フレンチブルドッグのお話・・・去勢編

侘助（わびすけ）くんが１２月で生後６ヶ月となります。・・・
食欲も凄く・・・日に日に大きくなり・・・

すでに、ぶるこ姉さん（１０歳）と・・・
体格差がなくなってきています。・・・

そんな侘助くん・・・
そろそろ決断の時期となったのデス！！

そう・・・侘助くんは・・・オス・・・
室内犬として生きていくには・・・
どうしても避けては通れない問題・・・去勢・・・
動物病院の先生に、以前相談した時・・・
「生後６ヶ月を過ぎれば去勢できますョ」と言われた・・・
その・・・生後６ヶ月に当たるのが今月なのデス・・・

本人の意見を聞くことも出来ない・・・いや・・・
もし・・・会話ができるとすれば・・・きっと・・・
「嫌だょ！！」と・・・言うだろう・・・
ケド・・・この先、侘助くんは・・・
私達のもとで室内犬として末永く可愛がられるのだったら・・・
だが！・・・同じオス同士（？）・・・タマがなくなるということの・・・
いや失礼・・・
半眼を開けて寝ている侘助くんに語りかけてる私・・・

でも・・・現代社会において・・・ソレも有りなのか？？・・・

中性的な存在も・・・今は認められている・・・ん～・・・

ということで・・・家族会議を開くことにしました。・・・
勿論、議題は「侘助の去勢をするべきか？」です。・・・
ナゼ？オスの室内犬を去勢するのか？・・・
メリット・デメリットの説明をした後の・・・

マズは、長男坊の意見・・・
「麻酔による死亡事例のリスクが気になる」ということで（反対派）

そして、嫁さんの意見・・・
「そんなモン、邪魔だろう？取っちゃえ！」ということで（賛成派）
邪魔だろう？って・・・そりゃアナタには・・・
生まれた時からぶら下がっていないのだから邪魔だと思うだろうケド・・・
でも去勢後のメリットを尊重しての賛成でした。・・・

そして我が家の先輩フレンチブルドッグ・・・
ぶるこ姉さんの意見・・・「・・・無回答・・・」・・・
でも・・・まぁ・・・同じ女同士の嫁さんと同じ意見だと思うし・・・
侘助くんを思いやる気持ちは誰よりも有るのが・・・
語らずして・・・見て取れる・・・

そして次男坊の意見・・・が！・・・猛烈なる大反対でした。・・・
「そんなことしたら可哀想だ！！絶対ヤメロ！！」・・・
「そんなに去勢したいならオヤジが！！去勢しろ！！！！」・・・だそうです。

エェ～～～～～ッ！？！？！？・・・そんな・・・
そりゃ・・・可愛い子供が２人も恵まれたし・・・
もう・・・いい年だし・・・タマがなくても・・・
そりゃ・・・ん～～～・・・

だが・・・メリットを再三説得したところ・・・
心よく（？）賛成してくれました。・・・
ということで賛成派多数により可決・・・
１２月の初旬に去勢手術の予約をしたのでした。・・・

そして当日、・・・
「午前中に手術します。夕方には退院出来ますのでお迎えに来てください」
ということで朝一番にいつもの動物病院へ侘助くんを預けました。・・・
その日は、一日中・・・侘助くんに申し訳ない様な気持ちで・・・
でも・・・その方が良いんだ・・・と・・・自問自答でした。・・・
受付のオネェさんが・・・
「もし、緊急事態の場合の連絡先を・・・」なんて言うから
・・・ふと頭をよぎった長男坊が気にしていたコト・・・

もし・・・麻酔が体に合わなかったら・・・どうしよう・・・