

この本は、2009年7月17日(金)10時21分に
S幌s2j店で105円で購入したものです。