松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆公開討論会を見に行く(相模原)

2019-03-09 | 1.研究活動
 4月に相模原の市長選挙があり、その公開討論会があった。

 会場は産業会館で、200人の定員を超える参加者があった。中高年を中心に若い人もちらほらいた。大半が知らない人で、相模原は、72万人もいるのだから、当然だろう。全体にJCらしい、公開討論会だった。

 もともとは、今回の選挙で、新城市方式をやってみたらと、JCと話をしていた。候補者の人柄が伝わり、政策の内容をめぐって、候補者同士、丁々発止の議論になるような討論会である。

 ところが、新城市では、候補者は3人であったが、相模原市ではあれよあれよという間に、5人になり、新城市方式をそのまま適用するのは難しくなった。結局、そこで、できる限り自由討論は取り入れるが、従来型のJC方式で、行うことになったようだ。

 もし、今までの公開政策討論会のやり方が、主権者の選択方式として、問題があるという危機感を持っていたら、候補者の人数が増えても、そこから別のアイディアが出るが、その部分が弱かったのだろう、状況が変わると、応用が利かない結果となったのだと思う。

 JCは手弁当でよくやっているが、公開討論会もルーチン化しているように感じた。

 途中、各候補者から別の候補者への質問時間があったが、面白いところまでいっても、2分という時間制限で、尻つぼみに終わった。もっぱら回答する立場になる加山市長さんも、2分では十分こたえられず、不完全燃焼だったのではないか。

 最大の争点の一つが、米軍基地の一部返還に伴う跡地利用であるが、これなど、時間をかけて議論すれば、候補者なりのスタンスと実行力が見えてくるように思う。

 結局、市長(副市長も)の退職金を0にしますといった、ポピュリズムの典型のような「政策」が目立つことになってしまった。

 あとでよく見ると、たしかに「公開討論会」で「公開政策討論会」ではなかった。


 少し早く行ったので、産業会館裏のインド料理屋さんで、カレーを食べた。これは良かった。
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