川成 洋
『大学崩壊!』
(宝島社新書)

この本の説明
内容(「BOOK」データベースより)
教授も、学生も、制度も、全部ダメ!
研究も講義も放棄して学内政治やセクハラにうつつをぬかす教授たち、
幼稚園児のような学生たち、助手という奴隷をかかえる大学制度。
大学はどうすれば立ち直れるのか?腐った大学にメスを入れる現職教授の叫び。
この本の情報
新書: 220ページ
出版社: 宝島社 (2000/06)
ISBN-10: 4796618481
ISBN-13: 978-4796618489
発売日: 2000/06
商品の寸法: 17.2 x 11 x 1 cm
レビュー1
現職教授が書いた日本の大学の惨状。 2000/11/3
By 前田忠良
形式:新書日本人の殆どが「そうではないか」と漠然と類推している 大学の現状が、
現職大学教授の筆によって包み隠し無く暴かれている。
教授たちの愚者ぶり、教授会のバカバカさ、
教え子に対するセクハラぶり、
経営者(理事会)の金権主義、教授を頂点とする学内カースト制度。
大学生の学力低下が声高に叫ばれており、
これはこれで日本の教育の重要課題には違いないが、
もっと悪質なのが大人たち(理事や 教授のこと)の低劣さであることがよくわかる。
日本の知的レベルの改善に関心のある人たち、必読の書である。
それにしても、現職でありながらこれを書いた著者(法政大学教授)の立場が少し心配です。
レビュー2
教授が教授について書いた本 2001/12/27
By 鈴木純一 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書現職の大学教授が、
大学ムラの現状や大学教員の素行について書いた本。
内容的に同じ趣旨の本はこれまでにも何冊か出ていますが、
これほどまでにすっきり開陳されると、
大学の現状に呆れるのを通り越して、
筆者の身の上を心配したくなるほど。
学生の学力低下やモラルの低下を嘆き、
それを改善する努力をする前に、
大学に生息する方々の意識とモラルを変えるのが先決ではないかと思ってしまう。
日本の高等教育や、大学改革、
日本人の知的レベルを考えるうえで優れたきっかけを与えてくれる一冊。
レビュー3
大学教授の崩壊現象 2005/3/28
By itchy1976
形式:新書この本は、
西村和雄氏の著書で書かれている大学生の学力崩壊という面も記述されているが、
特にページを割いているのが大学教授の崩壊について過激な文体で書かれている。
この本を見て特に、大学教授の客観的評価をどうするかということが必要だと思いました。
愚かで能力のない大学教授は
はっきり行って大学のごみ以下なので、
この世から消え去ってほしいですね。
この人たちのために、高い授業料を払わなければならないと思うと吐き気がします。
最後に気になった点は、結構難解な言葉が使われている点です。
この手の本、センセーショナルで面白いのですが、
多少割り引いて読んでみる洞察も必要と思われます。
レビューにもあるように誤解を与えるのであれば、罪つくりの本です。
2002年9月12日(13:42)、BookOffのE中N店で購入したもの。
この日はM大学で学会があり、その帰りに乗り継ぎ駅の同店で購入したと記憶している。
『大学崩壊!』
(宝島社新書)

この本の説明
内容(「BOOK」データベースより)
教授も、学生も、制度も、全部ダメ!
研究も講義も放棄して学内政治やセクハラにうつつをぬかす教授たち、
幼稚園児のような学生たち、助手という奴隷をかかえる大学制度。
大学はどうすれば立ち直れるのか?腐った大学にメスを入れる現職教授の叫び。
この本の情報
新書: 220ページ
出版社: 宝島社 (2000/06)
ISBN-10: 4796618481
ISBN-13: 978-4796618489
発売日: 2000/06
商品の寸法: 17.2 x 11 x 1 cm
レビュー1
現職教授が書いた日本の大学の惨状。 2000/11/3
By 前田忠良
形式:新書日本人の殆どが「そうではないか」と漠然と類推している 大学の現状が、
現職大学教授の筆によって包み隠し無く暴かれている。
教授たちの愚者ぶり、教授会のバカバカさ、
教え子に対するセクハラぶり、
経営者(理事会)の金権主義、教授を頂点とする学内カースト制度。
大学生の学力低下が声高に叫ばれており、
これはこれで日本の教育の重要課題には違いないが、
もっと悪質なのが大人たち(理事や 教授のこと)の低劣さであることがよくわかる。
日本の知的レベルの改善に関心のある人たち、必読の書である。
それにしても、現職でありながらこれを書いた著者(法政大学教授)の立場が少し心配です。
レビュー2
教授が教授について書いた本 2001/12/27
By 鈴木純一 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書現職の大学教授が、
大学ムラの現状や大学教員の素行について書いた本。
内容的に同じ趣旨の本はこれまでにも何冊か出ていますが、
これほどまでにすっきり開陳されると、
大学の現状に呆れるのを通り越して、
筆者の身の上を心配したくなるほど。
学生の学力低下やモラルの低下を嘆き、
それを改善する努力をする前に、
大学に生息する方々の意識とモラルを変えるのが先決ではないかと思ってしまう。
日本の高等教育や、大学改革、
日本人の知的レベルを考えるうえで優れたきっかけを与えてくれる一冊。
レビュー3
大学教授の崩壊現象 2005/3/28
By itchy1976
形式:新書この本は、
西村和雄氏の著書で書かれている大学生の学力崩壊という面も記述されているが、
特にページを割いているのが大学教授の崩壊について過激な文体で書かれている。
この本を見て特に、大学教授の客観的評価をどうするかということが必要だと思いました。
愚かで能力のない大学教授は
はっきり行って大学のごみ以下なので、
この世から消え去ってほしいですね。
この人たちのために、高い授業料を払わなければならないと思うと吐き気がします。
最後に気になった点は、結構難解な言葉が使われている点です。
この手の本、センセーショナルで面白いのですが、
多少割り引いて読んでみる洞察も必要と思われます。
レビューにもあるように誤解を与えるのであれば、罪つくりの本です。
2002年9月12日(13:42)、BookOffのE中N店で購入したもの。
この日はM大学で学会があり、その帰りに乗り継ぎ駅の同店で購入したと記憶している。