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論文の書き方の本

2012年10月26日 18時06分23秒 | 学習・研究支援
斉藤 孝
『学術論文の技法』

この本の説明
内容(「BOOK」データベースより)
類書にない奥行と幅広さで、
論文の準備から完成までを具体的・実践的に示す。
オンライン情報の学術利用の一般化にあわせ全面改訂。
--このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

本の内容(「MARC」データベースより)
学生の卒論・レポートなどの準備から完成までを具体的・実践的に示す、
論文の書き方ガイド。
インターネットの学術利用にあわせ全面改訂。
1998年刊に次ぐ新訂版。
--このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

本の情報
単行本: 238ページ
出版社: 日本エディタースクール出版部; 増補版 (1977/01)
ISBN-10: 4888881367
ISBN-13: 978-4888881364
発売日: 1977/01
商品の寸法: 18.4 x 13.4 x 1.4 cm

レビュー1
論文の書きかた・研究のやり方の入門書 2009/2/25
By Kaki_04

論文やレポートの書きかたに特化したものではなく、
ひろく研究の進め方、学問に取り組む姿勢を、
これから研究を始めようとする人に向けて、
親切に語りかけた書といえます。

・学術論文とはどういうものか
・研究テーマをどうやって決めるか。どう具体的にしぼっていくか
・資料や文献はどうやって集めるか
・論文の体裁はどんなものか
・論文の文章に必要なルールはなにか(表記法や文体、用語など)
・引用と自分の言葉とをどう書き分けるか

こういったことに関心があり、身に付けたいと思う人、
あるいは逆にピンとこないという人、
一度、手にとって読んでみてはいかがでしょうか。

ただし、論文を書くうえでのより高度な知識――
たとえばパラグラフ概念の理解や、
階層構造をもった文章の組み立て――や、
ひとつひとつの文自体を書く技術――
簡潔な文、明快な文――をえるためには、
この入門書とは別の本を読む必要があると思います。

レビュー2
研究者を目指すあなたの必携書! 2001/10/30
By カスタマー

 この本は主に人文科学・社会科学の分野で、
学術論文を書こうとする人々のために書かれたものである。
本文は附録部を除くと166頁とコンパクトで
また、であります調で読みやすい。
また章立てを見て、
その中から自分の必要とする部分だけをピックアップして読むこともできる。
 序章の後、7章で構成され、最後に結びがくる。
序章と1章は論文の書き方の導入。
2章は資料の蒐集。
ここでは文献検索の方法が中心的に解説される。
3章は論文の構成。
4章は文体、表記方法について。
5章は注に関して。
注や引用文献の表記についての細かい取り決めを解説する。
6章は原稿の作成について。
7章は小論文の書き方について。

 また、附録も価値が高い。
附録の内容は
「文献をさがすための文献一覧」
「専門資料所蔵館一覧」
「塊・・・・・・(途中)・・・・・・

レビュー3
学位論文の基本は理解できます 2003/12/19
By のびのびー

 私も学位論文を執筆する際に参考にしましたが,
よくまとまっており,
論文とはどのようなものかが理解できます.
はじめの一歩には最適です.
 学位論文の作法は,
研究者・指導者によって様々ですので,比較検討は必要ですが,
その基本を学ぶには多くの学術論文を読むことが大切ですが,
その際のポイントを学ぶことができると思います.


この本の著者は、あの齋藤孝氏とは違います。
この本は、ある先輩に勧められて購入しました。