かなりディープでコアな
コールマンのお話です。
今から53年前の1962年製造
コールマン・スポーツスターストーブ
501(左)と501A(右)です。
共にコールマン社の設計不備により
爆発事故が相次ぎ急遽、
リコール回収されたモデルです。
501は(1962年5月製)
設計の不備を打開するべく
501Aとして(1962年8月製)
リリースしたものの
501シリーズはこの翌年
502へとモデルチェンジしました。
こうして
歴史あるコールマンの
スポーツスターシリーズ
最初で最後の問題作として
名を残す事となりました。
501との大きな違いは
シャットオフバルブと
ライティングレバーが
逆になっています。
こっちがファーストモデルの501
シャットオフバルブはクローズ方向
が書かれた大きめのノブで握りやすい形状
対照的にライティングレバーは小さく
360度回転する構造で使いづらく
カラー部分に浮き文字で表記されている
501Aは
シャットオフバルブがランタンの
200Aと同じ色形状
ライティングレバーから
クリーナーレギュレーターレバー
となった。
開閉角度は315度で
カラー部分には501Aの
表記がされていて
レギュレーターの形状も小変更されている
501Aのダンボールパッケージ
小さくて高性能だと
自信作を謳った内容が随所に書かれている
コールマン社の自信と誇りは
底の部分にまで印刷されている
使用上の注意書き
代理店名簿
保証書
イラストが時代を感じさせる
全て1962年当時の品
マッチの燃えカスも入っていた。
そんな501Aが造られた
1962年8月の出来事といえば
マリリン・モンローさんが
お亡くなりになった。(写真は劇中のシーン)
そしてこの頃生まれた有名人
筧利夫さん
そんな53年も前の
コールマン社がリコール回収した501A
奇跡的に生き残っていた1台を
あくまで自己責任の範疇にて点火試験
爆発の危険があるモデルなので命がけ(?)
タンク内に圧をかけるポンピングは
オールドコールマン特有独特で
音と感触に趣がある
点火直後は
後のモデル502と比べると少々気難しく
燃焼音も静かで、お上品である
レギュレーターの構造上の不備の品
炎が落ち着くまで時間と手間が掛かりますが
製造から53年経った今でも
綺麗な蒼い炎で燃焼します。
コールマンのお話です。
今から53年前の1962年製造
コールマン・スポーツスターストーブ
501(左)と501A(右)です。
共にコールマン社の設計不備により
爆発事故が相次ぎ急遽、
リコール回収されたモデルです。
501は(1962年5月製)
設計の不備を打開するべく
501Aとして(1962年8月製)
リリースしたものの
501シリーズはこの翌年
502へとモデルチェンジしました。
こうして
歴史あるコールマンの
スポーツスターシリーズ
最初で最後の問題作として
名を残す事となりました。
501との大きな違いは
シャットオフバルブと
ライティングレバーが
逆になっています。
こっちがファーストモデルの501
シャットオフバルブはクローズ方向
が書かれた大きめのノブで握りやすい形状
対照的にライティングレバーは小さく
360度回転する構造で使いづらく
カラー部分に浮き文字で表記されている
501Aは
シャットオフバルブがランタンの
200Aと同じ色形状
ライティングレバーから
クリーナーレギュレーターレバー
となった。
開閉角度は315度で
カラー部分には501Aの
表記がされていて
レギュレーターの形状も小変更されている
501Aのダンボールパッケージ
小さくて高性能だと
自信作を謳った内容が随所に書かれている
コールマン社の自信と誇りは
底の部分にまで印刷されている
使用上の注意書き
代理店名簿
保証書
イラストが時代を感じさせる
全て1962年当時の品
マッチの燃えカスも入っていた。
そんな501Aが造られた
1962年8月の出来事といえば
マリリン・モンローさんが
お亡くなりになった。(写真は劇中のシーン)
そしてこの頃生まれた有名人
筧利夫さん
そんな53年も前の
コールマン社がリコール回収した501A
奇跡的に生き残っていた1台を
あくまで自己責任の範疇にて点火試験
爆発の危険があるモデルなので命がけ(?)
タンク内に圧をかけるポンピングは
オールドコールマン特有独特で
音と感触に趣がある
点火直後は
後のモデル502と比べると少々気難しく
燃焼音も静かで、お上品である
レギュレーターの構造上の不備の品
炎が落ち着くまで時間と手間が掛かりますが
製造から53年経った今でも
綺麗な蒼い炎で燃焼します。