昨日9時半より、私の一般質問の「聞き取り調査」があり、役所に行ってきました。放射能関連の質問ですが、広範囲の部署が関係するために、約30人の職員が私を待ち受けていました。驚きました。過去最高の人数です。聞き取りは午前中いっぱいかかりました(私一人で)。午後は3人の市議の聞き取りが行われたようです。
午後、旗宿関の森公園に放射線数値測定に行きました。公園内のレストランでは、元市議の三森さんが蕎麦を打っていました。まだ写真をアップしていないので、次のブログに載せたいと思います。
昨日は、母の定期往診日。胃ろうになってから往診していただいてますが、助かります。いつも夕方お願いしています。介護は、社会的な制度も含めて皆さんの協力がなければ続けることは難しいと感じています。
さて、アエラという雑誌の新聞見出しに内部被曝のことがありました。この分野では有名な肥田医師への取材とあり、購入したいと考え本屋に行きましたが・・・2つの本屋で売り切れでした。皆、考えることは同じです。
4月下旬に、広島で脱原子力のイベントが行われたようです。その時のゲストは、肥田医師と川内村で電気の要らない自給自足生活をしていた女性(現在は避難し実家に住んでいるそうです)。94歳の肥田医師の話は貴重です。3.11後、米国は「80キロ圏内の米国人に避難」するように指示を出しましたが、原爆を落とした国だからデータを持っているために、その指示が出来たとのことです。フランスやドイツは、東京からも逃げるように指示したようですが、これも「知っている」からということです。「東北を失った」と世界は考えている・・・この言葉の意味を頭では理解していますが、心では否定し、そして今もここに住み、今後も住みたいと願っている。この複雑な心境を川内村に住んでいた女性が話しています。真実を見ている福島県民は、共感する言葉だと思います。
肥田舜太郎医師と福島の女性
肥田先生は「内部被曝の脅威」という本を出版しています。
白河の図書館にはありませんでした。
「低線量内部被曝の脅威」は、米国の原発160キロ圏内での乳がん等の発生率調査などを根拠に、低線量内部被曝の怖さについて書いているようです。高いですが、注文しました。
肥田医師は、内部被曝の症状は今年秋から来春頃からあらわれると予測しています。原因不明の下痢などが症状としてあげられるそうです。
「東北を失った」と言っている政治家もいるようです。しかし、世界のフクシマでは、「風評被害で迷惑している」「この程度の数値なら問題ない」「放射能のことばかり言うと観光客が来なくなる」等という言葉も聞かれます。
私は、これは実害だと考えています。そんなことは、ガイガーカウンターの数値を見ればわかることです。もし、事故後のチェルノブイリの人々が「これは風評被害、大丈夫ですから来てください」と言ったとしたらどう思いますか? レベル7 これを世界は知っています。
世界のフクシマは、政府と東電に補償を求めていい!
この状況に放置するということは、福島県民を捨てるということです。断固抗議するべきです!
福島県民全家庭にガイガーカウンターの無料配布を!
マスク・ミネラルウォーターの無料配布を!
母乳、内部被曝の無料検査を!
今後、放射線特有の病気になった場合、全額治療費無料に!
県内全域の放射線除去をし、放射線数値を以前レベルに!
等など、国や県にも訴えていきたいと思います。
市役所の職員の方々、このブログを見てくれているそうです。市民の皆さん、声をあげましょう!
午後、旗宿関の森公園に放射線数値測定に行きました。公園内のレストランでは、元市議の三森さんが蕎麦を打っていました。まだ写真をアップしていないので、次のブログに載せたいと思います。
昨日は、母の定期往診日。胃ろうになってから往診していただいてますが、助かります。いつも夕方お願いしています。介護は、社会的な制度も含めて皆さんの協力がなければ続けることは難しいと感じています。
さて、アエラという雑誌の新聞見出しに内部被曝のことがありました。この分野では有名な肥田医師への取材とあり、購入したいと考え本屋に行きましたが・・・2つの本屋で売り切れでした。皆、考えることは同じです。
4月下旬に、広島で脱原子力のイベントが行われたようです。その時のゲストは、肥田医師と川内村で電気の要らない自給自足生活をしていた女性(現在は避難し実家に住んでいるそうです)。94歳の肥田医師の話は貴重です。3.11後、米国は「80キロ圏内の米国人に避難」するように指示を出しましたが、原爆を落とした国だからデータを持っているために、その指示が出来たとのことです。フランスやドイツは、東京からも逃げるように指示したようですが、これも「知っている」からということです。「東北を失った」と世界は考えている・・・この言葉の意味を頭では理解していますが、心では否定し、そして今もここに住み、今後も住みたいと願っている。この複雑な心境を川内村に住んでいた女性が話しています。真実を見ている福島県民は、共感する言葉だと思います。
肥田舜太郎医師と福島の女性
肥田先生は「内部被曝の脅威」という本を出版しています。
白河の図書館にはありませんでした。
「低線量内部被曝の脅威」は、米国の原発160キロ圏内での乳がん等の発生率調査などを根拠に、低線量内部被曝の怖さについて書いているようです。高いですが、注文しました。
肥田医師は、内部被曝の症状は今年秋から来春頃からあらわれると予測しています。原因不明の下痢などが症状としてあげられるそうです。
「東北を失った」と言っている政治家もいるようです。しかし、世界のフクシマでは、「風評被害で迷惑している」「この程度の数値なら問題ない」「放射能のことばかり言うと観光客が来なくなる」等という言葉も聞かれます。
私は、これは実害だと考えています。そんなことは、ガイガーカウンターの数値を見ればわかることです。もし、事故後のチェルノブイリの人々が「これは風評被害、大丈夫ですから来てください」と言ったとしたらどう思いますか? レベル7 これを世界は知っています。
世界のフクシマは、政府と東電に補償を求めていい!
この状況に放置するということは、福島県民を捨てるということです。断固抗議するべきです!
福島県民全家庭にガイガーカウンターの無料配布を!
マスク・ミネラルウォーターの無料配布を!
母乳、内部被曝の無料検査を!
今後、放射線特有の病気になった場合、全額治療費無料に!
県内全域の放射線除去をし、放射線数値を以前レベルに!
等など、国や県にも訴えていきたいと思います。
市役所の職員の方々、このブログを見てくれているそうです。市民の皆さん、声をあげましょう!
個人でガイガーカウンターを求めようとした場合、まず国産米国産は今現在皆無です。あったとしてもとても高額で一般的に買えるレベルではありません。成田では足止めを喰らっているものもあると聞きます。なぜでしょう?
この世の中勝手に個人占領計でその数値を正確に公開されるのが具合の悪い人がいるからでしょうか?
甘いな、私は中国製のものを仕方なく購入しましたが、なんと自治体発表の数字とほぼ変わらない優れものでした。今後この数値をここでコメントとして残して行こうと思います。不定期ですが・・・
今日は白河合庁、0.58μsv/h
小田倉小1.02μsv
大信球場(サブグランド)0.98μsv
気がついたときその場所でしか測定しませんが
出来るだけ・・・
本日、
ガイガーカウンターは、震災前であれば1万円程度で購入できたようですね(簡易測定器)。
私も中国製を購入しました。心配でしたが思ったより正確な計測ができると思います。
ぜひ、各地の測定値をお知らせください。参考にさせていただきます。宜しくお願い致します。