放射能について福島県民の不安が高まっています。先日、市民から「広報白河に専門家の言葉として、10マイクロシーベルトでも大丈夫だとありましたが、その根拠は?」と質問をいただきました。県から派遣されたアドバイザーの話のようですが、10マイクロシーベルトで安全であれば、なぜ飯館村は避難するのでしょうか?私も疑問です。
原発の安全神話が崩壊した中、今度は放射能の安全神話が始まるのか。学者によっても意見が異なるようですが、万が一を考え、慎重論を採用するべきではないかと考えます。長野県の松本市長は医者としてチェルノブイリ原発事故後に現地で医療活動をされたそうです。チェルノブイリ原発事故後、ベラルーシでは子どもの甲状腺がんが激増したと、テレビでコメントされていました。国や県の話とは違うようです。
市民の不安を取り除くために、市独自に放射線数値を測定するべきだと考え市に確認したところ、市にはガイガーカウンターが設置されていないとの返事でした。また、知人の医療関係者に、ガイガーカウンターについて問い合わせていただいたところ、どこも今は在庫がないということでした。
先日、地元県議を通じ県にガイガーカウンター設置状況について調査を依頼しました。残念なことに、福島県では「足りない状況」で、福島原発で働く人でもガイガーカウンターを所持できない人がいるそうです。一番必要な場所にない。これは、今回の原発事故により全国の自治体などが購入したことが原因のようです。しかし、今一番放射線の恐怖の中にあるのは福島県です。ここにあるべきものが全国に散らばっている。
国は、早急に福島県内の各市町村にガイガーカウンターを設置し、福島県民の不安を取り除く努力をするべきです。毎日、放射線数値が発表されていますが、市内でも2倍3倍の数値をカウントする場所があるのでは、安心はできません。また、屋内と屋外とでは、数値にどれだけの違いがあるのか?どのような場所が高く、どのような場所が低いのか? 疑問は増すばかりですが、解決はされません。
県は、他国の放射線数値が常時高い地域と比較するなどしていますが、先祖代々住む人たちと私たちとで正しい比較ができるのでしょうか?通常、前例を重んじる行政であれば、このような非常事態もチェルノブイリでのベラルーシなどの前例を重視するべきであると考えます。
原発の安全神話が崩壊した中、今度は放射能の安全神話が始まるのか。学者によっても意見が異なるようですが、万が一を考え、慎重論を採用するべきではないかと考えます。長野県の松本市長は医者としてチェルノブイリ原発事故後に現地で医療活動をされたそうです。チェルノブイリ原発事故後、ベラルーシでは子どもの甲状腺がんが激増したと、テレビでコメントされていました。国や県の話とは違うようです。
市民の不安を取り除くために、市独自に放射線数値を測定するべきだと考え市に確認したところ、市にはガイガーカウンターが設置されていないとの返事でした。また、知人の医療関係者に、ガイガーカウンターについて問い合わせていただいたところ、どこも今は在庫がないということでした。
先日、地元県議を通じ県にガイガーカウンター設置状況について調査を依頼しました。残念なことに、福島県では「足りない状況」で、福島原発で働く人でもガイガーカウンターを所持できない人がいるそうです。一番必要な場所にない。これは、今回の原発事故により全国の自治体などが購入したことが原因のようです。しかし、今一番放射線の恐怖の中にあるのは福島県です。ここにあるべきものが全国に散らばっている。
国は、早急に福島県内の各市町村にガイガーカウンターを設置し、福島県民の不安を取り除く努力をするべきです。毎日、放射線数値が発表されていますが、市内でも2倍3倍の数値をカウントする場所があるのでは、安心はできません。また、屋内と屋外とでは、数値にどれだけの違いがあるのか?どのような場所が高く、どのような場所が低いのか? 疑問は増すばかりですが、解決はされません。
県は、他国の放射線数値が常時高い地域と比較するなどしていますが、先祖代々住む人たちと私たちとで正しい比較ができるのでしょうか?通常、前例を重んじる行政であれば、このような非常事態もチェルノブイリでのベラルーシなどの前例を重視するべきであると考えます。