1987年(当時、私は20歳)に10年ぶりのF1日本GPが開催された・・・
我が日本を代表する自動車メーカー・・・ホンダ・・・
ホンダもF1のロータスやウイリアムズなんかににエンジンを供給してました。
ロータスホンダに在籍していたセナや・・・
ウイリアムズホンダに在籍していたナイジェルマンセル用に搭載されていた
ホンダ製ターボエンジンRA163Eは、排気量わずか1500CCでナント!
1500馬力以上を叩き出す桁違いのバケモノエンジンでした。
当時、ハイパフォーマンスエンジンの定義
リッターあたり100馬力を超えるかどうかが高性能の指標という時代を考えると、
リッターあたり1,000馬力のRA163Eは、文字通り「桁違いのバケモノエンジン」だったのです。
翌1988年には、あまりの過出力エンジンを開発してしまった為に・・・
とうとうレギュレーションにより馬力は抑えられたモノになりましたが
ホンダはマクラーレンにエンジンを供給し、圧倒的な強さで全16戦中15戦で優勝!!
その年、マクラーレン ホンダとアイルトン・セナに黄金時代をもたらしたのデス!!
そんな、当時のホンダを代表するターボエンジン搭載市販車・・・
シティターボⅡ(ブルドッグ)・・・
「えっ!?そんな絶滅してしまったような(失礼)クルマ造っていた大昔に
ホンダは1500馬力のターボエンジン造ったの!?」 と
驚いた(?) ウチのフレンチブルドッグ(?)
なんでも、後日談があって・・・
当時の測定器は1500馬力までしか測れなかったそうです。
その測定値を上回るパワーを出してしまったので1500馬力(以上)と
表記されるらしいです。
ということで、そんな血統を継承するホンダ製ターボエンジンを搭載した!
私のバモス号!!(そんな前座の講談を聞かされると、何だか有難くなる)
例の、ドーピング薬剤も施してソロソロ効果を体感するべく・・・
高速道路デビュ~で~す!(初めて使うETC車載器が反応するか心配!?)
というのも、
世田谷区経堂に住む次男坊が来月に大田区東雪谷へ引っ越しをする事となりまして
その際に、群馬の実家へ持って行ってもらいたいものがある・・・と・・・
要請が有ったので・・・で・・・大義名分・・・嫁さん同伴で・・・
東京へ向かうが為、高速道路を走るのデス!!
ウォ~~~!ゲ~トが~開いた~~~~!!
そして~~~本線に合流するべくフル加速~!シュゥィィィィィ~ン(タービン音)
ん~~~~~~~~ん!?・・・本線に合流してしまうと・・・
意外と静か・・・で・・・時速80キロを過ぎたあたりから・・・
魅惑の4速へとシフトアップ・・・
其処から更に踏み込んでいくと・・・
シュゥィィィィィィ~~~~~~ん~~~~気持ちいい~~~~
加速~~~~
写真に掲載できないスピードメーターの針・・・
ウヲォォォォォ~~~さすがターボ!!・・・
腹の底から湧き出るパワ~(気分は1500馬力)!!
ふと思ったのですが、軽規格の最高出力が64馬力・・・
でもコレはあくまで旧規格550CC時代の自主規制上の数字・・・
以前乗っていたスズキKeiターボもそうですが・・・
体感的にはもっと出ているだろう(おそらく90くらい)
いや!あの頃のホンダの技術をもってすれば
排気量660ccで最高出力660馬力以上出せる!!(?)
スピードメーターの指す速度と体感するトルクバンドの
感じからして軽規格のMAX140キロを振り切れる実力を・・・
こんなチンケなバモスだが・・・潜在能力を感じた!
あっ!以前乗っていたといえば、思い出した!
バモスと同じ1BOXスタイル・・・
NA(過給機なしネ)の可愛いサンバークラシック号とは雲泥の差!!
確か、あの時のサンバークラシック号は・・・
余りの非力さからモアパワーを要望するオーナー(私ネ)が
過度な高回転走行の為、あろうことか高速道路上でエンジンブローした!!
だが!今回導入したバモス号は過給機搭載車(ターボエンジン)!
可愛いだけがトリエのヘッポコサンバ~クラシック号とは!
ワケが!違う~~~~!(気分はアイルトン・セナ)
もぅ~ポルシェターボすらカモる勢い!(うそです渋滞したダケ)
でも・・・まぁ・・・パワーの余裕は心の余裕・・・
合流も追い越しもストレスなく熟せる・・・
リアルタイム4WDのおかげも有って終始安定した走り・・・
気になっていた超軽いパワステも高速走行時にはドッシリした感覚・・・
そして時速100キロ走行時には驚くほど静か(エンジンが後ろにあるおかげ?)・・・
車内の騒音も全然気にならないレベル・・・
同乗している嫁さんも終始ご機嫌で
東京クルージング出来ました。
無事、セガレの所へたどり着き・・・帰りは群馬へ持っていく荷物を満載して行きました。
高速走行時、タコメーターの針は常時5000rpmあたり・・・
相当燃料を消費しただろうと思ったが、結果12km/Lだった。
デブが二人乗って帰りは更に荷物を満載し走りきった数字・・・
現代の基準で考えれば悪いだろうが、私的には十分満足な燃費でした。
・・・ということで・・・
ホンダ製ターボエンジン最高~!!
・・・メデタシメデタシ・・・
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