おはようございます。昨日は、83人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。
さて、3月議会に向けて、勉強をしております。また、議員活動報告書「はってん」の準備も始めます。何かと忙しくしております。3月議会では、採り上げたい問題が、いくつかあります。その中の一つは、「子どもの貧困」問題です。
子どもの貧困対策の推進に関する法律は、「子どもの将来がその生まれ育った環境によって左右されることのないよう、貧困の状況にある子どもが健やかに育成される環境を整備するとともに、教育の機会均等を図るため、子どもの貧困対策に関し、基本理念を定め、国等の責務を明らかにし、及び子どもの貧困対策の基本となる事項を定めることにより、子どもの貧困対策を総合的に推進する」ことを目的としています。現在の日本では、6人に1人の子どもが貧困状態にあると言われています。格差が広がる中で、人知れず苦しむ子どもたちがいるわけです。
私は、長年ボーイスカウト活動を通し、子どもたちと接してきました。子は社会の宝です。私自身には、子どもがいませんので、尚更、社会の子どもたちは私の子どもであるかのように大切に思っております。厚労大臣の胸に、オレンジリボンがありますが、私のスーツにも必ずオレンジリボンがついています。この子ども虐待防止運動に、幸運なことに初回から参加をし、それ以降ずっとオレンジリボンを胸につけています。また、私にもお役にたてることがあればと考え、養育里親にも登録をし、一時預かり施設で研修を受けたこともありますが、残念ながら、我が家にはペットが多数いるために、委託はないまま現在に至り、ペットがいなくなる可能性もないため、登録解除を申し出ました。これは、養子目的ではなく、社会貢献としての登録でしたが、この中で、様々な問題があることを知りました。一般的には、児童養護施設の側から見ることが多いですが、里親の側から見れば、違った光景が見えるのです。大変勉強になりました。
さて、子どもの貧困の中で、私が気になるのは、「食事」そして「学習」です。もちろん、愛情や環境も重要ですが、これは親によって大きく異なります。共通する部分としては、給食以外に栄養を摂っているのかという点、そして、学習・進学意欲を失わせないことだと思います。
私自身、貧困家庭に育ち、小学生の頃から新聞配達をしていました。それ以降、小遣いを貰わず、自分で働いたお金を小遣いにしていました。中学時代は、野球部。補欠でした。この時のユニフォームやシューズ購入費用も、全部自分の働いたお金で支払いました。大学進学は絶望的でしたが、当時、白河高校理数科担任の先生より、公務員として働きながら夜間大学に通う方法もあることを教えられました。そして、国家公務員試験に合格し、当時の大蔵省(現財務省)関東財務局で働きながら、夜は日本大学法学部の学生として勉強をしました。この学費も全部自分で支払いました。間違いなく苦学しましたが、その分、必死で勉強しました。実は、自民党の片山さつき議員とは、大蔵省の同期ですが、あちらは東大卒のキャリア組ですので、お話したこともありません。
マスコミ報道の中で、ボランティア等の取り組みを知ることがありますが、貧困家庭の子どもに無償で勉強を教え、その際に食事を与えている団体もあったように記憶しています。飢えた子どもがいれば、助けたいと思う大人はたくさんいます。しかし、社会的弱者と言われる方々は、政治から離れた場所にいることが多く、なかなか実情を知る機会がありません。
貧困の体験者として、この問題に真剣に取り組みたいと思います。
さて、3月議会に向けて、勉強をしております。また、議員活動報告書「はってん」の準備も始めます。何かと忙しくしております。3月議会では、採り上げたい問題が、いくつかあります。その中の一つは、「子どもの貧困」問題です。
子どもの貧困対策の推進に関する法律は、「子どもの将来がその生まれ育った環境によって左右されることのないよう、貧困の状況にある子どもが健やかに育成される環境を整備するとともに、教育の機会均等を図るため、子どもの貧困対策に関し、基本理念を定め、国等の責務を明らかにし、及び子どもの貧困対策の基本となる事項を定めることにより、子どもの貧困対策を総合的に推進する」ことを目的としています。現在の日本では、6人に1人の子どもが貧困状態にあると言われています。格差が広がる中で、人知れず苦しむ子どもたちがいるわけです。
私は、長年ボーイスカウト活動を通し、子どもたちと接してきました。子は社会の宝です。私自身には、子どもがいませんので、尚更、社会の子どもたちは私の子どもであるかのように大切に思っております。厚労大臣の胸に、オレンジリボンがありますが、私のスーツにも必ずオレンジリボンがついています。この子ども虐待防止運動に、幸運なことに初回から参加をし、それ以降ずっとオレンジリボンを胸につけています。また、私にもお役にたてることがあればと考え、養育里親にも登録をし、一時預かり施設で研修を受けたこともありますが、残念ながら、我が家にはペットが多数いるために、委託はないまま現在に至り、ペットがいなくなる可能性もないため、登録解除を申し出ました。これは、養子目的ではなく、社会貢献としての登録でしたが、この中で、様々な問題があることを知りました。一般的には、児童養護施設の側から見ることが多いですが、里親の側から見れば、違った光景が見えるのです。大変勉強になりました。
さて、子どもの貧困の中で、私が気になるのは、「食事」そして「学習」です。もちろん、愛情や環境も重要ですが、これは親によって大きく異なります。共通する部分としては、給食以外に栄養を摂っているのかという点、そして、学習・進学意欲を失わせないことだと思います。
私自身、貧困家庭に育ち、小学生の頃から新聞配達をしていました。それ以降、小遣いを貰わず、自分で働いたお金を小遣いにしていました。中学時代は、野球部。補欠でした。この時のユニフォームやシューズ購入費用も、全部自分の働いたお金で支払いました。大学進学は絶望的でしたが、当時、白河高校理数科担任の先生より、公務員として働きながら夜間大学に通う方法もあることを教えられました。そして、国家公務員試験に合格し、当時の大蔵省(現財務省)関東財務局で働きながら、夜は日本大学法学部の学生として勉強をしました。この学費も全部自分で支払いました。間違いなく苦学しましたが、その分、必死で勉強しました。実は、自民党の片山さつき議員とは、大蔵省の同期ですが、あちらは東大卒のキャリア組ですので、お話したこともありません。
マスコミ報道の中で、ボランティア等の取り組みを知ることがありますが、貧困家庭の子どもに無償で勉強を教え、その際に食事を与えている団体もあったように記憶しています。飢えた子どもがいれば、助けたいと思う大人はたくさんいます。しかし、社会的弱者と言われる方々は、政治から離れた場所にいることが多く、なかなか実情を知る機会がありません。
貧困の体験者として、この問題に真剣に取り組みたいと思います。